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Compilation盤 |
Sessions 1971-1998 収録曲は、製作途中のアーリーテイクか、オルタネート・バージョンのどちらかに分けられてます。未発表曲は、シークレットトラック17のみですが、ロッドのボーカルに最もキレがあった時代ですから、未完成でもすべての歌が素晴らしいと感じます。 個人的には、もっとも好きなアルバム「ネバダル」から5曲収録されたのが嬉しい収穫。もっとも感動したのはオリジナルより1分も長い「アイド・ラザー・ゴー・ブラインド」。オルタネイトなので、ほとんど完成度はオリジナルに近く、また音もいいためか、ロッドのボーカルが素晴らしい! オルタネート版は他曲についても完成度は高く、演奏はもうオリジナルとほとんど一緒、ただ歌詞がちょっと違う程度ですが、オリジナルを聞き込んでいればわかるボーカルの少しの差異を発見すると喜びを感じますね。「シース・ライク・ア・ロング・タイム」では、オリジナル以上のシャウトがありますし、「北国の少女」では、オリジナルでは飛行機のSEでしたが、こちらはピアノのイントロで始まるのが新鮮です。 かたや、アーリーテイクは、演奏はオリジナルとほぼ一緒ですが、歌詞が全然違うものが多く、ロッドの試行錯誤が伺えます。「マギーメイ」では一言もロッドは「マギーメイ」と歌ってません! このテイクの歌詞対訳がないので何について歌っているのか不明ですが、マギーメイとは違った世界が歌われているのかも? 面白いのは「ミスティファイズ・ミー」の原曲の「シンク・アイル〜」。これまた歌詞がまったく違う上に、「ミスティファイズー」に比べるとメロディが少したりないのが違い。それでもロッドが前編歌っています。本来はスマイラーに入れるべき曲だったようですが、ロッド版の完成曲を聴いてみたかったなぁ〜。 1枚目の収録曲は「マギーメイ」〜「今夜決めよう」の時代まで。アルバム「エブリピクチャー〜」時代から2曲、「ネバーダル〜」から5曲、「スマイラー」から5曲、「アトランティク」から3曲、「ナイト・オン」から1曲でした(DISC2以降に3曲)。ガソリンアレイ以前の時代がないのはなぜかな? (2010.02.05記) |
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The Difinitive Rock Collection 1月に出たフェイセズの2枚組ベスト盤、買いました。ロッドの新譜はなかなか買わなかったのに、この差はなんだ?ってな感じですが、いっきに2枚続けてぶっとうしで聴いてしまうとフェイセズのパワーをメラメラと感じます。 選曲はほぼオリジナルアルバムの曲順通りですが、いくつかの曲をカットし、聴きやすい流れを作り出そうとする意図が見えます。 例えばDISC1の1曲目から、1stアルバムからの4曲は本来ロッドとロニー・レインのボーカルが交互に来るところですが、ロニーの曲をカットし、結果としてロッドが4曲続きます。するとフェイセズ初期のロッドの鋭いボーカルがより浮き彫りになり、ロニー・レインには大変申し訳ないですが、これはこれでなかなか面白く、新鮮な気がします。フェイセズのアルバムはロッドやロニー・レインのボーカルナンバー、それにインストなどで構成されていますが、当ベスト盤ではロッドのナンバーを中心にすえられているようです。 10曲目は正式にはロッドのソロ名義のアイムルージングユーが、11曲目はシングルバージョンのメイビーアイムアメイズドが入っているのは注目です。 12曲目からはDISC2にかけて「馬の耳」収録曲がそのまんま入っています(ザッツオールユーニードのみ除く)。やはりこれがバンドの代表作という位置づけなのですね。 DISC2はステイウィズミーからスタート。5曲目からは「ウーララ」収録の10曲中7曲が聴けますが、ここでもロニー・レインのボーカル曲を1曲省き、ロッドを3曲続かせています・・・・。 ラスト4曲はオリジナルアルバム未収録曲。うち3曲はシングル曲ですからまとめて聴くとかなり強烈。これらを核にすればアルバムもう1枚ぐらい作れたんじゃないの?!と思わせるに十分です。 ところでブックレットにはオリジナルとおぼしきライナーノーツが付いてますが、写真は他からの流用で新味はなし。 (2007年2月5日)
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ザ・パーフェクト・コレクション THE STORY SO FAR ロッドファンの、ロッドファンによる、ロッドファンのためのレヴュー 褒め言葉には◎、不満には▲をつけてあります。 Hazex ◎ ロッドの新ベストアルバム。中身についてはいまさらあーだこうだ言うのもおこごましいぐらい大大大ヒット作集ですから、ロッド初心者にも十分お薦めできます。ならロッドのアルバムだいたい持ってるベテランファンさんには・・・・・・? うーん、デジタルリマスターされてるようなので、ヘッドフォンで聴くと気持ちいいですよ。とぐらいは言えるかな〜。ああ、それからブックレットに載ってる写真!これはベテランさんでもあっとするでしょう?きっと。収録曲には目がいかなくても珍しい写真には注目しちゃうよ。なんせロッドの、ゲロゲロ!な女装姿・・・・・。いったいこんなのいつ、なんのために・・・?