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News BBS Biography AlbumReview Bootleg Japan Tour Single Jacket Your Voice Book DVD,Video 音楽つながり R&R切り絵 What's New |
BOOTLEG・ブートレグ(海賊版)CD |
● ありそうでなさそうなフェイセズの海賊盤なので、中途半端なコーナーになると思いきや、思いがけず皆さんからの投稿のおかげで次第に充実したコーナーになってきました。既にここで紹介されたものも含めて、皆さんの御持ちの盤の感想・レヴューを待ってます! (hazex) ● その昔、フェイセスのブ−トなんて1枚か2枚だけという時期がありました。お腹一杯のスト−ンズやZEPのファンを横目に、西新宿をむなしく歩く日々が続いたものでした。それが今ではどうでしょう。売れ残っているという現状はともかくとしても、名のあるブ−ト屋さんにはフェイセスのコ−ナ−が常備され、今までは幻だった音源が聴けるのですから、変わるものです。 そもそもここまでフェイセスのブ−トが出回り始めたきっかけは、88年のロン・ウッドとボ・ディドリ−の来日だったような気がします。ちょうどこの頃フェイセスのレコ−ドが欧州で再発されたこともあり、商売熱心な業者さんがこの機を逃すはずがありません。その後フェイセスのブ−トは年に1、2枚ペ−スでリリ−スされ、今に至っているのです(?) (パピ) |
収録年 | 整理NO. | タイトル/演奏者 | メーカーコードNo. |
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6801 | LIVE IN DETROIT 1968 / JEFF BECK GROUP![]() |
ZRCD 204 |
6901 | RETURN TO NEWPORT / JEFF BECK GROUP | SCARECROW 015 | |
6902 | SPANISH BOOTS / JEFF BECK GROUP | SCARECROW 039 | |
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7001 | THAT'S EVIL/SMALL FACES fearturing ROD STEWART | − |
7002 | BOSTON TEA PARTY | DEEP SIX−17 | |
7003 | SHAKE SHUDDER SHIVER | − | |
7004 | PLYNTH / ROD STEWART AND FACES | − | |
7005 | PIRATE'S WORLD | 95-F-7761 | |
7006 | STRAWBERRY POP | HW-7071 | |
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7101 | REAL GOOD TIME / FACES | WT2002056 |
7102 | SACRAMENTO 1971 / FACES | MASTERPORT-191 | |
7103 | THE BEST OF ROD STEWART AND SMALL FACES | ||
7104 | SHAKE IT ON DOWN FOR TOP GEAR / ROD STEWART & THE FACES |
HIWATT 71/72 | |
7105 | ROCK'N ROLL PARTY WITH YOU | ||
7106 | FIVE GUYS WALK INTO ARENA | ||
7107 | 1971 SAN BERNADINO | ||
7201 | TWISTIN'THE NIGHT AWAY LIVE AT PARIS THEATRE,LONDON
1973 / THE FACES |
PM9006 | |
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7202 | THAT'S ALL YOU NEED / THE FACES | OH BOY 1-9035 |
7203 | TELL ME A STORY RONNIE LANE LAST SHOW featuring
FREE / FACES |
TNT-940149 | |
7204 | KILLER HIGH-LIGHTS 1972-1973 / FACES | F 90-8072 | |
7205 | THAT'S ALL YOU NEED/ ROD STEWART AND THE FACES | SIAE CES-815 | |
7206 | READING FESTIVAL 1972 | Wardour-025 | |
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7301 | SUPER GOLDEN RADIO SHOWS N'029 LIVE IN LONDON
1973 / ROD STEWART AND THE FACES |
SGRS029 |
7302 | ROLL ON DOWN / ROD STEWART ,THE FACES | PLAN 008 | |
7303 | OOH LA LA DEMO / FACES | TFR-16972 | |
7304 | OOH LA LA SESSIONS / FACES | ||
7305 | LAST STEP / THE FACES | TDR-072 | |
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7401 | LIVE AT RANDWICK RACECOURSE | |
