マウイ島で山火事に遭遇
Fire云々
イアオ渓谷からカアナパリに向かう途中、全く動かぬ渋滞にハマりました。 最初は事故かナと思ってましたが、どうやら様子が違うようです。
情報を掴もうとラジオを付けると“Fire、云々”と言ってました。 家が火事になっただけで渋滞するとは『どんだけ大きな火事なんだ?』と思いましたが、 状況がわからぬままひたすら待ち続けました。
…どうやら山火事による道路封鎖だったようです。
山火事のポイント
ラジオを聞いて“山火事らしい…”ということはわかったのですが、 どれくらいの規模だかわかりません。1時間以上待ったと思いますが、それからしばらくして動きだしました。 その後も動いたり停まったりです。
そして。どうやら山火事のポイントらしき場所を通過しました。 消防士たちが慌しく動いています。


う〜ん、、、これでなんとかカアナパリに行けそうです。 ただ…ホントにタイヘンなのは帰りでした。
山火事は頻繁?
マウイの道は海岸線の外周道路31号が生命線です。 カアナパリ−カフルイ間はこれしかないので、帰りもここを通るしかありませんでした。 逆周りで帰れればよいのですが、北側は道路がつながってません。
『山火事どうなっただろぅか…』
カアナパリのホエラーズビリッジで何事もなかったように楽しみ、 夕食も終わって帰ろうとしました。確か夜9時ころだったと思いますが、 悪い予感がしながらも車の中で話してました。
最初は順調だったのですが、しばらくして“ドン詰まり”です。 どうやら行きよりも状況は最悪のようでした。

12時くらいまでには着くかナと思っていましたが…結局ホテルに着いたのは4時でした。
途中代わる代わる寝て、車が動いたらお越してもらいました。 ひとりで運転している人はタイヘンだろうと思ってましたが、 途中道路の真ん中でまったく動かなく車もいました。
…ドライバー熟睡中です。 さすがに皆クラクションを鳴らすことなく、避けて車を進めていきます。
また皆さんトイレに困ったようですが、ダソリンスタンドはすごい行列になっていたとのことでした。 ハワイでは日本以上に“立っション”は取締りが厳しいようです。 さすがにこんなときはどうしようもないだろうと思いましたが、やはりそんな人は皆無でした。
そんなこんなで数時間後、見覚えのある“山火事ポイント”を通過すると… そこは丸コゲの状態でした。あれから風でかなり飛び火したようです。
山火事ってあまり経験はありませんでしたが、かなり怖いんだナと実感です。
当然次の日の一面は山火事一色で。どうやらマウイ初というほどの規模の山火事のようでした。 4時に帰ったということで、さすがに“ハレアカラの朝陽”はキャンセルです。