英国人は女装には抵抗無いって聞くけど、ロッドのは初めて見たよ。なんてグロテスクな!見たくない!でも見ると面白い(笑)。できれば選曲にもこれぐらいのインパクトがほしかった・・・・・・・! ▲ それからちょっと気になることで、疑問@ワーナー時代の作品ではどうして「パンドラのハコ(フーリッシュ・ビヘイビアー)」からの選曲だけが抜けてるのか?そもそもリマスター盤も75年から81年までの作品中、これだけ飛ばされてる。なんで?不自然にこのアルバムをのけもんにしないでほしいよ。「パッション」、「今宵焦がれて」、リマスターで聴きたいんだよねぇ。 疑問Aジャケ写真。ロッド、ここんとこ座ったり腰曲げたりの写真が多いですね。顔がアップになったものを除くと「エブリビート・オブ・マイ・ハート」以来ずっとそうなんだよ。「アンプラグド・アンド・シーテッド」ってのがあったけど、座ってるのが珍しくないんじゃシャレになってないっての。ボディ・ウィッシーズで立ちポーズ作りすぎたからかなあ・・・・なんてバカ思ったリしてねェ。びシッとしたやつ、ほしいなあ。どうでもいいことでした。 kurosuさん ▲ ロン・ウッドのソロとロッドのベスト盤えお買いました。どちらもいいです。ロッドはAll for love、It takes twoなんていれんならinfatuationかPurple Heather入れろとか、いろいろイチャモンもあります ◎ まあIn my lifeで終わったことと、インナーの写真がいっぱいだったことで満足しましょう。 PINBALL WIZARDさん ◎ ベスト盤って選曲者のセンスなんかが表われて、いつもなら「俺なら、ここでこの曲だな!」なんてツッコミを入れたくなるんですが、今回のはシングル・ヒット曲で堅めた割には曲の流れが良いので納得の一枚...いえ二枚でした。一枚目がA Night Outでノリの良い曲、二枚目のA Night Inはスローな曲と、RODのアルバムにしばしば見られる構成もGOOD!です。 ▲ しかしケチをつけたいトコもあります。どうせならLPバージョンじゃなくて、シングル・バージョンで収録して欲しかったです。(でもなんでRODって、マニアックな部分は一般には開放されないんですかね?シングル発表のみの曲やシングル・バージョンはポールについで多いんじゃないかなあ?) ◎ なんて、曲を聞きながら考えてたら一枚目が終わり、二枚目に交換しました。その時にふとインナーの写真に目がいったんです。それはFACESから現在までの写真が数点...。さっきまでは、ケース裏の曲目ばかり見てて全然気がつかなかったんです。ブックレットはきっと歌詞が載っただけなんだろうと思って見てなかったんですが、その写真が気になったんで開いて見てみました。するとビックリ!少年時代から現在までの写真が10ページに渡って!しかもほとんど見たことないです!更に後半の2ページに至っては笑う事必至(詳しくは皆さんの目で確かめてください)。RODファンの方々、ただのベスト盤だと思って買うのを躊躇してませんか?悪いこと言いません。これは買いです!出来ることならLPで出して欲しいくらいです。はっきり言って下手なツアー・プログラムより数段上だと思います。という訳で少し興奮気味になってしまいましたが充実のベスト盤と言えるでしょう。 マギーメイさん ◎ 今出張から帰ってきて早速聴いてます。好きな曲ばっかなのでやっぱいいですねぇ。 ▲ DowntownTrainとLoveTouchはディスクを入れ替えてもよかったかなぁとは思いますが... やすやすさん ▲ ベストアルバムついに買いました。選曲ですが、"Passion," "Infatuation," "My Heart Can't Tell You No," "Crazy About Her"などのヒット曲が抜けてるのは残念! ◎ それでも二枚とも十分に堪能、絶句するような写真もナイスです(笑)。ステージ上の写真見てて思ったんですがやっぱりロッドは華やかでなきゃいかん!Cherを見よ!シェイプアップの努力を絶やさずとても50過ぎのオバチャンとは思えない!サンタナも復活したし、ロッドも早くレコード会社見つけて頑張れ! (OngakuDB.comより) 渋い喉のロック・シンガーとして、世界を魅惑したセクシー・スーパースターとして、そしてラスヴェガスでのマダム・キラーとして、いつの時代も注目を浴びているアーティスト、ロッド・スチュワート。ただそれぞれの時代のロッド・ファンにとっては、他の時代の曲に対して納得できないようで、批判的な言葉を聞くことも多く、一アーティストとしての評価にはむらが目立ちます。そんな汚名挽回にぴったりのベスト盤が登場します。12月19日に日本盤でリリースされる『ザ・パーフェクト・コレクション』は、フェイセス時代から、“アンプラグド・セッション”まで、レーベルを超えての全34曲、2枚組。多数の大ヒットが満載の豪華盤になっています。勿論音質もばっちり。あのハスキー・ヴォイスの魅力をもう一度堪能していただいて正当な評価をしていただきたい。 (20011224) |