7402 | REAL GOOD TIME / ROD STEWART & THE FACES | TSP 039 | |
7403 | MAGGIE MAE / ROD STEWART & THE FACES | RSC011CD | |
7404 | RHYTHM & BOOZE | ||
7405 | LONG GONE | ||
7406 | LOOSE FETTERS | PB-094 | |
7407 | GROOVIN'YOU | TR203 | |
7410 | POOL HALL RICHARD / ROD STEWART & THE FACES | 219 1974-JUDO | |
7411 | DRUNKERD ANGELS | ||
7412 | LIVE AT BUDOKAN / ROD STEWART &THE FACES | Z 902001/2 | |
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7501 | THE BIG EASY / FACES | − |
1977 | 7701 | SWEET LITTLE ROCK'N ROLLER / ROD STEWART | TSP-CD-131 |
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8001 | LIVE IN FRANKFURT / ROD STEWART | SGRS036 |
8101 | RED LIGHT RESTRICT / ROD STEWART | FP-024 | |
8401 | NO READY MADE GUYS / ROD STEWART WITH JEFF BECK | STTP 223-224 | |
8801 | THIS IS AN UNLICENCED RECORDING OF ROD STEWART LIVE VOL.2 | SW85 | |
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9301 | LIVE IN AUSTIN / RON WOOD | TSP-CD-203 |
6801 LIVE IN DETROIT 1968 第1期ジェフ・ベック・グループのデトロイトでのライヴ。メンバーはCDの表記に従えばジェフ、ロッドの他、ロン、ミック・ウォーラー、そしてニッキー・ホプキンス。録音時期はニッキーがいることから68年の7月、あるいは11月と思われます。そのニッキーは、キャロル・キング作の「ナチュラル・ウーマン」(この時点ではキャロルがアレサ・フランクリンに提供しヒット)を途中にジェフのソロプレイなどもはさみつつ、ほとんどソロ曲のようにプレイしています。ロッドは後年、この曲を「ナチュラル・マン」としてカバーしますが、ここではまったく参加していません。きっとほんとは歌いたかったのでしょうね。 音質はややこもりがちでクリアなサウンドではありませんが、ロッドのブルースベースの唱法、ジェフのハードで鋭利なプレイ、バンドと客席の掛け合いや拍手などもよく聴こえます。2、3度聴けば演奏の素晴らしさがよく見えてくるのではないでしょうか。 |
![]() 1)Shapes Of Things 2)You Shook Me 3)Let Me Love You 4)Blues De Luxe 5)Jeff's Boogie 6)Rock My Plimsoul 7)Natural Woman 8)Rice Pudding9)Sweet Little Angel 10)I Ain't Supperstitious 11)Stone Cold Crazy 12)Talk To Me Baby / Dust My Broom |
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6901 Spanish Boots スバニッシュ・ブーツ (ブートレグ) 第1期ジェフ・ベック・グループ時のライブ。’69年5月のボストン・ティー・パーティでのライブ音源盤。ニッキー・ホプキンスを加えた5人バンドの時期で全盛期って言っていいでしょうね。超絶にヘヴィーな演奏が楽しめます。かんじんのロッドのボーカルは、ベックとウッディーのとにかく馬鹿でかい音のギターとベースのに隠れてよく聞こえないところもありますが、全体的には十分当時のライブを再現していますません(笑)。逆に言えば、ほんとにベックのギターはスリリングに轟き、ウッディの弾いているのはほんとにただのベースなんだろうか?っていうぐらいビリビリに響き渡っています。音はブートレグとしては十分良い音。買って損なしです。 (20001201、2003年2月8日) |
Plynth / All Shook Up / Let Me Love You /
Rice Pudding / Blues De Luxe / Rock
My Primsoul / Spanish Boots / Jailhouse Rock
/ Shapes Of Things / Jeff's Boogie |
