『S−Report』 10/30号 多彩な活動の開始
地域情報研究所(NGO)では来年度に向かって年度計画”e-tiiki.net 04”を立案中ですが、それに先だって12月より新たにいろいろな活動を始めます。 1.「すぎなみコミュニティカレッジ」(杉並区教育委員会)の講座共催 2.月刊「広報」に「地域情報道案内」の連載開始 3.エコプロダクツ2003出展 1.「すぎなみコミュニティカレッジ」(杉並区教育委員会)の講座共催 地域情報研究所(NGO)は地元の人イエまちネットワークと共催で「すぎなみコミュニティカレッジ」(東京都杉並区教育委員会)のまちづくりコーディネーター講座を12月から開始します。 地域情報研究所(NGO)の目的は、市民がまちづくりコーディネーターを目指したこの地域情報コーディネータ講座を通じて、まちを活性化し、情報を活用したまちづくりをすすめるためです。 講座名 「まちじゅう**(こめこめ)マップ」 第1期 ―地域の情報を読み取り、加工し、発信していく「地域情報コーディネータ」養成講座― 講座の目的 社会の大きな変わり目にあたり、さまざまな分野で水平的な関係性の整備が今求められている。それは都市化の急速な進行により引き起こされた関係性の不具合などを、一人ひとりの自発的な取り組みによって解消していこうとする市民の近年の行動に現れている。これをより実りあるものとする基礎の一つとして、地域の情報が共有されていくことが大切である。そのためには地域の情報を読み取り、加工し、発信していく情報の取り扱い技術の獲得と、その担い手の育成が欠かせない。本講座は経年的に開催することを通して、当事者参加型のマップづくりという手法で杉並のさまざまな情報を整理し、市民の手によるデータベース構築を図るとともに、それを伝達し連続させていく地域情報コーディネータの養成をねらいとしている。今年度の企画はそのための基盤づくりに重点を置き、多様なテーマを貫く共通言語として「杉並アイコン」の提案も柱の一つとして位置づけている。 対象 杉並区に在住・在勤・在学の人および『杉並に関心のある人』で、地域情報コーディネータを目指す方。 日程等 第一回 導入 12月 6日(土)14・00〜16・00 講座の目的・自己紹介 第ニ回 共有 12月13日(土)14・00〜16・00 各自の歴史発表 第三回 課題抽出 12月20日(土)14・00〜16・00 グループワークショップ・発表 第四回 フィールドワーク 1月10日(土)13・00〜17・00 自分のテーマでまちを 第五回 情報整理 1月17日(土)14・00〜16・00 振り返りワークショップ 第六回 情報加工@ 1月24日(土)14・00〜16・00 マップ事例紹介・WS 第七回 情報加工A 1月31日(土)14・00〜16・00 マップ作成作業等 第八回 情報加工発信 2月 7日(土)14・00〜16・00 マップ作成作業等 第九回 情報発信 2月14日(土)14・00〜16・00 マップ展示、経過報告等 ホームページ・weblogを使った情報発信も行います。 場所・費用 セシオン杉並(杉並区社会教育センター)等 参加費(資料代込み)全9回分で 2000円 申込制託児有り 申し込み 杉並区社会教育センター 電話 03−3317−6621 ファクシミリ 03−3317−6620 2.月刊「広報」に「地域情報道案内」の連載開始 地域情報研究所(NGO)は社団法人日本広報協会の月刊「広報」に「地域情報道案内」の連載を12月から開始します。 この連載の地域情報研究所(NGO)の目的は、国、都道府県、市町村の広報部局や担当者にNPO・市民活動への理解を求めるためです。 「地域情報道案内」の趣旨(地域情報研究所)12号掲載予定 「はじめまして。今月号から「地域情報道案内」を担当する地域情報研究所です。今、地域においては様々な活動が展開されています。地域情報研究所はNPOをはじめ様々な地域活動を情報面から支援するNGOです(活動内容は月刊「広報」10月号を参照してください)。 自分たちの地域や想いを自分たちの手で実現していく、そうした活動が世界中で行われています。我が国でもNPOの数(特定非営利法人活動促進法に基づく都道府県の認証数)は2003年9月末現在で12,000を超え、毎月400件を超えるNPO法人が誕生しています。 