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クレジットカード比較申込(ポイント還元率編)




■年間100万円くらい利用する方の高還元率カード

<P-one FLEXYの還元額>
年間100万円くらい使う場合、どのカードが一番オトクか調べてみました。


まず計算が簡単&高還元なカードとしてP-oneカードがあります。 このカードは年会費無料で還元率が▲1.33%あるカードです。 交換はQuoカードとなりますが、100万円利用したときの還元額は13300円となります。


P-oneカードの割引はポイント還元だけではないので…少し独特です。


P-oneカードの詳細



この“100万円利用したとき還元額▲13300円”が基本になるかと思います。 これを基本にして他の高還元カードと比較してみました。



<ANAカード(JCB)との比較>
まず比較しておきたいのはANAカード(JCB)です。 ANAカードは高還元カードとして以前から有名ですが、現在はVISAよりもJCBで作ったほうが還元率はトトクになります。


というのは、ANAカード(JCB)にはスターαというポイント特典があります。 これは前年度100万円以上使った人に与えられる特典で、通常よりもポイント付与が1.5倍オトクです。



ANAカード(JCB)のスターαの詳細



ただJCBも制度の改訂を発表し…2010年1月からは少しオトク度が低くなることが決まっています。



ボーナスポイントのマイレージ移行について



いろいろ書いてありますが、要は貯まるマイルが少し減ります。 これにより100万円利用した場合は 12500マイル−4200円が貯まる計算です。 4200円は年会費/移行手数料、また年1回もらえる1000マイル分も加算されてると思ってみてください。



少しヤヤこしくなりましたが、ここでさきほどのP-oneカード▲13300円と比較してみます。



ANAカード(JCB)のスターαでP-oneカードの還元額▲13300円を超えるには “1マイル=1.33円以上”の使い方が必要です。これは国内航空券と交換すればほぼ大丈夫なレートとなります。 海外航空券と交換した場合は同じくらいでしょか。


というのは、海外の場合は格安航空券が出回ってますので、実質的な1マイル価値は低いです。 そのため海外航空券に交換すると、思ったような高還元は得られなくなります。



ちなみに。ANAカード(JCB)では“スターβ”というランクもあります。 これは年間50万円利用した方に与えられる特典ですが、こちらは更に条件が厳しいです。



年間50万円利用する方の高還元カード



あまりカードを使わない方は、 還元率に目を向けるよりも“普段の特典が厚いカード”がトータルでオトクかと思います。



<ANAカード(VISA)との比較>
続いてANAカード(VISA)と比較してみます。


ANAカード(VISA)も還元率の高いカードとして有名でしたが、 去年“ポイント2倍特典”を廃止してしまったので、現在はそれほどオトクではないです。


加えてANAカード(VISA)の場合には“移行手数料”が高くなってしまいました。



ANAカード(VISA)の詳細



JCBは年会費とあわせて4200円でしたが、VISAでは7350円掛かるので… P-oneカードの還元額▲13300円を上回るのは難しいです。


23950 ちなみに年間100万円の利用では 11000マイル−7350円貯まります

海外で利用する場合はVISAが必須となりますが、 還元率だけを考えるならANAカード(JCB)やP-oneカードがおすすめです。



<JALカードSuicaとの比較>
続いて同じ航空系のカード:JALカードと比較してみました。 JALカードではSuicaの付いてるJALカードSuicaがおすすめです。


JALカードSuica


このカードでは200円の利用につき1マイルが貯まります。 またJALショッピングマイルプレミアムというのに加入すれば更に倍貯まるしくみです。


JALショッピングマイルプレミアムについて


ただし年会費が2100円、またプレミアム代に加入すると別途2100円掛かります。 またANAのように必ずもらえるボーナスマイルがありませんので、 100万円利用した場合に貯まるマイルは 10000マイル−4200円となります。


ちなみ。JALカードを利用するならプレミアムには加入したほうがオトクです。


JALショッピングマイルプレミアムはオトク?


P-oneカード、ANAカード(JCB)のスターαに届くのは難しいかと思いますが、 Suicaが付くというのがちょっとしたメリットのカードです。



<JALカードTop&Opとの比較>
JALカードの中ではSuicaがオトクとずっと思っていましたが、 最近『ちょっとオトクかも?』というカードを見つけました。 JALカードTOP&ClubQというカードです。



このカードではまだ“Edyチャージのポイント付与”をしてくれます。



JALカードTOP&ClubQの詳細



還元率はJALカードですのでSuicaのものと変わりませんが、 電子マネーを使う方は利便性のあるカードです。 Suicaは一体では持てませんが、別カードとしてパスモは持てます。 パスモにJALカードからチャージできますし、JALマイルを運賃に移行することも可能です。



JALカード TOP&ClubQ


チョトこれから流行るかも?と思ったカードでした。



<オリコカードUPtyとの比較>
最後にもうひとつオリコカードUPty-iDを挙げときます。 このカードも還元率の高いカードとして有名です。


このカードでは前年度のカード利用が100万円を超えていれば▲1.0%の還元率となります。 120万円を超えていれば▲1.25%です。



オリコUPtyiD



もし▲1.25%と仮定した場合、100万円利用すれば▲12500円になります。 P-oneカードに比べれば多少劣る感じです。


ただしオリコカードUPtyはP-oneカードと比べると多少ネームバリューはあります。 またANAカードのように年会費/移行手数料も掛かりませんので…そのへんも利用者にはありがたいです。



というわけで。


・還元率を期待するならP-oneカードかANAカード(JCB)
・ANAマイルを貯めたい、国内航空券に交換したい、100万以上の大きな金額を使うならANAカード(JCB)
・JALマイル、Suicaに魅力を感じるならJALカードSuica
・年会費無料と多少のネームバリューを優先するならオリコUpty


<100万円利用したときの還元>
P-one
カード

ANAカード
JCB
ANAカード
VISA
JALカード
Suica/TOP&ClubQ
オリコ
Upty
13300円 12500マイル−4200円 11000マイル−7350円 10000マイル−4200円 12500円


このようになるかと思います。それぞれのメリット/デメリットを比較検討してみてください。





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