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6902 Return To Newport リターン・トゥー・ニューポート (ブートレグ) 第1期ジェフ・ベック・グループ時のライブ。’69年7月4日のアメリカはニューポート・ジャズ・フェスティバルでのライブを中心としたコンピレーション盤。ニッキー・ホプキンスは既に脱退しており、解散も間近の時期ですが、ジェフのギターの調子のいいこといったら!ギターフレットの上を思いのままに走りまくる超絶なフレーズが続出です。オーディエンス録音のためそんなに音質がいいとは言えませんが、ジェフの素晴らしさ十分伝わってきますし、、ロッドの突き刺さるようなハードボイス、そしてロン・ウッドの個性的なベースラインもよく聞こえます。観客の拍手や歓声もそれを証明してくれます。 8以後は音質のいいおなじみBBCライブから。ジェフ・ベック・グループ時代ですが8、10、11など歌手ベックの曲にロッドの影はありません。しかし9のアイム・ルージング・ユーはすごい。ロッドの自信に満ちあふれたようなボーカルはフェイセズのともロッドのソロのものとも感触の違う、ハードな味わいです。 13、14のような素晴らしい音源はまとめてオフィシャルで出して欲しいな。 (20030208) |
I Ain't Superstitious /You Shook Me /Plynth
/Rice Pudding The Sun is Shining ~ Rock My Plimsoul /Shapes of Things / Jeff's Boogie / Hi Ho Silver Lining / I'm Losing You /Rock My Plimsoul / Tallyman / Hi Ho Silver Lining / Shapes of Things /Rock My Plimsoul 1-7, Newport Jazz Festival, 7/4/1969 8, BBC, March 1967 9-12, BBC, July 1967 13, 14, BBC April 1968 |
7001 THAT'S EVIL アルバムクレジットはスモール・フェイセズですが中身はもちろんフェイセズ。1970年3月の1stアメリカンツアーからボストンでのライヴ(1−7)と10月からの2ndツアーからのライヴ(8-)を収録。ボストン編は、フェイセズとして活動を始めてからまだ間もない頃で、選曲は4.を除きフェイセズの1stアルバムからです。結構小さな会場でのライヴらしく拍手はまばらで、バンドもまだまだ洗練された演奏とボーカルを聴かせるというわけにはいきませんが、熱のこもった真剣な演奏ぶり。ロッドも曲間で短いMCをやっていて既にバンドのフロントマンとしての風格も伺えます。アルバムからの曲が6曲も聴けるのが魅力ですが、未発表曲のthat's evilがめずらしい。8からのマイアミ編では1stツアーに比べ演奏が格段にまとまってきました。こちらも未発表のI Want Be To Lovedが聴けます。重いビートで迫って来るヘヴィーなナンバーです。ストーンズのとは同名異曲です。12はウッディのスライドが叫びまくり、数曲のメドレーを繋げる大胆且つ迫力のナンバー。アルバム以上の出来です!全体にノイズはありますが、演奏に気を取られていると忘れてしまうでしょう。粗削りの鋭く尖ったようなフェイセズのバンドサウンドの原点がココに! (By hazex) |
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7002Boston Tea Party 司会者のアオリで始まるオープニングはいかにも当時のライブって感じでいい。元のテープが伸びたせいか、ところどころ音が行ったり来たりします。1−9は上記の”THAT'S EVIL”と同じような微妙に違うような、でもこっちの方が音のヌケはいいです。ただ、8,9は”EVIL”に入ってないはずなので、これは初モノっぽいですが。10以降はオフィシャルのライブ盤と同じかもしれませんが、これも音はこっちの方がずっといいので余裕です。ところでオフィシャルのライブ盤は飛行機ジャケットともう1種類、ロッドのイラストジャケット(マーキュリー盤)がありますが、そのどちらにもLは入っていません。オフィシャルのライブ盤は、かなり昔にその内容がそっくりそのまま FMでオン・エアされていて、その時にはこの13も入っていたはずです。とすると、この日の音源はもっと完全な形でどこかに保管されているということになります。このブートの後半部分が、当時のエアチェックから音を落としたとは考えにくく(放送時もオフィシャル盤同様に音は悪かった)、ようやくフェイセスの「コンサート完全盤」も実現にまた一歩近づいたと言えるでしょう。それと、クレジットはされていませんが16曲目に”LORD I'M BROWNED OFF”が入ってます。去年出た”TOP GEAR”と同じテイクです。もちろんフェイドアウトします。(By パピさん) It's all over now は大お勧めです。新鮮な感じがもろに伝わります。ただし、フェード・アウトします。う〜ん残念10〜15は「Rod Stewart/Faces live」(マーキュリから正に出している物 )と同じなんですが。13のI'm losing youがなぜか入っています。ケニー・ジョーンズのドラムソロ、ムチャクチャかっこいいです。これも、大昔20年位前かな?に「キングビスケット」で東京FMかNHK・FMで、渋谷陽一、司会。ゲスト、大貫憲章でやった気がします。その時は、 I'm losng youも放送した記憶(テープ。倉庫へ・・・)今度捜してみます。 (by maggieさん)
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![]() 1.Wicked Messenger 2.Shake 3.Devotion 4.Evil 5.Flying 6.Nobody Knows 7.Pineapple And The Monkey 8.Plynth 9.It's All Over Now 10.Cut Across Shorty 11.Too Bad 12.Every Picture Tells A Story 13.I'm Losing You 14.Angel 15.Stay With Me Tracks1-9:recorded at the Boston Tea Party,October 5,1970 10-15:recorded at the Anaheim Convention center,Los Angels,California October 16,1973 CD番号/DEEP SIX−17 |