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スネークス&ラダーズ SNAKES AND LADDERS 本音を言えば、ものたりない フェイセズとロッド・スチュワートは所属レコード会社が別だったけれどライブでは常に一心同体だった。ロッドあるところフェイセズあり、逆もまたしかり。ロッドのソロ作品には必ずしもフェイセズが参加したわけじゃなかったけど参加してない曲でもフェイセズとしてライブでは分け隔てなく取り上げていた。その辺りの選曲基準は何だったんだろう?この状態はフェイセズ解散まで続いて(ロニー・レイン脱退後はロッドのソロ中心になったけど)、最後まで聴衆はロッドとフェイセズの曲の違いを意識することなく聴いていた、と思う。もっとも、プレイする側にしてもロニー・ウッドなんかはフェイセズの好きな曲をあげてくれという注文にロッドのソロもあげていたからやってる本人達もどっちのアルバムに入ってるなんてこと忘れていたのかも? これはフェイセズだけのベスト盤CDです。当然これは純粋なフェイセズのみのベストなのだからしかたないけど、本音を言えばものたりない。片肺である。これは同時期のロッドのベストにも言えることで、ほんとは両者のセットで出るのが正しいところだろうけど、無理だわな。それともう一つ不満なのは、ジャケット写真にロニー・レインが見当たらないこと。このベストアルバムはフェイセズ解散後に出たんだからヤマウチ・テツ時代の写真だけにしなくても良さそうなもの。いい写真なんだけどね。 (19970810) |
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ストーリーテラーコンプリート・アンソロジー
1964〜1990 Storyteller The Conplete Anthology 後ろ髪で人生を語る男 1990年発売のロッド初のアンソロジー企画ボックスセット。 パーフェクトコレクションが2002年に発売されましたが、このボックスの価値は全く下がりません。60年代から90年代初期にかけてのヒットがもれなく収録されているのはこれだけなのです。 これの存在はロッド・スチュワートのファンになる前から意識していた。そう、あれは京都のTOWER RECORDがまだ四条烏丸下るにあった頃だった。店の奥の通りに目立つように置かれていたのだ。真っ白な箱にでかでかと男の後ろ髪が、、、そう、あれはどう見てもロッド・スチュワートだった。まだたいして彼のことを知らなかった頃だがこの髪型はロッドであるとすぐに分かった。ロック界広といえど後ろ髪でそれと分からせるのは彼ぐらいのものだ。それほどこのボックスアートはインパクトがあった。秀逸なアートだと思う。これが本当の“ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー”! ロッドの初のソロシングル「グッドモーニング・リトル・スクール・ガール」から下積み時代の数々のバンドを経てジェフ・ベックグループに入り、そして栄光のフェイセズのリードシンガー/ソロとしてステップを昇っていくまでがディスク1です。 地下鉄の構内でストリートシンガーをしているところを見出されたという伝説からロッドのプロとしての人生が始まりました。ロッド自身がボックスセット用に書いたライナーノーツによるとJBG以前の初期の曲には失敗談や今だから話せる笑い話みたいな紹介をしています。ロッドの声は当時からあの声ですが本人談によるとまだコピーの域を出ていないようです。 そして、酒場で飲んだくれてるところをジェフ・ベックにスカウトされたロッドはようやく自分の居場所を見つけ、最高のボーカル唱法を披露します。ベックのギターに“立ち向かう”彼のボーカルは素晴らしく響いてきます。ロッド曰く“いまもって偉大な作品”と。 そしてロッドはソロとな同時にフェイセズにも加入し一見ともだおれになりそうな形ですが、ソロ/バンドともにバックメンバーは常にフェイセズの面々が務めるという画期的な活動方式で、ロッド最大の実りある季節を迎えます。 |
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シング・イット・アゲイン・ロッド SING IT AGAIN ROD 個人的な話ですが、初めてロッドのライブに行った1994年の大阪城ホールで歌われた曲の中でもっとも感動した歌が本作では1曲に収録されている「リーズン・トゥー・ビリーヴ」でした。ロッドファン歴の浅かった僕だから、歌を聴いて積もり積もった感情を抑えきれずに咽ぶようなことはないと、ある意味冷静に思っていましたが、この曲だけは涙が出るかとさえ思いました。嬉しかったですね、感動できたことに。 本作はロッド初のベストアルバムとして1973年8月にリリースされました。幾つかの曲はリミックスされ、ウィスキーグラスをかたどった変形ジャケットはロッド自身のデザインです。UKでは1位、USでは31位を記録しました。 シングル盤として発売された曲から構成されていますが、1曲だけ「ロスト・パラガヨス」だけは未シングル。しかしこの曲、ロッドの歌声はまさに上昇気流を思わせる盛り上がりで、個人的には他のシングルにもひけをとらない出来だと思います。 (20021025) |
