インターネットの通信環境はFTTH(光ファイバー)などで代表されるようなブロードバンド、高速通信の時代に移り、
2〜3年前と比較できないほど進化している。
ここでは、我が家のパソコンの通信環境を紹介します。
<インターネット接続>
私がインターネットを始めたのは最近で、都市部ではADSLがようやく普及し始めた2001年になってからである。
その当時私の住む田舎町には、NTTのISDN回線すら通っていなかったのでISDNを待っていたのであるが、子供の就職活動
のためやむなく、ダイヤルアップ回線で我が家のインターネット時代をむかえたのである。
それまでパソコンやインターネット接続方法は、雑誌等で多少の知識はあったのでケーブルの接続、パソコンの設定など
終えていざインターネットに接続。(ISPは子供が学校で加入のIDが利用出来た。)
さあ!!これからインターネットの新しい生活が始まるぞ。ワクワクしながらダイヤルアップ接続先をクリック。
待てど暮らせど一向に接続せず。 再度、再三、再四・・・ケーブルや設定を見直しても間違っていない。
もしかして?モデム???ファックスソフトを起動。送信してみると繋がらない。やっとこれで問題が発見できた。
問題発見まで何日(多分2,3日)かかったか今では思い出せない。早速、モデム購入に最寄の電気量販店へ出かけた
のだが、内臓モデムは店にはなく、止むを得ず外付けモデムとイーサーネットアダプターを購入。
外付けモデムとイーサーネットアダプターを装着、PCを起動して接続先をクリック。今では懐かしいあのダイヤルアップ音
がした時の感動は今も残っている。
<ADSL導入>
その当時、Yahoo-BBがいろいろの点で話題に登っていたのでサービスエリアの検索をしたが開始時期未定。(隣の町では
フレッツADSLも開通)情報デバイドとはこのことかと痛感。むなしく仕方ないのでサービス開始になったらメールの届くよう
登録。(2003/10 Yahoo-BBよりお知らせメール到着)
2001年10月頃、我が町もNTTフレッツADSLのサービスエリアに入るという情報があり、NTTのサイトを覘くと12月
から1.5Mbpsサービスが開始されるとのこと。意外と早いADSLの普及に驚く、これはe-japan政策の恩恵かと感謝。
早速加入手続きをすることにした。(以下ADSLの開通までの過程)
フレッツADSL導入記 |
2001/12/07 |
NTTに電話 NTTフレッツADSL1.5Mbpsプラン申し込み |
受付番号CAA########にて申し込み完了 |
2001/12/11 |
NTTより局内工事の日程の回答あり |
12/19局内工事予定 |
2001/12/12 |
ISP変更申し込み |
某ISPに契約(某雑誌でISPのランキング参考) |
2001/12/19 |
局内工事完了連絡あり |
モデム、スプリッター後日宅配便にて送付とのこと |
2001/12/23 |
モデム、スプリッター着 |
モデム、スプリッター設置、ケーブル配線完了 |
待ちに待ったADSL開通!!さすがダイヤルアップ回線とは違い速い。接続料金を気にしなくて済むのもありがたい。
ダイヤルアップ回線からADSL回線への変更は、比較的に早い時期に実現したと思っている。(2001/12時点では全国で
ADSL加入者は約40万世帯であった。)
最近では40Mbpsのサービスが開始され始め、光回線へより一段と近づきつつある。より良いものを望むのは人の欲
であり例外なく私もそうである。1.5Mbps→8Mbps→12Mbps→24mbps→40Mbps・・・光100Mbps・・・。
<回線速度>
フレッツADSL1.5Mbpsの回線品質は比較的に安定しており、リンクが切れるようなこともない。速度は測定サイトで
計側すると900Kbps〜1,100Kbps(チューニング後)であるので1.5Mbpsとしてはほぼ満足出来る。
2003年になり、フレッツADSLのサービス8Mbpsまでエリアに入り乗り換えを検討したがここで収容局からの距離の
問題に突き当たったのである。収容局から我が家までの線路長は3Km余り、伝送損失は41db。
路線情報 |
速度調査 |
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NTTに確認しても乗り換えの速度の保証もないし当分1.5Mbpsで我慢することになりそうだ。
Bフレッツと電力系のケイ・オプティコムの光サービスもエリアに入ったが、料金6,000〜7,000円では費用対効果を
考えると・・・・導入をためらう。