7003SHAKE SHUDDER SHIVER 1〜8まではキラーハイライツの1〜3と同じようなBBCでのスタジオライブ、9〜13もBBCでの音源でジョン・ピールの番組だと思うのですが? 内容、音質、共に良く安心して聞いていられる。 (By 匿名希望さん)
「ファ−スト・ステップ」って、特に聴きどころもないし好きじゃないんですけど、同じ曲でもライブになると気持ちよく聴けます。スト−ンズもそうですが、70年代初期のロック・バンドは締まった演奏をしますね。このブ−トでも、アレンジはスタジオ盤と大して変わらないんですが、音のバランスの良さも手伝って、かなりいい線いってます。初期の音源はこれとthat's evilを押さえておけば充分ではないでしょうか。 (By パピさん) 全てが1970年のBBCラジオでの収録スタジオライヴ。ボックスセットには1970年のBBCライブは1曲もはいっていませんが、初期のフェイセズは真面目にリズム&ブルーズ調の曲をやっていたことがこのCDに収録されたライヴからよくわかります。後期のロックンロールもフェイセズですが、こちらももフェイセズなのです。演奏も音質も文句なく良い。彼らの演奏にじっと耳を傾けたい1枚です。 (by Hazex) |
7004PLYNTH FACESの海賊盤では有名な1枚で、TMOQから出ていたアナログをCDにしただけなんだけど、すごく音がいいような気がして不思議なことに内容も良く聞こえます。 (By 匿名希望さん)
僕はレコ−ドでしか聴いたことないんですが、年代を考えると、まあまあの音質だと思います。WICKED MESSENGERは聴いているこっちの方がハラハラする演奏ぶり。COUNTRY COMFORTSはこのブ−トのテイクがベストでしょうか。AROUND...ではロンがソロの構成をよく考えていなかったのでしょうか、何度か壁にぶつかります。IT'S ALL OVER NOWがもったいぶって始まる割にはフェイド・アウトするのは大マイナス。 > 今は中古屋さんで、1000円も出せば買えます。 (by パピさん )
実にそっけないジャケット。海賊盤らしいと言えばこれ以上ない簡素さ。しかし中身は逆にフェイセズ初期の演奏がしっかり入っているのでご心配なく。IT ALL OVER NOWはやっぱり初期の演奏がいいですね。 (by Hazex) |
1.wicked messenger 2.flying
3.too much women4.love in vain5.you’re my girl6.country comforts.
7.around the plynyh8.honky tonk women9.gasoline alley10.it’s all over now.![]() |
7005PIRATE'S WORLD このブ−トは2年くらい前に出て、内容自体はどうでもいいんですが、シングルのB面曲(12と13)と、出所不明な(10)が入っているのが貴重です。特に(10)は、ブックレットにはアメリカのプロモ用EPと表記してありますが、そんなのあるのか?って感じです。 ただ、内容は「アラウンド・ザ・プリンス」をバックにアルバムの紹介をするだけなので、NMEの付録ソノシ−トの「ウ−・ラ・ラ」プレビュ−みたいなのを期待すると肩透かしです。 (1)から(10)までは初期の若々しい演奏がライン録音で聴けます。ほとんどがロッドのソロからという図式が、すでにはっきり現れていて涙を誘います。でもメンバ−みんなが一体化していて、例えは悪いんですが、田舎の村祭りの青年団バンドみたいで好きです。買って損はないと思います。(by パピさん) なかなか良心的なブートレグ。フェイセズ初期のライヴを鑑賞に十分な音質と選曲んね。初期のライヴを持ってない人にはお薦めです。しかも、あっちには未収録の3が入ってるのがポイントか?12、13にはアルバム未収録曲も入ってますが、フェイセズBOXリリース以前なら重宝していたところ。11は「アルバム未収録」とクレジットされてますが、聴いたところフェイドアウトが少々早いぐらいで、何の差異も感じませんでした。 プレス盤。 (Hazex) |
1.You're My Girl 2.I Want To Be Loved 3.Maybe
I'm Amazed 4.Country C![]() RECORDED Nov.2.1970 AT PIRATE’S WORLD,MIAMI,FLA |
7006STRAWBERRY POP 前半が70年3月のカナダのバンクーバー、ストロベリー・マウンテン・ポップ・フェスティバルでのライヴ。後半が71年3月のカリフォルニア、サンタクララでのライヴ。 70年はライン、71年はオーディエンス録音だと思います。 通して音質も良い。3でのロッドのボーカルの冴え、5でのロッドとレインのハモリ、6のロンのギターの切れ、8,9でのマクレガンのオルガンも絶好調!おっと、11〜13のメドレーでケニーもリズムキープにがんばってます。 まだマギーメイ、スティ・ウィズ・ミーなどの大ヒットを出す前なのでやや渋めのR&B的選曲でプレイした時期のライヴとなっています。いわば初期からの選曲の集大成的オンパレード盤ですかね。HIWATTレーベルなので安心の内容です。 (Hazex) |
1.You're My Girl 2.Flying 3.Three Button 4.Wicked Messenger 5.Devotion 6.
