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 ┗京商F1_1/64
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京商のミニカー フェラーリ・フォーミュラカーシリーズ (1/64 scale) Ferrari F1 Collection をディティールアップしたものを紹介します。 ミニカーはよくできていますが、古い年代のマシンの後部エンジン部分が無塗装だったりします。 このあたりを少し塗装することで、グッと引き立つものがあります。

    Ferrari D50 (1956)



ハンドルを塗装しています。 前面のエア吸入口、ボディ上部の小さなエアダクト、サイドポンツーンの開口部をフラットブラックで塗り直しています。 前面は銀メッキのままだと、おもちゃっぽさが色濃くなるので、フラットブラックにしています。 サイドポンツーンの開口部を黒塗りすることで、かなり奥行きが出ました。

    Ferrari Dino156F1 (1961)



シートベルトと各所のエア吸入口をフラットブラックで筆塗りしています。 足回りがブラックになっていたので、シルバーでスプレー塗装しました。 また、リアの大きなダクトもレッド塗装だったので、シルバーとフラットブラックで表現しています。
まだウイングが発見されていない時代、葉巻型も流線型になってきており、デザインの変遷を見る上では特徴的なマシンですね。

    Ferrari 312T2 (1976)




シートベルト、前後タイヤのエアダクト、エンジンからリアウイング下部を塗装しています。 リア後部は銀メッキでおもちゃ感が強すぎたため、筆塗りでホワイト、ゴールド、シルバー、フラットブラックを入れています。 あと、細かいですが、シート上部のヘルメット受け部分をフラットブラックで塗って表現しています。
この時代はマシン形状もいろいろバリエーションがあって、かっこよいですね。 このシリーズのミニカーは下部もよく表現されており、ウイングカーの形状がよくわかります。

    Ferrari 312T3 (1978)



シートベルトを塗装しています。 フロントのシールドはブラックでしたが、他シリーズに揃えるためにシルバーでスプレー塗装しました。
この時代はマシン形状の毎年の変化量が多く、興味深いですね。

    Ferrari 126C2 (1982)



シートベルト、カウル上部、リアエンジン周り、ウイング付け根部分を塗装しています。 リア部分はブラックのままですので、シルバーや少しゴールドを足したもので筆塗りしています。 また、カウル上部はプロテクターを外して、ブラックとシルバーで色を付けています。
このあたりを少し塗装で足せば、ディテールがかなり細かく見えますね。

    Ferrari 126C4 (1984)



シートベルトとエンジンを塗装しています。エンジン部分はゴールドとシルバーで筆塗りしています。 また、ボディ後部にあるエアの吸入口をフラットブラックで塗装し、立体感を出しています。
ミニカーも少しタッチアップすると、ディティールがいい感じになりますね。

    Ferrari F92A (1992)



シートベルトを塗装しています。
コンパクトにまとまったシンプルなデザインですね。

    Ferrari F1-2000 (2000)



シートベルトを塗装しています。
この年代になると、毎年のデザイン形状の変化は少なくなりますね。 レギュレーション変更で大きく変わるぐらいでしょうか。

    Ferrari F10 (2010)



シートベルト、リアのテールランプを塗装しています。 また、ボディ上部に出た排気口をシルバーで塗装し、アクセントをつけています。
このマシンはホイールベースがやたら長いですね。この年に流行った板状になった後部のカウルが特徴的です。


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