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サモンナイト

 

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サモンナイト 

リィンバウム流離譚
(サモンナイト日記)

 

今どき(2001年11月)サモンナイトです。2ですらありません。
もう2が出てからさえ何ヶ月も経っているっつーのに・・・
まあ、自分の場合たいていそんなもんなんですが。

サモンナイトについてはあれこれ言う必要はないでしょう。
特に電撃PS読者だったりしたら。
ずっと前から購入してあって、ようやく手がつけられたという感じです。

ネタバレ多数含むと思いますので未プレイの方はご注意下さい。

(追記:プレイ内容は普通だと思いますが、日記の方は内容薄めになってしまいました)

2001年11月某日

 

 殺人的な仕事の忙しさ(自業自得な面も大いにあるわけですが・・・)も10月で終わり、忘れられたゲーム「森の王国」のリプレイも完成。今頃になってようやくプレイ開始。

 スタートムービー。うーむ、キレイだ。歌付きアニメ調のオープニングは久しぶりだなー。

 主人公の選択でむちゃくちゃ悩んだ挙げ句、ロンゲの女の子、アヤでプレイすることにした。私はどっちかというと「主人公=操作キャラクター」でなく「主人公=プレイヤー」風のRPGの方が好きで、このゲームがそうなのかはわからないが、もしも後者の方ならある意味「倒錯プレイ」。それを敢えて狙ってみた。名前は「たまき」

(前者の典型がFFで後者の典型がDQ・・・と言われてるが、よく考えたらFFの方が好きなので違うかも。自分のことなのにわかんなくなってきた)

 ところで、プレイする前にネットで調べてみると、さすが知る人ぞ知る人気ゲームだけあって、HPはむちゃくちゃあるし、やりこんでる人たちもたくさん・・・。とてもじゃないが、それに追いつけるとは思えないので(これもいつも通りですが)最初から自己満足プレイを目指すことにする。一抹の寂しさ。

 オープニングから二話目までいっきに進める。

 戦闘での操作性はちょっと難ありかも。特に、「行動待ちのキャラ以外にもフォーカスが移る」のが面倒くさい。 「段差が多少あっても、移動範囲は変わらない」という点にも戸惑う。ここら辺ってこのテのゲームのお約束ではないのか・・・? まあ、お約束に過ぎないといえばそれまでだけど。

 パートナーがカシス(女の子)になってしまった。それはそれで面白そう。女の友情物語になるんだろうか? 全体のシナリオは無難なセンか・・・(何様、自分)。絵柄のかわいさに反して、結構、社会性(体制批判)があるのが意外。攻略本読むと、革命軍とか出てくるらしいし。

 キャラクタ(との会話)は、ステレオタイプな人も多いけど、楽しいです。前にやったのが「森の王国」なので余計にそう感じるのも。ちょっとパートナーが唐突ですかな・・・。 お気に入りはリプレ。田村ゆかりさんの声もイカす。あと、エドス、あそこまでおっさんキャラじゃなくても・・・?

11月24日

 

 第三話。本編の前にフリーバトルへ。カボチャにやられる・・・。レイドやエドスが盾役を果たしてないのは何か自分に原因があるんだろうか? 序盤は魔法があまり使えないこともあって、結局、主人公自ら矢面に立つことに。

 第三話の本戦闘でも、二回やって二回とも戦闘不能が複数出たためやりなおし。もしかして、戦闘不能がいつも出ても仕方ないバランスなん・・・?

 それにしてもエドスは、ますますおっさんになってるがいいんだろうか。ずっと裸なんだろうか。まさに漢の中の漢。

 そろそろ、「狙いのキャラ」を決めなくちゃいけないようだ。うーん、誰にしよう・・・。王道はパートナーなのか? エドスもいいんだけどなー、やっぱ同年代のキャラがいいな。

11月25日

 

 いっきに第六話まで。

 シナリオ的に主人公が不注意すぎ。なんか、不自然・・・。誰も怒らないし。リプレ用のサブイベントがあるらしいので、リプレを狙ってみるようかとも思ったけど、もう間に合わないか?