You're My Girl 7. I Want To Be Loved
8.Maybe
I'm Amazed 9.It's All Over Now 10.Love
In Vain 11.Plynth 12.An Old Raincoat 13.Gasoline
Alley 1−5 Vancouver 1970 6−13 Santa Clara 1971 ![]() |
7101REAL GOOD TIME フェイセズが2ndアルバム「Long Player」をリリースした1971年5月1日。それからまもない13日にパリス・シネマで行なわれたBBCラジオのスタジオライブ番組「John Peel's Sunday Concert」に出演しました。これはそこからの音源で演奏された曲は全て入っています。 まさに全盛期を迎えつつあったころのバンドの上向きで力強い演奏が堪能できます。バンド全員が渾然一体となった密度の濃い音圧いっぱいでぐいぐい迫り来る演奏です。 特にここで聴かれる「It's All Over Now」は聴ける限りではフェイセズ史上最高の演奏のひとつじゃないでしょうか・・・・。 このライブは既にLove In Vain 以外はブートレグ「Twistin' The Night Away」で聴けるものと全く同じですが、音質的は楽器のメリハリ度などで「Twistin'〜」よりも少し良いような気もします。ただ、時々音がよれたり切れたりするので太鼓判を押すことはできないのが残念ですが、それさえ目をつぶれば結構いいブートレグじゃないでしょうかねぇ。 PS:CDプラケースは紙のスリーブケースに入っています。。 (by Hazex) |
1.I don't Want To Discuss it 2.Cut Across The Shorty 3. Love In Vain 4..Bad And Ruin 5.It's All Over Now 6..Had Me A Real Good Times 7.I'm Losing You |
7102SACRAMENTO 1971 1971年2月から3月にかけてフェイセズは3度目のUSツアーを行いました。このCDはそのときのサクラメントでのライブをカセットテープで日本人が録音したものです。ですから音質はその程度ですが、演奏は素晴らしいものがあります。3月はちょうどアルバム「ロングプレイヤー」リリースされた月で、アルバム収録のライヴとも優るに劣らない演奏が楽しめます。なかでも注目は“未完成のスティ・ウィズ・ミー”が聴けることで、有名なギターリフのイントロもなく、エンディングもいいかげんですが、後の名曲のエネルギーの萌芽が伝わります。ほかにもロニー・レインがボーカルをとる「リッチモンド」や「オールドレインコート」など珍しい選曲もありますが、「未完成のスティ・ウィズ・ミー」にこそ、このCDの価値があるのかもしれませんね。 (by Hazex) |
1. It's All Over Now(ending part only) 2.
(I Know) I'm losing You 3. Love In
Vain 4.
Around The Plynth 5. An Old Raincoat
Won't
Ever Let You Down 6. Stay With Me 7.
Richmond
8. Gasoline Alley 〜 Around The Plynth
9.
I Feel So Good ![]() Recording time : 43:17 |
7103The Best Of Rod Stewart & Small Faces 僕のはタイトルがモロで「LIVE AT L.A.FORUM」となっています。昔のブ−トならではのデザイン(真っ白いジャケにファ−スト・ステップのジャケのコピ−を張り付けただけ)が泣かせます。音は匿名希望さんのおっしゃる通り確かに悪くて、CDにならないのも頷けます。しかし演奏はそこそこで、特にMAYBE I'M AMAZEDはその後の手慣れた感じとは違い、聴き応え充分です。だからと言って、このブ−トの価値が上がるものでもないですが。 (by パピ) Dancing In The Streets のコピー盤、LAフォーラムでの収録?らしい、 わざわざ探して聞く価値はない、程度の良い物でも恐ろしく音が悪い。 CDになるはずがない1枚です (By 匿名希望さん)
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7104Shake It On Down for Top Gear 最近はブートのリリースも随分減ってきました。自分自身の高齢化のせいもあり、新宿にあまり行かなくなったのですが、たまに行っても出廻るブツ自体が減っているので魅力を感じません。例えばストーンズなんかはあらかた出尽くした感もありますが、フェイセスならまだ余力があっても良さそうです。「コンサート完全収録サウンドボード」が無いのですから。次に新作が出るのはいつになるか全然わかんないフェイセスのブートですが、そろそろ決定盤を出して欲しいものです。どこかに男気のある業者がいて、出し惜しみなんかしないで「これぞブート」みたいなのを出してもらえないでしょうか。 本作はラジオ音源だけあって音質は問題なし。1はちょっと前に出たブート・ビデオでも演奏していたあの曲です。