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ハンドバッグ & グラッドラグス(2枚組みベスト&未発表曲集) HADBAGS & GLADRAGS (オリジナルの同タイトルとは別内容です) 本作はマーキュリー時代のベスト盤で、同趣向の多々あるアルバムのなかでも最も優れているものではないかと思います。有名曲を収めていることはもちろんのこと、重要なのはアルバム未収録のシングル曲が3曲、未発表曲が5曲が収められていることです。 ライナーノーツ中で、「ヴィジュアル・ドキュメンタリー」の筆者のジョン・グレイ氏は、未発表カバー曲のひとつについてこう語っています。“Rod has discovered a melody that isn't apparent on the orijinal.(ロッドはオリジナルの曲では見えなかったメロディを発見した)”と。ロッドのカバーが度々本来のオリジナル曲を凌駕する素晴らしさを持ってしまうのは全てにおいてこの点に尽きると思います。原曲を作ったアーティストですら気づかなかった“素晴らしいメロディの原石”を発見できないままになっているとき、ロッドの類まれな“隠れた名曲を見つける嗅覚”なるレーダーが反応し、しかも原曲の奥底に埋もれていたメロディまでも洗い出してしまうのです。また逆に言えば、ロッドのオリジナル曲を他のアーティストがカバーしてもロッドのような感銘を与えられないのは、ロッドにしか歌えないメロディがあるからでしょうね。 さて、3曲のシングル曲のうちのひとつ「イッツ・オール・オーヴァー・ナウ」はアルバムバージョンの単なるショートエディットバージョンかと今まで思っていたのですが、実は全くの別バージョンだったのに気づきました! アルバムバージョンに比べて短いことは確かですが、ロッドのボーカルもウッディのギターもマックのピアノも全くの別テイク(リズムパートも違う気がする)です。“Steel Ronnie!!”の掛け声のタイミングも異なってますし。それにロッドの声はまるでアルコールを飲んだあとのようで、歌詞にも抑揚を強めて歌ってます。全体に、ブートレグで聴けるライヴバージョンに近そうですね。こりゃすごいよ! それから未発表曲ですが、「ユー・プット・サムシング・ベター・インサイド・オブ・ミー」はジョン・グレイ氏いわく「変に感傷的で濃厚」。でもロッドのバラッドってどれもそうだし(笑)。アコースティック風味で、バッキングの女性コーラスも絡んで来たりで悪くはないですが、どうせならもうひと展開がほしかっかな?だからお蔵入りなんだろうけど。 「クライング・ラーフィング・ラヴィング・ライイング」。カバー曲。やはりこれもアコースティック主体でフィドルやハモンドオルガン(マック?)なども良い味出してます。軽やかに歌っていくボーカルも良い。フィドルの間奏が始まったかと思ったら実はエンディングだった。もう少し曲が長ければな・・・・・。 「ソウ・タイアド」はロッドのオリジナルで、明らかにウッディが参加してましてなかなかなギターソロを聞かせてくれます。ドラムはミック・ウォーラー。タイトル通り、シンプルな曲ですがロッドのちょっと疲れ気味っぽいボーカルに聞き惚れます。 「エヴリタイム・ウィー・セイ・グッバイ」 5曲の未発表中では最も完成度が高い。近作の「シークレット・ハート」にも似たチェンバロのイントロで始まり、ちょっとメランコリックにスイングしたJazzyなロッドの歌はとても魅力的。あえて悪く言えばフェイセズの時は絶対みせない、ディナーショーで歌ってるようなようなリラックスしたソロ作ならではの味付け。しかしこれはアルバムに収められてしかるべき作品だったかもしれない。最後の「Good bye・・・」の余韻にKO。 「ミストゥ・ユー」 オリジナル。「ソウ・タイアド」に似てると思ったら、バッキング・トラックは同じ(笑)。メロディを代えてうたってます。 (20001020) |
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アーリー・イヤーズ ROD STEWART 1964-1969 ロッドに思い出してもらいたい 突然出た今回のボックスセットは、ロッドがブルーズとR&Bどっぷりだった1960年代の作品だけで構成されています。いまさらロッドがマイナーな存在だった60年代、それもジェフ・ベック・グループ(以下JBG)抜きでボックスを出されてもなあ。そういう声も聞こえますし、最初は僕も正直言って義務感とコレクター意識に駆られて購入しました。まだ洗練されていないロッドのボーカルを聴けば、“まあ、こんなものかな”という気持ちが強く、特にそれ以上聴きこもうともしませんでした。 しかし時間をあけて何度か聞いているうちに思いました。最近のロッドはライブでも自分の大ヒット曲しか歌わないことが多いですよね。ファンとしてはもっと(クラプトンやポール・マッカートニーのように)自らのルーツを尊重してもっと歌ってほしいという気持ちもあります。そういう意味で、僕等が今望んでいるのは今回のボックスセットに収録されたような曲を今のロッドが歌ってくれることなのでは、と。そういった願いはそう簡単には適えらえるものではありませんが、このボックスセットを聴きながら、“これを今のロッドならどう歌うだろう?”と想像しながら聞くのも楽しそうです。 ヒット曲の全くないこの時代のロッドがどういうつもりでこれらの曲を歌ったのか、考えてみればこれほどR&B、ブルーズ満載のロッドのアルバムなどそうそうありませんから、単に古い録音を集めたコンピレーションということでなく、現在のロッドに思い出してもらいたい“遠い昔に置き忘れてきた作品集”という接し方はどうでしょうか? ボックスは2枚のCD、1枚のCD-ROMで構成されており、音源はCDに、ジャケ写真を含めた写真がCD-ROMに入っています。