「地域情報道案内」では、こうした流れの中、ユニークで知恵に溢れたNPOや市民団体などの活動を紹介していきたいと考えています。」 (地域情報研究所) 月刊「広報」 社団法人日本広報協会 毎月10日発行 B5判 74ページ 市販 月刊「広報」とは 広報広聴理論・技術論、広報担当者に役立つ実践記事、広報紙の総合診断などを主な内容とする、我が国で唯一の広報専門誌です。昭和28年11月「広報研究ニュース」として創刊(昭和39年4月「広報」に改題)してから、平成13年4月号で通巻587号を数えています。 http://www.koho.or.jp/contents/publications/periodical/koho.htm 社団法人日本広報協会とは 「日本広報協会は、昭和38年に発足してから、国、都道府県、市町村の間を縦と横につなぐ、我が国で唯一の広報研究連絡団体として、その使命を果たしております。」(同会長 石原信雄氏) http://www.koho.or.jp/index.htm ・社団法人日本広報協会の主な事業 研修事業、 全国広報広聴研究大会、広報セミナー、講師派遣、広報支援事業、出版事業 広報紙閲覧サービス 同協会では、広報紙を全国から毎月1300ほど送っていただいています。この広報紙を自治体広報紙は各都道府県別に分け、市町村要覧、グラフ誌、議会報、中央省庁広報紙、商工会議所報、企業社内報などは、それぞれジャンルに分けて整理しています。 会員の皆様には、いつでも見ていただけるようにしています。広報紙づくりなどのご参考に、旅行や出張の際にはぜひお立ち寄りください。 ・社団法人日本広報協会の主な沿革 1955年3月 広報研究会が発足。 総理府から「官報付録資料版」及び「写真公報」の編集製作を受託 1957年 広報研究会が総理府から「旬刊公報」の編集業務を受託 1958年 広報研究会を母体に社団法人日本広報協会が発足。「広報月報」を創刊 1977年自治体向けの記事等提供誌「広報通信」を創刊 1988年 総理府から「政府広報ビデオ」の制作業務を受託 1996年 総理府から政府広報テレビ番組等の評価・意見聴取業務を受託 2001年7月 内閣府から広報効果測定手法開発研究業務を受託 3.エコプロダクツ2003 日時: 12月11日-13日 場所:東京ビックサイト エコプロダクツ2003の当ブース http://xmldb.exism.co.jp/eco2003/search.asp?ID=85r0z 子供と学生がすすめるエコプロダクツ −環境・リサイクル活動活動をデザイン 現在、持続可能な環境社会のためにすばらしいエコプロダクツが開発されていますが、地域や生活者で充分に活用されているとは言えません。 それは、熱心にすすめられているエコプロダクツの開発や流通に比べて、エコプロダクツを地域や生活者に広く理解してもらい活用し、行動に結びつける仕組みがあまりないのからではないでしょうか。 もう既に、子供と学生たちは地域に入り生活者とともにエコプロダクツを地域や生活者に広く理解してもらい活用し行動する仕組みも含めた環境・リサイクル活動をすすめています。 子供と学生たちは環境・リサイクル活動を通じて地域やNPOとともに新しい持続可能な環境社会のための環境活動を実践し環境共育のデザインを始めています。 今回この「子供と学生がすすめるエコプロダクツ」(地域情報研究所・FACES)ではそのような試みをしている麻布大学環境政策学科の学生たち!FACESとともに「エコプロダクツ2003」で新しい持続可能な環境社会のための環境活動の実践と環境共育のデザインをご提案します。 子供と学生がエコプロダクツを地域や生活者に広く理解してもらい活用し行動する環境・リサイクル活動の説明 対象者: ビジネス層 一般層 行政・自治体 教育機関 学生・子供 内容: プレゼンテーション 製品・技術説明 開催時間: 11日午前 11日午後 12日午前 12日午後 13日午前 容器・包装 情報・金融 NGO・NPO 大学・教育機関 企画展示 来場対象者: ビジネス層 一般層 行政・自治体 教育機関 学生・子供 環境に配慮しているポイント 廃棄時における廃棄物量を削減 廃棄時に排出される有害物質・環境汚染物質を削減 環境情報を表示 製品をサービスに代替