素材用語解説/珊瑚・真珠・琥珀・角・骨・木
※記述に関しては、正確であるように努めてますが、時には間違えもあると思われます。
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★骨・角・木材 1=牛角、褐色の濃淡や角特有の模様があります。 2=アフリカ製の骨玉、黒い染料で白い骨に模様を描き、中心に木材が入っています。 3=角を赤く染めたもの。 4=菩提樹の実のデコボコした外側を削ったもの。 5=木材に真ちゅう、貝殻、黒い角等をはめ込み象嵌してあるもの。 6=黒檀(木材) |
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★サンゴ(珊瑚) 7=赤サンゴ(無染色) 8=桃色サンゴの未研摩の枝(無染色) 9=スポンジ・サンゴ 10=白サンゴ(無染色、部分的に桃色入りの「ボケ」になっています) 11=桃色サンゴ(無染色)色の濃淡があります。 ※サンゴには、海で採れたものと「山サンゴ」があります。主にネパールなどのヒマラヤ山脈などで産出・流通。海底が隆起し陸地になり、生えていたサンゴを採取したもの。風化した独特の風合いがあります。別ページ参照/B は色が薄いものを染めて研摩してあり、所々に縞模様や窪みが見えます。 |
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★コハク(琥珀) 太古の木の樹液が変化した一種の化石のようなものです。掘り出したままと、溶かして再び固め加工したものがあります。 12=透明な紅茶色。 13=ほぼ不透明な暗紅色。 14=不透明黄褐色。 15=透明黄褐色、黒く見える部分があるもの。 16=底にセピア色の層、上に透明黄色の成分があり「太陽のスパングル」という円形のヒビが光を反射します。 17=透明黄褐色に白濁した部分が混じるもの。 ※他に地面や海底から海へ流れ出し、海中を漂い硬く変質したコハクもあります。バルト海沿岸、日本では東北の久慈で産出します。 |
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★真珠(海水産、淡水産) ※真珠は様々な貝類から産出します。貝の種類により、色形が違ってきます。 18=バロック型(変型真珠)の真珠、アコヤ貝(海産)から採取、ピンク中心の虹色反射があります。 19=ライス型の淡水真珠、オレンジピンク色。 20=ポテト型(だ円形やや不定形)の真珠、ほぼ白。 21=ボタン型(つぶれた球形)黄色の染色調整のあるもの。 22=天然白ピンク色のほぼ球形のもの。 23=赤ピンクの染色調整のあるもの。 24=ツイン型(双児)複数の固まりがくっついたもの、天然淡い黄オレンジ色のもの。 25=ライス型変型のもの。 |
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★様々な色形の真珠 26=ほぼ白い板状不定形のもの。 27=「ケシ」小片でシワくちゃなもの。 28=ライス型の褐色染色調整のあるもの。 29=不定形で板状薄片状、紫の染色調整のあるもの。 30=だ円で灰紫や緑に光るもの。 31=緑色の染色調整のあるもの、不定形でデコボコのあるだ円型。 |