しかし写真のほうはわざわざROM化するほどでも。ブックレットに使われている写真は初見のものが多く、英文ですがロッドの60年代バイオが詳細に記されています(日本語訳文もあり)。筆者はロッドのヴィジュアル・バイオグラフィーを著しており、信用がおかれます。さらにロング・ジョン・ボールドリーの最近のインタヴューも(そう大したことが読めるわけでもないですが)貴重ですね(訳文あり)。 disc1 1. Up Above My Head ロッド・スチュワートを地下鉄の駅でスカウトしたジョン・ボールドリーとのツインボーカルナンバー。ロッドのボーカルはなんだかテープの回転数がはやいような変な声である。ジョンの後ろからつっつくような性急なボーカルがめずらしい。 2. Good Morning Little School Girl 3. I'm Gonna Move To The Out 1964年、まだロッドが18歳!だった時の初のソロレコーディングからの曲。 ヤードバーズで有名な「グッド・モーニング・リトル・スクール・ガール」、でも雰囲気はまるで別曲。ロッドがサニー・ボーイ・ウイリアムスンのレコードを買ってきてリクエストし決定したみたい。ちなみにジョン・ポール・ジョーンズがベースなそうな。 4. Bright Lights Big City ブルーズというよりもサックスが通して聞こえるあたりジャズに近い雰囲気。ロッドも型どおりのボーカルを聴かせる。 5. Ain't That Lovin You Baby 6. Don't You Tell Nobody 7. Just Iike I Treat You 8. Moppers Blues 9. Keep Your Hands Off Her 4〜9は全て64年のレコーディングでデッカへのデモテープ提出のためのセッション。ロッドの声は既に完成されており、あとは独自のシャウトのコツを掴むだけだろうか。テンポの速い正確なバックの演奏にのってロッドは快調なボーカルを聴かせ、合間には掛け声など出したりして、気持ち良く歌っている様が想像できます。全てカバー曲だと思いますが、ボックスセットには作者のクレジットが全くなく、だれをカバーしているのか、ロッドの選曲なのかどうかわかりません。 10. Bright Lights Big City ライナーでは1964年2月のロング・ジョン・ボールドリー&フーチー・クーチー・マンで行なわれたライブレコーディング、となっています。正規のスタジオレコーディングは6月となっていますが、そうすると最古のレコーディングとなります。4と同曲ですがロッドのボーカルはマイクに対して声圧を一杯に押し付けるように迫力があります。 11. The Day Will Come (demo) 12. Why Does It Go On (demo) 1965年の末に出たロッド2枚目のソロシングルのデモバージョン。11がA面。シングル発売前には「ロッド・ザ・モッド」と題したドキュメンター番組もTVオンエアされましたが、チャート上はたいしたことなかったようです。どちらも平凡なポップス調の曲で今聴いてもほんとにたいしたことない。 13. Can I Get A Witness 14. Baby Take Me 15. Oh Baby Don't You Do It 16. Lord Remember Me 再びロング・ジョン・ボールドリーと組んだバンド、スティームパケットがアルバムように残したデモバージョンからロッド参加の4曲。13はモータウンナンバーでHolland/Dozier/hollandの作品。プロデューサーはヤードバーズのマネージャーのジョルジオ・ゴメルスキー。バンドは一時好調で、ストーンズらとツアーもやっていたようです。 ロッドはモータウンやシカゴ・ブルースの曲でリードボーカルを担当していたようです。15はロッドはリードを譲っているのでスモール・フェイセズのカバーと比べるべくもありません。 disc2 17. Shake (demo) 66年4月に発売されたロッド2枚目のシングル曲でサム・クックがオリジナル。ロッドいわく“キャリアになんのプラスにならなかった不世出な曲”。しかしこれでサムの曲が自分に合っていると感じたロッドはこの後多くのカバーを歌っていくことになります。その出発曲。ボックスセット「ストーリーテラー」にも収録されていますが、どこがどう違うのだろう? 18. I Just Got Some (demo) シェイクのB面。 19. I Could Feel The Whole World Turn Round Underneath Me 後のフリートウッド・マックのオリジナルメンバー、ミック・フリート・ウッドとピーター・グリーンらと結成したショットガン・イクスプレスのシングル。ピーター・グリーンのギターをフィーチャリングしているとのクレジットがありますが、どこにギターが?でも女性ボーカルとロッドがデュエットしたポップな佳曲です。 20. Little Missunderstood (demo) ロッドがJBG時代にソロ録音したバラード曲。ピアノ、ドラム、ベースだけのデモバージョンとは言いながら、ストリングスの入る23よりも個人的にはこちらが好み。70年代にオール・ラウンドなボーカリストとして大成する芽が見られます。この曲の初出は「ロッド・スチュワート&ザ・フェイセズ」という70年代に出たコンピーションでした。