ドミトリー/相部屋に対する見解

＜相部屋の運不運＞


『あれ、つながんないな…』


この宿を選んだ一番のポイントは無線LANがあることでした。 なので早速接続しようとしていたのですが、なかなかうまくいきません。


う〜ん、、、おかしいな。。。


つながらないときは『違ったパスワードを教えられたのでは？』などと思ったりしますが、 よくわからないうちにいきなりつながりだしました。 設定どうこうというより…無線LAN自体こういうもんかもしれません。 4Fだったので多少電波も弱いのかナ…


と、パソコンをイジりながらふと辺りを見渡すと“SPA”の文字が目に入りました。 SPAいうことは…あそこのベッドも日本人のようです。


しばらくするとその日本人が帰ってきました。


そいえば入口のところで日本人がテレビを見てました。 この日は日本代表サッカーの試合で、確か対戦相手もちょうどタイです。 私が受付しているときに日本代表がゴールを決めて、 受付タイ人は『あ〜』とひっくり返ってました。ちょっぴり気まずかったりして。。。


最初はその日本人とも特に話はしなかったのですが、それも不自然だナと思い、次第に話が始まりました。 聞きたかったのはやはり…『ドミってどうなの？』ということです。


彼はバックパッカーではないようですが、全然ドミでも問題ないようでした。 このドミに来て2週間ほど生活していると言っています。


・2週間の間、入れ替わりも結構あったけど特に問題なかった
・外国人たちはそのへんにデジカメ置いて出かけちゃう


このようにあっけらかんと話しています。 実際彼の周りも…荷物は無頓着でした。



『自分が散らかしてるから、皆も同じように安心して散らかすのかも。。。』



このようにも話してました。 さっきのドライヤーガールといい…ドミに対する印象を多少変えなくてはいけないようです。


少なくとも。オンヌットゲストハウスのドミは問題ないかナと思います。 ドミに問題あるというより、要は…相部屋になる人の運不運なのかもしれません。


こればっかりは誰と一緒になるかはわかりませんので…やはりこのあたりはドミの難点でしょか。 その点、私は恵まれたドミデビューでした。


ちなみに。夜は皆出かけてしまったので、寝るまでほとんど一人部屋状態です。 寝るだけならドミで良いのかナ…ここならパソコンも使えるので、ヒマを持て余すことなく過ごせました。


ただ…やはり眠りは浅かったデス。 ドミのせいなのか時差ボケのせいなのかわかりませんが…このへんは覚悟しておきましょう。