よたった感じがフェイセスらしいです。曲が終わるとまばらな拍手が入りますが、おそらく客の目当てはロッドだけなので編集かもしれません。その後は定番が続きますが、多分初出です(過去のブートと聴き比べる体力はもうありません)。5にはもちろん「ストリート・ファイティング・マン」も入ってます。バンド後期のスピーディーな演奏とは違う、もたつきながらも力のこもった演奏ですね。パートU(9以降)は曲間にDJ(だと思う)のしゃべりが入って、これがジャマです。ところでパートUは多分何年か前に出た”THAT'S ALL YOU NEED”/SIAE盤と同じだと思います。13の「マギー」はどの「マギー」よりいいのでファンの人はぜひ。最後の”Browned Off”はシングル”Maybe I'm Amazed”のB面で、インストですが、ここではもちろんレコードとは違う演奏です(A面はスタジオ・テイク)。ロンが相変わらず伸ばしきらないフレーズを楽しそうに弾いてます。この曲だけはスクラッチ・ノイズが入るので、もとの アセテートから入れてるのかもしれません。 (by パピさん )
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![]() TRACKS1-9:BBC RADIO ”SUNDAY CONCERT” MAY13.1971 TRACKS10-13:BBC RADIO ”TOP GEAR” SEPTENBER28.1971 TRACKS14:BBC RADIO ”SOUNDS OF THE SEVENTIES” APRIL20.1971 |
7105 ROCK'N ROLL PARTY WITH YOU 1971年のフィルモア・ウエスト、1971年のフランスTVで、ラインの作品です。最近のブートの中では、大ヒット作品だと思います。 ジャケットの写真構成等も今までまでには、無くお金と力を入れた作品だと思います。観客とROD様のかけひきが英語が理解出来ない私でも、当時の熱気が伝わってきます。 (Maggieさん) 2001年8月1日現在、東京都西新宿「rock love」、 「ブラインド・フェイス」などで販売中 値段はともに5000円台 |
Disc 1 1.Devotion、2.You're my girl、3.Wicked messenger、4.Contry conforts5.Flying 6.I want to be loved 7.Cut across shorty 8.Maybe I'm amazed 9.Flyng10.Around the plynth 11.Gasoline alley 12.Love in vain 13.It's all over now Disc2 1.Maybe I'm amazed 2.Around the plynth 3.Honky tonk woman 4.Gasoline alley medley 5.Love in vain 6.Three button hand me down 7.It's all over now 8.Feel so good 9.Blues delux recorded at the fillmore west,San francisco,california-October 28,1970 disc1:1-7 Eary show -October 28,1970 disc2:-Late show disc1:8-13 1971 POP2 French television |
7106 FIVE GUYS WALK INTO ARENA フェイセズには珍しい、アリーナでのライヴがほぼまるごと楽しめる盤です。観衆の拍手に囲まれたとても臨場感のある良好なオーディエンス録音で、音の残響感からもアリーナの空間を感じさせます。各楽器のバランスも良く、こんなライヴ音源を待っていた!というファンもいると思います。 71年2月から3月にかけて行われたUSツアー(フェイセズとして3度目)からサンディエゴでのライヴです。時期は2ndアルバム「ロングプレイヤー」リリースの前月になりますから、まだアルバムはロッドのを含めても3枚足らず。でもこんなにも多くのファンが当時から彼らのライヴに詰め掛けていたんだね、って思えます。ファンの話し声も聞き取れたりして、まるでその場にいるような錯覚も覚えます。 選曲はほどんどカバー曲で、ロッドの歌(というよりもリードヴォーカル)よりもロンのスライドギターやケニーのラウドなドラミングが印象に残る演奏主体のステージで、ブルージーなプレイが堪能できます。 |
You're My Girl/I Want To Be Loved/Maybe I'm Amazed/It's All Over Now/I'm Losing You/Love In Vain/Medley〜Around The Plynth-An Old Raincoat Won't Ever Let You Down-Gasoline Alley-Around The Plynth/I Feel So Good ![]() |