フェイセズの曲は1曲も入っていませんでしたが、代わりにスモール・フェイセズのアウトテイク満載のアルバムでした。 21. Come Home Baby 伝説的なセッションで録音された曲のひとつ。プロデューサーがミック・ジャガー、ベースがキース・リチャードという今では考えられない組み合わせ。ロッドとボーカルを分け合うのはスモール・フェイセズとも関連があるP・Pアーノルド。60年代のロッドの代表曲となっていても不思議のない優れたナンバー。当時未発表に終わったのはロッドとミックが喧嘩したからとも言われてますが、今でも続いているんでしょうか?他の未発表曲はミックがマスターテープを持っているようで。 22. Stone Crazy これまた、JBG時代のロッドのボーカルが聞ける曲。元JBGのドラマーだったエイズリー・ダンバーのバンドのために歌っている。真摯なブルーズ。 23. Little Missunderstood 20.のデモ盤にストリングス、女性コーラスを加えて68年の3月に発表された正式盤。 24. So Much To Say 23.のB面のブルーズ曲。しかしロッド初の自作発表曲という価値がある。 25. In A Broken Dream 26. Blues 27. Cloud Nine この3曲はこのアルバムに収録されている曲の中で最も“ロッド、カッチョエェ!!”と思わせます。69年に、パイソン・リー・ジャクソンというオーストラリアのバンドのためにガイドボーカルを頼まれたロッドが模範として歌ったところ、ロッドに無断で正式テイクとして使われて大ヒットしてしまったという。ロッドへの見返りは車のカーペート1枚だったとか。 そもそもどうしてロッドはガイドボーカルなのにこんなに素晴らしい最高のシャウトをしてしまうんだろう。能ある鷹はネズミ一匹捕らえるときも全力を尽くすということか。それにしても27.の響きまくるリードギターはまるでジェフ・ベックだし、走りまくるベースラインはまるでロン・ウッド。違うんだろうけど。 28. Shock Treatment ロサンゼルスのグルーピー集団「GTO(すっごい女の子集団)」に頼まれて、ジェフ・ベックともに参加したという作品。ロッドは気乗りうすだったらしいけど、女の子の集団に強引に誘われてボーカルを吹きこんだらしい(笑)。ロッドは歌うというよりシャウトしてるだけの作品。 29. Diamon Joe 30. Engine 4444 ジェフ・ベック・グループ解散間直の69年の夏、ロッドは既にスモール・フェイセズメンバーとセッションを持っていました。クワイエット・メロンというバンド名でライブも何度かやっていました。後のフェイセズメンバーのうち、ロニー・レイン以外は参加し、ロン・ウッドの兄のアート・ウッドがリーダー的存在でソングライター兼リードボーカルでした。スタジオ録音はこの2曲を含めても5曲しかありません(他は未だ未発表)。フェイセズの母体となったバンドです。13.はベースラインがビートルズの「アイヴ・ガッタ・フィーリング」に似たヘヴィな曲。14.はリードボーカルをアートと分け合っています。 (20000513) |
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バラードコレクション If We Fall In Love tonight あなたのバラード 「セイリング」以来、数多くのバラードを歌ってきたロッドが新録・再録・既発などをとり混ぜて1996年にリリースしたバラードオンリーの企画編集盤。新録音としては、このアルバムのために「イフ・ウィー・フォーリン・ラブ・トゥナイト」「フォア・ザ・ファーストタイム」など最初の4曲があらたにレコーディングされて収録されています。また、既発の旧譜でも「フォーエヴァー・ヤング」はアンプラグド調に再録音され、「もう話したくない」も75年のオリジナルではなく91年に再録音されたものが収録されているなど目新しい趣向にも興味がそそられます。さらにアルバム初収録としては映画「三銃士」のテーマソングでスティング、ブライアン・アダムスらと共演した全米1位曲「オール・フォー・ラブ」や、アメリカ発売アルバムでは初収録の「ワルチング・マチルダ」(日本盤では「リード・ヴォーカリスト」に収録)なども入っています。 全体的に90年代のロッドのバラードに限ったベスト盤風ではありますが、「ユー・アー・イン・マイ・ハート」「ファースト・カット・イズ・ディーペスト」などはずせない名曲もしっかりと押さえられているので、ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、“持っていても損はない”でしょう。ベテランロッドファンなら“あれもこれもあの曲がない。”とヒットシングルよりもアルバム収録のみのバラード曲の欠落を気にする向きもあるかもしれませんからね。本作をもとにあなたのバラード・コレクション集を作ってみましょう。 PS:発売されてから5年たってようやく(それも輸入盤500円バーゲンセール)で買った僕が薦めるのも変ですが(笑)。 (20010601) |
