今回はPCの履歴(Aptiva)で少し触れたが、2台目のマシンのVaio(PCV-LX53/BP P4 1.5GHZ)について紹介します。
2003年8月頃、あまりよく覚えていないが、ノートンのウィルススキャン(ファイルチェック)を実行中のことだった思うのだが、
途中でフリーズしたので止む無く強制終了をした。
( このことが致命的な行為であったかはいまだ解明していないのだが、ハードディスクの何かを損傷させたのには違いない行為であったのは明らかだと自戒している。)
その後マシンを起動すると、なにやらカリカリと音がし、いつものWindowsのロゴが現れず?・・・・・・
仕方なくOSの再インストールをしようと手順通り、リカバリーディスクを準備し電源を入れると 「Disk Boot Failure ,Insert System Disk And Press Enter.」 リカバリーディスクをROMに入れエンターキーを押すと
「システムリカバリー CDROM ユーティリティー」・・・・・・「ハードディスクを認識できませんでした。コンピューターの電源を切って・・・・」と表示。
もしかしてと不安を抱きつつ今度はBIOS画面を立ち上げ確認すると、やはりHDDがNONE、認識されていない。念のためHDDをチェックするソフト(IBMが提供している「Drive Fitness Test」と言うソフト)をIBMのサイト
からをダウンロードして他のPCに取り付けてテストして見た。
(使用方法はここ
を参考にして下さい。)
努力の甲斐もなくやっぱり駄目でした。とうとうHDDがお釈迦になりました。幸いなことにお釈迦になったHDDにある大事なデータだけは、自作マシンにバックアップしてあったので
事なきを得た。この時ほどデータのバックアップの重要さを感じた。
Vaioを購入したのが2001年12月末だったので1年8ヶ月の短命。販売店の5年保証に入っておけばよかったかなーなどと思ったりもした。
とりあえず今のところは他の2台があるので不自由はあるがさほど支障はないのでそのまま4ヶ月ほど休止中にしてあった。
2004年を迎えそろそろ冬眠中の「Vaio」を起こすことにした。HDDの換装はAptivaに次いで2度目となるがまずは本体のケースを開けHDDを確認することに。
HDDは外側にあり簡単に外せそうに見えるが固定してるプラスチックの枠が本体に強制嵌めになっておりなかなか厄介だ。
固定してる4箇所のツメを折らないように慎重な作業が必要だ。取り外したHDDと枠が下の写真です。HDDに直接ビス止めしてある金具は本体ケースとの滑りを良くする為のガイドか何かである。
早速いつものネット通販でHDDを手配。価格も1年前の自作時より大幅に下がり高速の7200rpmの160GB位にしようかとも考えたが、取り敢えず純正と同じMaxtorの5400rpm、80GBに決めた。
心配していた相性問題もなくBIOSでも新しいHDDを認識してくれ一安心。OSや付属ソフトのインストールなどリカバリー作業も無事完了。と思いきやまだまだ作業は沢山ある。まずWindowsのUPDATE、OfficeのUPDATE、セキュリティーソフトのUPDATE、NET接続などの設定等々・・・・。
もう一つ大事なことを忘れるところだった。それはWindows XPとOffice XPの認証、アクティベートである。Windows XPについてはメーカー製のプリインストールパソコンにリカバリーCDが付属する場合はアクティベートの必要がないとなにかのWEB
にのっていたと思うが。(参考1)(参考2)
Office XPはスタートメニューのプログラムから認証作業を完了。