 それにしても殺されますなー(設定上は、戦闘不能だけどやっぱりイメージ的には) ザコ敵でもちょっと油断するともう、死亡。シナリオといい、バランスといい、本当に見た目に反してシビアよのう。

 カノンの暴走顔を見たときの感想。「超怖っ」 夢に出そう・・・

12月8日

 

 仕事が忙しかったり、風邪ひいたりでようやく第十話まで。

 やっぱ死ぬなー。召還魔法をうっかり食らったりすると一発死。一ステージで一人以内ならオッケーとしておく。

 召還魔法はさらに派手になって使っていて飽きない。ホントに面白いデザインだなー。強力だけどなかなか使えないというバランスは、ありがたみがあってよいと思う。

 シナリオは、ますます深刻、っつーか難しいテーマに。「多数の利益ために個の犠牲は許されるのか」というテーマに果たしてまともに答えることが出来るんだろうか・・・。 それに、たかだか領主を倒したところで「世の中」は変わんないんじゃん?

12月20日

 

 相変わらずの調子で、第十五話まで。

 なんか、戦闘は楽になってきた。強力な召還術を連発できるようになったことと、スウォンが強力な銃攻撃が出来るようになったこと、ガゼル・アカネが育ってきたせいと思う。大変だったのは、第十四話で自分たちと戦うところ。こっちのレベルが相手より平均2,3レベル低かったから・・・?

 シナリオ的には、佳境らしい。どうしてもこのテのゲームは、世界を救わなくちゃならんのか・・・。まあ、それが一番盛り上がるのはわかるんだが。それにしても、どうも当初に抱いていた「主人公=自分」感がない。勝手にしゃべりますからなー。

 エスガルドやエルゴの声の演出は面白いと思う。あとミモザの眼鏡+ハイネックセーター+乳(響子先生コンボ)がかなりイカス!(ダメだ・・・)

12月22日

 

 いっきに、クリア。

 いやー、シナリオがまさかこれほどどろどろしたものになるとは・・・。何回も言ってますが、キャラデザからは想像出来やせん。いや、ブッキーな面でも味がありまくりの絵なのであってるのかな。

 エンディングとしては、カシスエンディング。これはこれで面白いけど、やっぱり、女の友情、としてはアツすぎる・・・。異性でないと違和感あるかも。

 エドスの漢泣きがイカス。やっぱ、最後まで育てたげた方がよかったか。

 終盤の戦闘はむちゃくちゃ大変。特にラストステージは、ラスボスの攻撃方法は攻略本にのってなかったので、普通に大悪魔を倒した後に普通に攻撃してたら全体攻撃でほぼ全滅・・・。残ったのは主人公とアカネとエルカのみ。エルカのダブルアタックと、ラスボスの自滅でどうにかなった感じ。最後にはとうとう主人公しか残ってなかった。

 書き忘れてたけど、主要メンバーは、主人公、ガゼル、カシス、ジンガ、スウォン、ローカス、アカネ、エルカ(途中までエドス)。ローカスは育てば強くなるらしいんだけど、結局育てきれず。まあ、ダブルムーブ覚えた時点でもかなり強力。

 最後のセーブでのレベルは、主人公が32で、その他のメンバーが27〜30。ちょっと低かったのかも?

 ちなみに、自分は初期の低レベルの人を大事にするのがこだわり。だって、ホントに労苦をともにしてるわけじゃないっすか。ファイアーエムブレムで、最後までドーガとゴードンを使ってたのは今でも秘かに自慢(?)。
(・・・といいつつ、エルカを使ってるわけですが、ご愛敬ってことで。エルカ面白いんで)

 さて、全体の感想ですが・・・ネット上のサイトがたくさんあるので、もうなんか自分が今さら言うまでもない感じ。個人的には・・・十分楽しめたんだけど、なんかこう、インパクトが足らなかったというか、強烈な印象はなかったというか。事前に情報を目にしてたせいかなー。この前にやった「森の王国」の方が間違いなく完成度は低いけれど印象には残ってます。

 リプレイはしないかな・・・他のエンディングはかなり気になりますが。