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マギー・メイ〜ザ・ベスト ロッド・スチュワート MAGGIE MAY 〜The Best ROD STEWART これ持ってる人っていますか?いや、珍しいCDじゃなくてありきたりの編集のベスト盤なんですけど。プラケースを紙のケースに収納されるようになっているのがこのCD唯一の特徴で、そのせいか一応限定盤です。おもて面にガソリンアレイアナログLPの裏ジャケに使われたロッドの顔写真が小さく使われています。 実はこれが僕の買った最初のロッドのアルバムです。ストーンズがらみで買ったLDでマギー・メイの演奏をするフェイセズを見た瞬間からどうしてもこの曲をCDで手に入れたくなり近くのCD屋でとりあえずという事で買ったのです。 ベスト盤といってもマギー以外は初めて聴くものばかりで、最初は耳にメロディの残ったものからプログラムして聞いていました。しかしいつのまにかプログラムするのを止めていました。なぜなら全曲フェイバリットになったからです。その時からロッド・スチュワート/フェイセズのファンになったわけです。 マーキュリーから出ているアルバムからまあ公平に選曲されているのでそれぞれを買い進めていくための最初の1枚には最適です。ただ現在は廃盤なので似たような性格のアルバム(本来こちらが正規のベストアルバム)の「シング・イット・アゲイン・ロッド」がありますので、そちらをどうぞ。 (19971222) |
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ザ・スティーム・パケット フィーチャリング・ロッド・スチュワート THE STEAM PACKET Featuring Rod Stewart スティーム・パケットというグループはロッドを見出したロング・ジョン・ボールドリーが作ったバンドでロッドはセカンドシンガーでした。メンバーには他に後にロッドのソロアルバムでのドラマーとなるミック・ウォーラーも在籍していました。ロッドの在籍は'65年4月から'66年の3月迄でモッズムーヴメントにも染まっていたのかルックスもそれ風(笑)。ロッド・ザ・モッドのニックネームが付いたのもこの頃。サウンドは・・・同時のダンスシーンで流れていた?みたいなオルガンをバックにしたノリノリの軽快な曲が多いですね。映画「POPGEAR」でお姉さん方が踊ってたみたいな。知識がないので多くは語れません・・・・・。 ロッドのボーカルが聴けるのはメインで1、バックで2、9。7はロッドは出てきませんがスモールフェイセズも演奏している曲です。ロッドを抜きにして考えてもいかにもあの時代っぽい雰囲気の作品ですので楽しめます。 PS:Thanks Mr.MOJO! (19990515) |
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ロッド・スチュワート アンド・ザ・フェイセズ Rod Stewart And The Faces ジャケット写真がムチャクチャかっこいいフェイセズ時代のロッドの肩口からの斜めアップ。豹柄のジャケットに身を包み首には黒のスカーフ。眼光は真剣な眼差しで正面に向けられ、マイクスタンドの基部を握り締め全霊を込めてマイクにボーカルを叩き込む。今も見られるロッドの十八番スタイルだ。 そこから察すると中身もロッドの・・・・と思いきやさにあらず。下積み時代のロッドの2曲と後はスモール・フェイセズのレア・テイク集。たしかにロッドと(スモール)フェイセズのアルバムだけどさあ。スプリングボーなるよく分からんレーベルから出ているものだけど海賊盤ではないようだ。 ロッドのはコンピレーションものによく入ってる「ジャスト・ア・リトル・アンダーストゥッド」(ストリングのないバージョン)、「ベイビー・カム・ホーム」。「ベイビー」は女性ボーカルとの掛合いでロッドは結構いいボーカルを聴かせます。スモールフェイセズの方はレコード・コレクターズ1996/12月号によると珍しいテイクばかりと紹介されています。見ると“おお、「TIN SOLDER」のインストバージョンじゃないか!!”と今ごろ驚いた。 このレコードは1500円ぐらいで売っていたのでジャケ欲しさにロッド来日記念'94のつもりで買った。だからその内容うんぬんは特にいいのだ。ジャケットを部屋に飾って満足でした。(嗚呼、ミーハー。) (19970812) |
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レディング・フェイスティバル'73READING FESTIVAL'73フェイセズ、ロリー・ギャラガー、他FACES,RORY GALLAGHER,etc |
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1973年のイギリスの最先端のロックライブ レディング・フェスティバルといえば現在でもイギリスの夏の風物詩的なロックフェスティバルとして有名ですが、これはフェイセズが1973年に出演したレディングフェスのライブアルバムです。 ライナーによると、そもそもレディングフェスはジャズ&ブルーズ・フェスティバルとしてリッチモンドで1961年に始まり、その後転々と場所を代えながら1971年にレディングに落ち着いたようです。その間ローリング・ストーンズを始め、クリーム、トラフィック、ピンクフロイド等が出演していたようですがライブレコーディンが行われたのはこの1973年が最初でした。 