活動と成果：小規模な草地改良技術

１．ベースライン調査

ベースライン調査では、小規模な草地改良技術を向上するに際しての基礎的な情報（土壌、植生、利用されている牧草等）の調査を行うとともに、当分野と関連する法令（草原法）についてその概要を把握した。

→ベースライン調査の概要と結果

２．草地改良試験

草地改良手法及び改良草地の管理技術を明らかにするために、これまでに下記の試験を行った。（実施したが成果を得られなかったもの及び現在実施中のものを含む）

• 堆肥、泥炭施用試験(2003)
• 堆肥、低質乾草施用効果及び草種適応性試験(2004)
• 石膏施用試験(2004)
• 草地施肥試験（小規模）(2004)
• 草地施肥試験（十八村草地）(2004)
• アルファルファ最終刈り取り時期の違いが翌年の再生に及ぼす影響調査　(2004〜2005：実施中)

→草地改良試験の概要と結果

３．乾草調製技術

当地では既に小型作業機械による乾草収穫作業体系があり、当地においてはそれなりに適した作業体系であると思われる。プロジェクトの酪農サイトがある友誼牧場は大規模経営であり、これに適した大型作業機械を導入し、効率的な作業を目指した。かなりの程度その目標は達成したが、一部に問題点があることがわかった。

→乾草調製技術の状況

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