TOP > エコ・マイホーム > 稼働実績

稼働実績 (2012年)

1. 実績データ   ー 光熱費収入増加に向けて ー

□ 光熱費収支(2010年7月〜2012年12月)
2012年:
1月度(12/17-1/19(34日)) 昨年12月度に引き続き 気温が昨年に比して平均気温差で-1.1℃となり暖房用に消費電力が増加した。 また、日照時間も-0.7時間となり、結果として 362円/日の支払いになってしまった。
2月度(1/20-2/16(28日)) 更に寒さがつのり、昨年比 大幅光熱費アップとなった。
3月度(2/17-3/18(31日)) 平均気温が前年比−1.2℃と益々低くなり、引き続きの光熱費持ち出しとなった。
今冬は昨年と比して寒さが一段と厳しい状況が続いている。
彼岸を過ぎてボツボツ暖かくなって欲しいものだ。
4月度(3/19-4/16(29日)) ようやく昨年並みの気温になり、光熱費も売電分が消費分を上回ってきた。この調子で5月以降推移して欲しい。
5月度(4/17-5/20(34日)) 日照時間が昨年比約83%と短い分、発電力量が少なく売電力が少なかった。
6月度(5/21-6/18(29日)) 昨年比日照時間が40%増となり、光熱費は増収し、およそ300円/日の収入を得た。
7月度(6/19-7/18(30日)) 盛り返し、年間累計で プラスに転じた。
8月度(7/19-8/20(32日)) 予想以上に盛夏であったが 何とかプラスが達成できた。
9月度(8/20-9/18(30日)) 記録的な暑さ及び東電の値上げでかなりの持ち出しが予想されたが、日照りが続き、発電量が増加し、62円/日の収入であった。
10月度(9/19-10/17(29日)) 比較的天気がよく日照時間が少し長かったこと、また、気温も平均21.6度と冷暖房を殆ど使わなかった分、消費電力も少なかったことより +129円/日の光熱費収入となった。
11月度(10/18-11/18(32日)) 日照時間が 10月を上回り、発電電力が増えたことで 収支改善となり、+49円/日 の収入となった。
12月度(11/19-12/18(30日)) 急激な冷え込みにより光熱費収支はこの3年でもっとも持ち出しとなった。


【2012年 年間 考察】

 今年は9月より8.47%東電に値上げされたことが響きかなり厳しい状況で、更には12月は急激な冷え込みで暖房費での持ち出しが大きく、12月の光熱費はこの3年でもっとも持ち出しになった。

このような悪条件であったが2012年トータルとして +3円/日 と辛うじて光熱費ゼロ化以上が達成できた



☆ 消費電力(2010年7月〜2012年12月)
消費電力の年別データを下記に示す。
(昼;10-17時、夜;23-7時、朝晩;それ以外の時間帯)

 消費電力は 2011年12月2012年1、2月に引き続き全ての時間帯で暖房用消費電力が前年比で増加している。

 これは平均気温が前年と比べて1.1℃も低かったし、2月はさらに1℃、3月は更に1.2℃も下回って、その分の暖房用エアコン消費電力が増えたことによる。 

 4月でほぼ昨年並みの気温になり、消費電力もようやく昨年を下回った。

 5月度も昨年並み。

 6月度は割高の朝晩の節電の工夫が功を奏して加重平均で安くなってきた。

 7月度も引き続き朝晩の節電によりトータル消費電力の低減が図れた。

 8月度は ようやく3年目を迎え、節電要領が飲み込めてきた感があり、1日を通して前年より抑えることが出来た。

 9月度は記録的な暑さにも拘わらず節電出来ていた。少し慣れてきたかな。

 10月度 好調。

 11月度も比較的暖かかったことにより 朝晩の消費電力節電が効いたようだ。そこそこ好調であった。

 12月度は苦戦なるも トータル として光熱費ゼロ化達成。 
 ここで「電化上手」契約の料金でこの消費電力を電気代に換算すると下図のようになり、これから判るとおり、"朝晩"時間帯を節約(または"夜"時間帯にシフト)することが光熱費改善に大きく寄与する。
   
  「電化上手」契約単価 (新単価 2012年9月1日〜) 

  ☆☆☆ 光熱費に影響する 外部環境データ ☆☆☆
居住する横浜市の 平均気温、平均日照時間は下図の通り。


(気象庁データより)   

☆ 発電力(2010年6月〜2012年12月)
(なお、発電力は計器の都合上、月末締めとなるため、光熱費関連グラフと約半月のずれが生じている。)

・ 1月度の発電電力は 前年比で日照時間が 83% と少なかったため その分少なくなったようだ。

・ 2,3月と引き続き寒さが厳しく、日照時間も少なく 光熱費にとっては厳しい今冬となった。

・ 4月になりようやく昨年並みのデータとなってきた。これで厳しかった記録的な寒さも峠を越えた。

・ 5月度は1月度と同様に昨年比約83%で発電効率悪し。

・ 6,7月度はようやく例年並の発電効率になってきた。

・ 8月好調。我家史上最高の発電電力を記録した。

・ 9月は平年並みの発電力となった。

・ 10月は好天を受けて、10月分としてこの3年間で最高の発電電力を記録した。

・ 11月は平年並み。但し、残念ながら今までで一番少ない。

・ 12月も低調で過去最低の9.1KWh/日であった。

発電実力: ソーラーパネルの稼働状況把握のために 付近地 藤沢市辻堂における 同等発電能力との比較をウォッチする。
(太陽光発電ユーザー支援サイト 「ソーラークリニック」データ引用)

この値が著しく低く(例えば辻堂を下回る)になれば ソーラーパネルシステムに何らかの障害があると判断し対処する。
注: わが家のソーラーパネル取り付け角度は 南10度と傾斜角が浅いため、冬場(特に12月、1月)の日射量が傾斜角30度に比して発電量が10%ほど落ちる。(ソーラーパネル 設置傾斜角の考察 参照

2011年   2013年

TOP > エコ・マイホーム > 稼働実績