屋宜家
登録有形文化財

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(090−1944−0185)

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B737-200 STORY



南西航空


当時JAL(日本航空)とも違うANA(全日空)とも全く違う独自のオレンジカラーがまぶしい



いいデザインでした


テレフォンカード@


今思えば古きよき時代です。
空の青さとオレンジカラーの機体とコバルトブルーの制服。

「キャビンは私たちに任せてください」
と聞こえます。
信頼できるSWAL CAです。
(CAとはCabin Attendant)

いいですね!
お世話になりました。



宮古ー東京

直行便就航第一便

南西のパイロットは皆不安と期待の東京乗り入れだったろう?
実は私はそうだった。

VOR・DME、ADFを参考にして航空路G581、太平洋上を推測航法で飛ぶ
上空の風はどうか、無線局からの方位と距離はどうか・・・
今では考えられないことが当たり前でした。
考えながら飛ぶ楽しみがあった。

FMSで飛ぶB767とすれ違うときそんなに外れてないことを単純に喜んだ



テレフォンカードA


SWAL CAの清楚でやさしさが伝わってきます


ENROUTE CHART
(航空路図)


ごちゃごちゃしておりますが那覇、沖永良部、奄美大島あたりのチャートです。
日本全国くもの巣のように航空路が張り巡らされております。


飛行計画は航空路に沿って作成しますが、実際はレーダーの誘導で近道になるように飛びます。


日本全国どこでもレーダーが完備されており、パイロットと管制官の連携で空の安全は保たれております。


テレフォンカードB


モデルさんの名前が分かればいいのですが・・・

ザ・オキナワというようなポスターのテレカですね

降り注ぐ太陽光線と海の匂いと波の音が聞こえてきそうです。


フライト終了後リクエストに応じて記念撮影。

平和な時代でした。

時々このような光景が見られましたが、アメリカ911以来セキュリティの名目でご法度になっております。
今は客室とコクピットは厚い頑丈な扉で遮られております。

石垣空港のようですが、PBB(ボーディングブリッジ)はなくランプを歩いていきました。
現在は発着便が多くなり、安全上の理由でバス案内です。

お客様は飛行機をバックに各々撮影会。
これぞ旅の原点ではないでしょうか。


1981年6月


30年前の出来事になりましたが、華やかにSWAL CAがFlight INDEXの表紙を飾りました。


同上の裏です