7107 1971 SAN BERNADINO,CA 結論で言えば、すんごいです!「マギーメイ」が大ヒットし、「馬の耳に念仏」もほぼ完成、まさに、まさにバンドが旬の時期!コンサートでの同アルバムからのナンバーは「ニュー・ナンバー!」とロッドが紹介します。曲はまだ、こなれていないですが、またそれがいい! 「トゥー・バッド」などスネアの連打からの始まりは昇天もの!音はどうなのかなあ・・・、一部聞きづらかったり、低音が大きすぎるところもありますが・・・。でも、結局ファンなんで聴き始めればそんなこと全然気にならないです(笑)。もう、のめり込んで聞けますよ。 最初ロッドのMCから入って、彼が喋っている時、「ユー・アー・マイ・ガール!」って客数人がリクエストを叫んでいるんです。で、例のリフが始まり、リクエストどおり曲が始まるのかと思いきや、2回でそのリフが終わって、ロニーのベースが「3つのボタン」を始めます。もう、これが最高にかっこいい!きっとロッドが喋っていたとき、客の叫びを聞いてバックのメンバー4人が相談していきなり決めたことじゃないかなあ・・・。すごい素敵です。最後にアンコールで「フィール・ソー・グッド」をやるんですが、これも「ユー・アー・マイ・ガール」のリフ2回から始めるんですよ。もう頬がゆるみっぱなしのライブです。「カントリー・コンフォーツ」と「ルージング・ユー」はこのころのライブ・ベスト・テイクじゃないでしょうか?また、「ザッツ・オール・ユー・ニード〜ガソリン・アレイ」のメドレーの後半、「トゥルー・ブルー」後半のアップテンポの展開が出てきます。このころからやってたんだなあって。「マギー・メイ」はさすがにヒット直後なんで大盛り上がり大会になっていますよ。 (BY アオイハナ) |
1.Three
button hand me down 2.Miss Judy's Farm 3.It's All Over Now 4.Maybe I'm Amazed 5.Memphis 6.Country Conforts 7.Too Bad 8.That's All You Need 〜Gasolin Alley〜Maggie May 9.I'm Losing You 10.I Feel So Good ![]() |
7201Twistin' The Night Away LIVE AT PARIS THEATER,LONDON 1973 サブタイトルが1973で強調していますが、本当は1972年の演奏。しかしこのアルバムは演奏はBEST、選曲はハードロッキン志向、音質も全く問題なし!あまりに良すぎていう事がありません!(^^)! 実は僕はフェイセズのどのオリジナルアルバムよりもこれを聴いた回数が上回ります。このアルバムで聴ける演奏の一部はオフィシャル・ビデオの「フェイセズ・ビデオグラフィー」でも使われているほどです。個人的にはフェイセズブートレグの中での最高峰だと思います。別記の「THAT'S ALL YOU NEED」も本作より音質で劣ります。アルバムとしての統一感もブートのくせに感じさせ、これであとジャケットさえ冴えてたら完璧でした。 ある日のライブの完全収録盤ではないとはいえ、これを聴けばフェイセズがどんなに素晴らしいバンドだったのか分かるでしょう。 評価はもちろん★★★★★(5つが満点)です。 (By hazex)
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1.Miss Judy's Farm 2.Too Bad 3.That's All
You Need 4.Stay With Me 5.Memphis Tennessee
6.True Blue 7.Twistin' The Night Away
8.You're
My Girl 9.Cut Across The Shorty 10.Bad
And
Ruin 11.It's All Over Now 12.Had Me
A Real
Good Times 13.I'm Losing You![]() |
7202That’s All You Need OH BOY 1-9035 同タイトルのCDは他にもありますが、これは72年のパリス・シアターでのライブ。ジャケ裏に73年とあるのは間違い。 演奏も音質も良いですが、残念ながらピッチが早い。これの正常盤が別記の「Twisting The Night Away」。 (By hazex) |
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7203TELL ME A STORY 4月30日、フロリダ、タンパでの収録で”FREE”が参加とクレジットされている、 I FEEL SO GOODでポール、ロジャースのボーカルやコゾフ??? ロン以外のギターがはいっている、音源はあるもんですね 音質はときどきバランスが乱れるけどいいほうで聴きやすい、海賊盤はマイク録音の音の 良いものが迫力があると思いませんか? (By 匿名希望さん)
1曲目が始まるまでに3分以上かかって期待も膨らむこのブ−トはオ−ディエンス録音ですが、音はかなりいいです。匿名希望さんのおっしゃる通り、このレベルなら充分聴けます。最近はオ−ディエンス録音でも音のいい物がたくさん出ていますが、うれしい限りです。オ−ディエンス物では、スト−ンズのI never talked to Chuck Berryがチャンピオンだと思いますが、どうでしょう。TELL ME A STORYは実は買ってすぐに紛失してしまったのですが、引き出しから出てきました(ロクに聴いてもいなかったので、持っていることすら忘れてました)。 (Byパピさん)
