★メール紹介・第1回 2000/10/25

 たくさんのメールをどうもありがとうございました。
 とても全部は紹介できないので、今回は、イケニエを一人選んで紹介させていただくことにします。
 記念すべき第1回は、ねこたまさんからのメールです。


●題名:感動しました。(ねこたま さん)

「下読みの鉄人」、興味深く読ませていただきました。新人賞の選考課程を丁寧に、かつ愛情を持って解説しておられる姿勢に感動し、調子に乗ってメールを書いています。
 私は今年、とある新人賞の最終選考まで行って落ちた者です。投稿は3回目、大人向けエンタメ初作品だったので、編集さんから「最終選考に残ってます」と言われて、呼吸が止まるほど驚いたんですが。

 最終選考前に、編集さんの直しが入った原稿を修正、推敲する作業をして、自分の作品を改めて読んで驚きました。誤字、脱字、文章のねじれなど、「マイナスポイント」がかなりあったのです。「こんなヘボ原稿を投稿してしまったのか」と、一人顔を赤らめてしまいました。和田さんのHPにあった、「作品が完成した後は気分が高揚しているので」に、まさに当てはまってしまったというわけです。ああ、応募前に、「下読みの鉄人」が開設されていれば(笑)。
 現在は編集さんの薦めもあって、同じ賞の次回募集を目指して執筆中です。落選の理由「文章が読みづらい」を克服しつつ。今回、編集さんと初めてやりとりをして実感したのは、「面白い作品、いい作品を、編集者は読者以上に待っている」ということ。もう一度、熱意溢れるあの編集さんに読んでもらいたい、との意欲が、私を日々、執筆に向かわせています。他のHPでは、新人賞もコネが効くらしい、などの書き込みが寄せられていますが、皆さん、忘れてる。コネ以上に強力なのが、「とんでもなくいい作品」だということを。
 25日にオープンする「Q&A」などの新コーナーも楽しみ。あ、メール紹介のコーナーもあるようですが、これも紹介されてしまうのでしょうか。もしされるのでしたら、恥ずかしいので、できれば最初の2文だけにして下さいー。
 調子に乗って長々と書いてしまいました。すみません。今後も楽しみにしています。では。

 (和田曜介からの返信は次のページです)


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