出演アーティストはフェイセズの他は上記の通りですが、僕の知るところはロリー・ギャラガー、ステイテス・クォーぐらいでかろうじてティム・ハーディンはロッドの「リーズン・トゥー・ビリーブ」のオリジナルとして知っていたぐらいです。 さて、肝心のフェイセズの「アイム・ルージング・ユー」の演奏ですがベースは山内テツの時期です。音質は文句なく各パートがはっきり聞き分けられます。イントロのロニーのリフがオリジナルレコーディングとはと少し違うので得した気も。ロッドの咽喉も絶好調で張りのあるシャウトが堪能できますし、お馴染みケニーのドラムソロはこれまた初耳のドラムロールで少し長めです。ドラムソロが終わりかけたところでこれまたお約束「ケニー・ジョーンズ!!」とロッドの一声。ゾクゾクする瞬間が味わえます。 僕はこのレコードをレコード・コレクターズ増刊号で知ってからずっと探し続けてきました。購入したこのレコードは残念ながら新装再発物でしたが、フェイセズを始めロックの全盛時代といってもいい1973年のイギリスの最先端のロックのライブは例え今は知られざる存在のアーティストものでも結構聴かせるものがありました。 ps:レコーディングにはロニー・レインの移動スタジオが使われているのもちょっと嬉しいね。 (19971206)
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![]() side1:Rory Gallagher/Hands Off, Stride/Road Runner, Greenslade/Feathered Friends, Status Quo/Don't Wated My Time side2:The Faces/I'm Loseing You, Any Bown/Long Legged Linda, Lesley Duncan/Earth Mother, Tim Harden/(a)Hang On To A Dream(b)Person To Person |
フェイセズ・ファミリー・アルバム THE FACES ALL SHAPES & SIZES FAMILY ALBUM フェイセズ、スモール・フェイセズ、ハンブル・パイ他 奥の細道へのスタートアルバム フェイセズ、スモール・フェイセズマニアのための“奥の細道へのスタート地点アルバム”とでも言いいましょうか。頭では理解していても実際にこれらの曲を見渡すと、フェイセズ、スモール・フェイセズに関わった人たちだけでこれだけの関連ができてしまうとは驚き。それぞれを個々に集めるとなると結構大変だろうから、代表曲だけとは言っても便利なアルバムだ。 僕にとっては初めて聞くアーティストもかなり多くて、 THE CREATION : ロンがジェフ・ベック・グループに入る前なので大した事ないだろうと思ったら結構良かった。 PYTHON LEE JACKSON : 実際はロッドが仮ボーカルをとっただけという曲だけど全く手抜きを感じさせない歌には逆に感動。 HUMBLE PYE : すごい黒い。60年代のロックはだれもが黒人のR&Bから入ったけどそれを70年代になってもトコトン極めようとしたのはマリオットだけじゃ?脱帽。 JIMMY WINSTON : ビートルズのピート・ベストと顔といい、立場といい似ている。 FREE : ふ〜ん。 RONNIE LANE : ロニー・レインのソロを聞いたのはこの曲だった。陽気で楽しくさせられる曲。 KENNY JONES : このアルバムが最初で最後のCD化?でも悪くはない。 SMALL FACES(PART 2) : この曲だけでは何ともいえないけど往年のスモール・フェイセズじゃない。ロニー・レインがいないからだろうなあ。 FOREIGNER : こんなの入れるなよ。このアルバム中唯一のハミダシ者。 STEVE MARRIOTT : マリオットが地味に活動したという時期のライブなのになんだこのパワーは! THE WHO(WITH KENNY JONES) : ケニーにゃ悪いが僕がザ・フーに興味を持つとしたらキース・ムーンのドラムかな。いや、悪くはないけどね。 あと、入ってたら良かったもの :クワイエット・メロン、 ローリング・ストーンズ、ジェフ・ベック・グループ。 (19970823) |
![]() amazonのサイトで見てみる After Grow/Small Faces, For All That I Am/The Creation, In A Broken Dream/Python Lee Jackson, Black Coffee/Humbole PIe, Reason To Bliebe/Rod Stewart, Sorry She Was Mine/Jimmy Winston & his Reflections, Cindy Incidentally/Faces, Heartbreaker/Free, How Come/Ronnie Lane, I Can Feel The Fire/Ron Wood, Ready Or Not/Kenny Jones, Find It/Small Faces, La De La/Ian Mclagan, Waiting For A Girl Like You, Wat'cha Gonna Do About It/Steve Marriot, Won't Ger Fooled Again(Live)/The Who |