彩産彩消(地産地消

彩における地域農業(家庭菜園含む)と食と消費の自立的な循環プログラム

 概 要

 彩における地域農業(家庭菜園含む)と食と消費の自立的な循環プログラムです。
 詳細はお問い合わせ下さい。

 
 詳細は

循環農業ネットコーデネーター

若島敏夫


 
よく地産地消といわれながら実態はどうでしょう。日本に於ける食物のカロリー自給率は40%であり、世界にまれに見る外国依存それも殆どがアメリカです。政治も経済も食料もそして最近問題のイラク派兵も米国への依存、配慮のようです。

 そもそも人間は動物であり哺乳類で自然の一部です。自然の中の一生物で食物連鎖のなかにあることを忘れてはなりません。つまり私たちは自然に生かされている存在なのです。その意味では人間の活動を一つのシステムとすると毎日の生きて行くため、2500Kcal程度の食物のインプットと毎日数Kgの糞尿を排出し続けなければなりません。インプットの食物がどのように確保されかが大きな問題です。食物は人間の命そのものなのです。その食物(命)が持続的に確保されるには地域循環型・持続可能な仕組での農産物の生産が重要になってきます。人間と食と農、そして自然循環の環境は切り離すことは決して出来ないのです。

 現在の彩の国の農地は減反政策もあり耕作放棄地が増加しています。しかも、近郊の農家は高齢化しています。このままで持続可能といえるのでしょうか。地元に農の最大資源である農地がたくさんあるのに輸入食物に依存しているのはなにか間違っているのではないでしょうか。

  このような矛盾や課題に少しでも取組もうとするのが「彩産彩消のススメ」です。空いた農地を何人かで耕してみませんか、おばちゃんの直売所と提携し、ネットワークにして、地場産農産物の循環に息吹を吹き込みませんか。

  「豊かな自然環境と健康な農地と健康な野菜」それは「彩における地域農業、食と消費の自立的な循環プログラム」を利用しましょう。




                     





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