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こんがらがるJAL/ANAの割引名称

数ある割引名称

『旅割? 特割?? 超割??? ワケわからん…』

航空券の割引名称はたくさんありますが、序列がイマイチよくわかりません。 “特”と“超”はどちらが安いのか、どれを選択すればオトクなのか、旅割を選んで損しないのか… はじめて航空券を買うときはこのあたりからのスタートでした。

ちょっぴりヤヤこしかったのでとりあえず整理してみます。

各社の割引名称

まず航空券には“早割”という料金制度があります。 これは早く買うほど航空券が安く買えるしくみです。

そしてこの割引について各社がいろいろな名称を付けています。

例えばANAでは。

このようになっています。 早く買うほど料金は安いので、特割よりも旅割のほうがオトクです。

そして早割とは別に“超割”というのが設定されます。 これは閑散期などに設定される“バーゲン”のようなチケットです。

超割は旅割より安いのですが、常に設定されてるわけではないし、いつ設定されるかもわからないので… 基本的には旅割を考えるのが良いと思います。料金もそれほど変わりはないです。

少しヤヤこしくなりましたが…要は狙いたいチケットは“旅割”です。 そのことを踏まえてANAのサイトを見てみると、多少わかりやすいかと思います。

そしてこれと同じような体系が、JALでは別の名前で呼ばれています。 ANA旅割がJAL先得割引に相当し、特割がそれぞれ特便割引1、7です。

JALで“ANA超割”に相当するのは“バーゲンフェア”になります。 いずれにせよたくさんありますので、うまく整理して覚えてみてください。

各社の割引名称

以上、今まで書いたのが“JAL/ANAの国内線の場合”です。 これに“エアドゥ、スカーマークの場合”、“JAL/ANAの国際線の場合”が加わりますので、ホント名称は複雑になります。

たださすがに全部覚えるのは面倒なので…JAL/ANAの国内線の名称だけ覚えてあとは応用してみてください。 迷った際は下記表が参考になると思います。 基本的にはほとんど“早割の言い換え”で、残りはバーゲン種のチケットです。

航空会社
割引名称
ANA <海外> エコ割(早割35、28、21、14、7)

<国内> 旅割(28日前まで)、特割(1日前、7日前)、超割(閑散期限定)
JAL <海外> JAL悟空(35日前など)、Web悟空

<国内> 先得(28日前まで)、特便割引(7、1日前)、バーゲンフェア
スカイマーク
<海外> 運航なし

<国内> スカイバーゲン(49日前〜2ヶ月前まで)、前割(10、7、1日前)、スカイスペシャル
エアドゥ <海外> 運航なし

<国内> エアドゥスペシャル(45日前〜2ヶ月前)、DOバリュー28、7、1