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'98.12.16.更新

 

あなたは 人目の訪問者です

 

 

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ホームページへようこそ。今回はあまりテーマを選ばずに、夏の終わりから秋の終わりくらいまでの平塚市内の様子をアップすることになりました。最初は、上の写真からもおわかりのように、囲碁の大会の模様です。以前平塚には、木谷名人という囲碁の名手がいました。川端康成の小品『名人』という作品の登場人物になった人です。新聞社企画の名人戦が箱根の奈良屋旅館で行われたその模様を川端康成が小説に描いたのですが、対局の一方であったのが木谷名人だったわけです。平塚で行われる囲碁大会は木谷名人をしのんで、木谷門下で今では有名になっている囲碁の関係の方たちがアマチュアなど囲碁の趣味のある人たちと面打を行うのです。と、こんな風に私は書いていますが、私自身は囲碁のことはまったくわからない人間です。そのことを承知の上でこのホームページを読んでください。

木谷名人の門下生にまつわるこんな話を聞いたことがあります。私の中学時代の国語の教師が授業時間に余談として話たものです。私の中学校にも木谷の門下生が通っていたそうで、囲碁が好きだったその国語の教師が、暇な時間を見てはその中学生に碁をやろうと誘っていたらしいのです。その先生はアマチュアの段もちだったのでかなり碁には自信があってそうしたらしく、木谷の門下生の中学生と対局しても必ず一目で勝っていたそうです。そのため先生はその中学生に「俺も結構強いだろう」といったそうなのですが、ところがその中学生の返事は「最後に一目で先生が勝つように僕は考えて打っている」というものだったそうです。かなり「あんぐり」させられる返事だったことでしょう。ですがいろいろの人の話を聞いてみると、プロとアマチュアではすごい力の差があるようです。アマチュアで何段だからといっても、プロを目指す中学生との力の差も、上の話くらいの開きがあるのかもしれません。

 

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その中学生だった人が、上の写真のメンバーになっているかどうかはわかりませんが、囲碁ファンには答えられないグッズなのかもしれません。私は学生時代に、ゼミの教授に連れられて何人かのゼミ生と一緒に箱根の奈良屋旅館に泊り込みの合宿に行きました。当時発刊されたばかりの川端康成全集を元にしてゼミの教授が『川端辞典』を作る、その下作業の手伝いをするためでした。奈良屋旅館の庭にはせせらぎがあって、沢蟹が歩いていたりするのには驚かされました。宿泊費用などはすべて教授が出してくれたのですが、合宿を終えて宿を去るとき、旅館のお女将さんが、「今度いらっしゃるときには新婚旅行でぜひお越しください」といった言葉は今も記憶しています。その旅館の庭の中には、離れ形式でひとつの独立した建物の部屋があったりして、新婚の人にも結構いい感じのところがあるのです。その言葉を後にして、友人と旅館の近くにある彫刻の森を見て帰ってきました。こんな事のすぐ後に川端康成は、日本で初めてのノーベル文学賞受賞者になりました。『美しい日本の私』が彼の受賞記念講演の題でした。この題をもじって、日本で二人目のノーベル文学賞受賞者である大江健三郎さんが『あいまいな日本の私』という題で受賞講演をされたことをご存知の方も大勢いらっしゃると思います。

 

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この女性はNHKの囲碁番組で解説をしている人かもしれません。友人の話では、「昨年などは有名な先生の対局のところよりも女性解説者の周りのほうが人だかりがはるかに多かった」とのことでした。碁の対局よりも女性の器量のほうがはるかに大きな影響力を持つということでしょうか?私のホームページのカウンターの数字よりもアダルトサイトのカウンターの数字のほうがはるかに大きいのと通じるところがあるかもしれません。

 

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上段の写真二枚は囲碁のプロの参加者たちの控え所に指定された喫茶店内で撮影したものです。大勢のアマチュアの人を一人で相手にするプロの人は大変だとは思いますが、スーパーコンピューターが三十時間でする円周率の計算をパソコンでやると一万年以上もかかるというのと同じ位、アマチュアが相手にする場合にはけた違いの相手なのかもしれません。だからこそめったにないチャンスなので多くのアマチュアの囲碁の愛好家が全国からこの日のために平塚の街にやってくるようです。

 

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次は神奈川県で開かれた国体の様子です。「かながわゆめ国体」と呼ばれたものですが、平塚のような地方球場に有名人達がやってきてくれました。夏の甲子園で優勝した横浜高校と準優勝の京都の成章高校です。国体の決勝戦も夏の甲子園と同様この二校で行われましたが、結果も夏の甲子園と同じく二対ゼロで横浜高校が勝利して四タイトルを制覇しました。

 

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わかるでしょうか?ピッチャーは松坂投手です。平塚のような地方球場でこんなビッグスターを見ることができるなどとは非常に幸いなことでしたが、残念ながら外野席からしか撮影しなかったので、ごらんの皆さんには選手が誰かまではわかっていただけないかもしれません。でも彼の投球フォームは甲子園の大会の模様をテレビで何度も見ていたので、投げているのが誰かは外野席からも私にはすぐにわかりました。

 

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平塚球場をパノラマにすると大体こんな感じになります。今年は平塚の平塚学園の甲子園出場という画期的な出来事もありましたが、年初の箱根駅伝の神奈川大学の連覇、関東学院のラグビー、横浜高校の春・夏甲子園の連覇、そして横浜ベースターズの日本リーグでの優勝など、スポーツの分野では横浜ばかりが一人気を吐いた一年だったといえます。ベースターズの優勝によって行われた二回のバーゲンセールで横浜市内のデパートの売上増加などに伴う経済効果は七百億円にも上ったそうです。私もそれにいささか貢献しました。ほんのチョピットかも知れませんが、下の写真がそれです。スーパーで買った味付け海苔とホタテの瓶詰です。

 

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神奈川県民としては県の財政的な苦境を考えれば「この位のものは買わなきゃなんない」という義務感みたいなものにかられながら、おかずのりでお餅などを食べたりしました。ですがこのおかずのりは袋の部分がやけに多くて海苔の量が少ないのですぐに食べ終わってしまいました。「やっぱりいつも買っているお徳用の海苔にこの次はしよう」と思った次第です。

以上、なんとなくまとまりのないページになりましたが、冬を間近かに控えるまでの平塚の風景でした。

ホームページの作成は Hasegawa Study Assisting(HSA) でした。HSA では中学生・高校生の英語・数学の個人・個別指導を承っています。対象地域は神奈川県平塚市。大磯町・伊勢原市・二ノ宮町などです。また、HSA では英語の日本語訳や日本語の英語訳なども承っています。塾ならびに翻訳のご用命がありましたら以下にメールを下さるかあるいは電話で御知らせください。

 

  

Tel:0463(32)4971

 

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じゃあね〜 これで いいかに〜 !

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