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'99.2.11.更新

 

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ホームページへようこそ。このページは湘南地方、すなわち神奈川県平塚市から発信されていますが、昨今は平塚市が注目されたりしています。サッカーの平塚ベルマーレの拠点だからということでもなく、七夕祭りで注目されたということでもなく、昏睡強盗によって一人の女性の死者(平塚市に限ってだけの人数)が出てしまい、その犯人の身柄が平塚警察署に送られて取り調べをうけたために、多くのマスコミが平塚警察署から全国に向けて中継を行ったりしたからです。平塚警察署はこの五十年あまりの間に二度も平塚市内で移転されてきました。場所が変わってきていたのです。今回はその平塚警察署の変遷を紹介してみようと思います。

下の写真がずっと以前に平塚警察署があったところです。当時は木造の建物でした。

 

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現在はこのように市営の車の駐車場になっています。この写真ではちょっと見えにくいかもしれませんが、二階建ての駐車場の一階部分には周囲をマサキでしょうか、樹木が植えられています。旧国道一号線(現在は国道一号線がこの道よりも北に位置する旧名で迂回路と呼ばれた道路に変更されている:この迂回路はかつての建設大臣だった故河野一郎氏[河野洋平氏のお父さん]が平塚市役所を訪れた際に、平塚市の地図の上に一本線を引いただけで建設が決まってしまったという話がある道路ですが)に面しているので排気ガスも多く、それらへの環境対策のために植樹されたと思いますが、以前は樹木はなくむき出しの駐車場でした。この位置からその後、旧国道の筋向いの位置に鉄筋コンクリート造りの建物になって警察署が建てられました。それが下の写真の場所です。

 

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こちらも同じく市営の駐車場になりました。右の写真の中に写っている建物はマンションです。現在売り出し中ですが、このマンションは当初の計画では横浜以西の小田原に至るまでの地域で最も建物の高さが高いビルになるはずでした。しかし周辺住民の日照権などに対する陳情があったため高さは削られたということです。この場所から警察署が移転して行くはずだといううわさがあったのが下の写真の場所で、以前は保健所が入っていましたが、保健所も移転して現在は豊原町の分館になっています。

 

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この建物から下の写真の建物へと保健所は移転しました。移転した現在の保健所は私が選挙の投票をするために行っていたところでもあります。建物は新しくなっています。このように、新しく平塚警察署が移転してくるのではとのうわさが立っていた上のビルは我が家のすぐ近くにあるので、「治安にとってはいいかもしれないが交通違反ができなくなるな」と私は思っていました。

 

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これが現在の保健所の建物です。まだ真新しい感じがします。以前の建物よりもどっしりとした感じもしています。そして現在わたしが選挙の投票へ行くところが下の建物です。この建物は平塚市の在宅ケアーセンターです。

 

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この建物は栗原ホームといわれ、栗原さんというお婆さんが土地を平塚市に寄付して市が建てたものです。バブル経済のさなかに土地を寄付するということだったので、わたしなど「すごいな」と思いましたが、そのお婆さんの顔のプレートと碑文が建物の入り口のところに置かれています。それが下の写真です。

 

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老人達はデイケアで入浴したり、自宅に食事を届けてもらったりするサービスを受けることができます。

 

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そしてこれが今回の昏睡強盗事件で全国にテレビ中継された現在の平塚警察署です。建ってからまだ二年もしていないのではないでしょうか。私は免許証の切り替えの直前に交通違反でつかまってしまい、三ヶ月すれば抹消される違反だったのですが免許証の交付時にこの警察署の講堂で講義を聴かなければなりませんでした。新しくて広さも広い講堂なので快適でした。交通安全の映画のフィルムも結構面白いものでした。交通違反などで警察署へ行くなら警察署が新しいうちに行っておくべきだと思います。そして昏睡強盗の報道はこの警察署の門の前で行われました。

 

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報道を行うための各マスコミの中継車などの写真です。このような光景が平塚で見られるのは七夕などの時でしかありません。まあ、しょっちゅうマスメデイアが警察署に詰め掛けてくるようでは大変です。大事件などはめったにないことであってほしいものです。下の写真が現場中継をしている女性アナウンサーとスタッフの光景です。原稿の下読みをした後で中継が実際に行われるようですが、午後九時のニュースで行われているもので、この後自宅へ帰宅するとしたら「マスコミ関係の人たちの生活も大変だな」などと思ってしまいます。東京の本社から平塚へきて、もしその人が埼玉に住んでいたとしたら、平塚から自分の家に帰宅するまでに三時間近くはかかってしまうことでしょう。平塚から東京までは東海道線で約一時間はかかるからです。

 

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お話してきたように平塚警察署は移転して間もないので、平塚の地元の人に「警察署はどこでしょうか」と聞いてもまだよく知られているわけではないので、間違った場所を教えられてしまうかもしれません。現在の警察署は総合公園の南側、平塚市立図書館のすぐ北側なので、平塚中央図書館を聞いたほうが多くの平塚市民の知るところだともいえます。道路を隔てた筋向いが警察署だからです。以下の写真が中央図書館です。そしてその下の写真が平塚市の概略図です。

 

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東海道線の平塚駅から北(概略図では上)へ向かって行けば市の諸施設が集中的に配置されている場所に出会うことでしょう。図書館も警察署もそして総合公園なども市役所から北側の一帯にあります。ちょっと変わった平塚散歩といったところのこのページですが、昏睡強盗事件について言えば、「ダイオキシンなどの化学物質の人体への影響などがこれほどの騒ぎになっているのに、なぜ化学物質の一種といってもいいような薬物に人々はそれほどにも軽い気持ちで手を出してしまうのだろうか?」というのが私の偽らざる感想です。埼玉県所沢市のほうれん草がダイオキシンで汚染されているかのようなニュースが流れただけで消費者は買い控えをして所沢のほうれん草農家は大慌てせざるを得ないという一方で、薬物による汚染はあとを絶たないというわけです。何かちぐはぐな印象が私には残ります。確かにマスメデイアが騒ぐのは事件ばかりであまりいいニュースで大騒ぎすることは少ないことは事実だろうと思います。私自身アメリカ人の人から「良心的で善良な市民が平凡に長生きしたとしても、マスコミが大々的に取り上げたりするだろうか?」というメールをインターネットでもらったことがあります。また、何度も大騒ぎしているにもかかわらず、それが何ら後のための教訓として蓄積して行くことなく、いたずらに騒ぎの中で時間だけが過ぎて行くという不毛感も幾分私は感じています。いつの日かこのページに地味ながら注目してもよいような、何かほっとする出来事をアップできればよいと思っています。

 

このページの作成は Hasegawa Study Assisting(HSA) でした。HSA では中学生・高校生の英語・数学の個人・個別指導を承っています。対象地域は神奈川県平塚市・大磯町・二ノ宮町・伊勢原市などです。また HSA は英文の日本語訳・日本文の英語訳も承っています。ご希望の方は以下にメールするか電話でお知らせください。

 

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