まず、表ジャケに“ロニー・レイン・ラスト・ショー”と書いてありますが、真っ赤なウソです。ブート業者は日付を1年違えてます(ほんとは1973年)。とはいえ中身はバッチリ聴き応えのあるライヴショーでお薦め。演奏はBBCライヴのようにきっちりとまとまっていませんが、結構いい加減な展開を感じさせがフェイセズならではですね(^^)。一番印象的なのは「ステイ・ウィズ・ミー」でのサビをロッドとロニー・レインがアカペラで歌うあたり。ふたりがマイクに寄り添っているのか、2本のマイクなのかはわかりませんが、彼等ふたりだけの世界をすぐそこに感じ取ることができます。ああ、タイムマシーンがあったらなぁ・・・・・・・・・・。 (by Hazex) |
1、it’s all over now/2,miss judy's farm/3,maybe i'm amazed/4,too bad /5,memphis/6,love in vain/7,stay with me/8.that's all you need 〜gasoline alley /9,i feel so good |
7204KILLER HIGH-LIGHTS 1972-1973 インナーの表記によると1.2.3.5.6.7.14が1972年、残りが1973年のともにBBCパリスシアターとなっています。パリスシアターというのは当時BBCが国内各地に持っていた専用の劇場のひとつのようです。他のブートと重複するところもあるんですけど音質はこれも最高レベルです。聴きモノは2.3でしょうか。2.はポール・マッカートニーの1st収録曲のカバー。ポールの耳でもきっと満足の出来だったのでしょう、後年ロッドのライヴに飛び入りしたり曲を提供するなどしています。3.はやっぱりストーンズのカバーバージョンのカバーということになるのでしょう。後にウッディはストーンズに入ってもこの曲をやることになります。4のジェラス・ガイはロン・ウッドがフェイセズのベストにも挙げているだけにロッドの名唱の一つです。 (By hazex) |
1.Had Me A Real Good Times 2.Maybe I'm Amazed
3.Love In Vain 4.Jealous Guy![]() |
7205THAT'S ALL YOU NEED 以前、1部がNHK−FMでオン・エアされていたので、聴いたことのある人も多いと思います。 特筆すべきはケニ−・ジョ−ンズで、いつもより手数の多いドラミングでバンドをぐいぐい引っ張ります。どこかでキ−ス・ム−ンを意識しているのかもしれません。「ロッドやウッディにばかりデカい顔はさせないぜ」とでも言わんばかりの仕事ぶりです(実際、顔はケニ−がいちばんデカいのですが)。 そんなケニ−の頑張りもあって、演奏は珍しくシャ−プです。(5)や(6)みたいな曲もソツなくこなし、勢いを感じます。(9)でのコ−ル&レスポンスも忘れません。(11)は「エヴリ・ピクチャ−」のサビです。すぐ終わります。(12)では当然ロンが大活躍。最後は「マギ−」ですが、ロッドがこのブ−トいちばんの熱唱をします。バンドの演奏は抑え目なのですが、さすがに持ち歌だけあってロッドが目の色を変えて歌います。この辺りにその後のバンドの行方が現れているような気がしますが。 このブ−トは、もしかしたらフェイセスの数少ないブ−トの中でも1、2を争う出来の良さかもしれないのですが、難点がひとつあります。それはBBC用のせいか、曲間にいちいちDJ(?)の軽快なおしゃべりが入ることです。ブ−トなんだからしょうがないと言えばそれまでですが、なまじ出来がいいだけに残念です。 (by パピさん) |
7206 READING FESTIVAL 1972 1972年8月12日に行われたのレディング・フェスティバルにトリで出演したフェイセズ。それを当時の日本人レコード会社スタッフがプレス席でカセットに録音したというオーディエンス録音がCDになったとか。 ライブの前月の7月にロッドの新譜「ネバー・ダル・ア〜」がリリースされた直後で、選曲にも4曲の新曲としてプレイしています。ロッドはそれらを歌う前にタイトルとサビをちょっと歌って聞かせてたりもする。これもファンサービス? 音はこもりがちだし、演奏も聴こえがたいことも多々あり、決して聴きやすくはありません。でもフェイセズの演奏を耳タコで聴いた人なら聴こえてくる雰囲気とグルーヴだけで盛り上がれるんじゃないでしょうか? インナー写真に当時のライヴ告知リーフレット、新聞記事、チケット、それにギャラ一覧まで載っていて、当時の雰囲気再現への心配りも。 トータルで考えるとオススメ度は★★★(5つが満点)ってとこか。(By hazex) |
![]() 1. Memphis 2. Miss Judy's Farm 3. Angel 4. Stay With Me 5. True Blue 6. I'd Rather Go Blind 7. Too Bad 8. That's All You Need 9. (I Know) I'mLosing You 10. Twistin' The Night Away 〜Sweet cheerio(a capella)〜Every Picture Tells A Story 11. Maggie May ※ジャケット裏の表記を付加しています。 |