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ホームページへようこそ。雑用やソフトの扱いがまだ不慣れなためにページの更新時期が遅れてしまいました。
楽しみにしていて下さった方にはお詫びしなければなりません。ことしは春は全体的に暖かく四月十一日に初めて紋白蝶が舞うのを眼にし、その後すぐにアゲハチョウなどをたくさん眼にしました。Ｅｎｇｌｉｓｈ Ｐａｇｅ
にはこれまでの日本の気象と紋白蝶やアゲハチョウの観察記録との相関関係が書いてあります。エルニーニョの影響で昨年からの冬と日本の今年の春は暖かかったともいえますが、
五月は雨の日が多く日照不足による農作物への影響が心配されています。
異常気象を引き起こす原因にはエルニーニョだけでなく、人間が行う産業活動に伴う二酸化炭素の排出による地球温暖化があります。地球温暖化をこれ以上悪化させないようにと、低公害車といわれる自動車も開発されています。太陽電池パネルをはったソーラー・カーや電気自動車あるいはメタノール車・天然ガス車などが主なものですが、五月に代々木公園で開かれた省エネカーの展示会を見てきました。
上の写真などはどう見ても省エネカーだなどとはすぐには思えませんが、省エネカーであることは事実なようです。これと同じようなレーシングカーがもう一台展示されていました。それが以下のものです。
しかし日本のドライバーはほとんどの人がレーサーではないのですから、これらの車は見て楽しむだけのものかもしれません。もっと身近な省エネカーと思われるものが以下の写真です。ハイブリッド・カーや電気自動車ですが、普通の乗用車であると思います。
日本の戦後経済は大量生産・大量廃棄のサイクルで運営されてきていました。そのようなやり方は戦争に敗れて極度のもの不足にあえいだ日本にとってある意味では必要不可欠のものでもあったといえます。そのようなやり方をしたがゆえに日本の多くの人々がある程度の豊かさを享受できるまでになりました。ですがそのようなやり方も行き過ぎれば問題も出てきてしまいます。大気汚染や地球温暖化、それに産業廃棄物の問題などはすべてそのようなやり方の副産物です。「豊かになりすぎた国はいたるところゴミだらけの国」ということにもなりかねません。また石油などの化石エネルギーは有限の資源であり再生不能の資源ですから、使い続ける限りいずれはなくなってしまいます。「だったら早い者勝ちで、あるうちにたくさん使っておこう」という意見も一つの考えであるとは思いますが、急速に大気中の二酸化炭素濃度が増加すると気象異変の原因ともなる温暖化が加速してしまいます。
上の写真はご覧のとおりバスと清掃車です。外見は普通のバスや清掃車と何ら変わりませんが燃料が違うというわけです。公共的な乗り物には徐々にながらガソリンを燃料としない車が導入され始めていますが、そうなる流れは有るしまたもっとそうすべきでしょう。現在は国内の不況のために新車の販売台数が思わしくなく、しかもガソリン車に比べてみてまだかなり割高な新エネカーが爆発的に売れるとも思いませんが、環境問題をクリアーできない自動車メーカーは将来的に国際市場で淘汰されてしまうだろうとおもいます。
七十年代に起きた二度の石油危機を契機にして、当時世界の自動車の中で燃費のよかった日本車がアメリカ市場で人気を博し、アメリカ市場への日本車の輸出の条件を作り出しました。当時のアメリカの自動車メーカーの社長の中には「アメリカの車は恐竜のように燃料をがぶ飲みする」と自ら認める人もいたくらいです。ですがその後日本がバブル経済を経験するほど経済力をつけてきたときには日本は高級車志向の道をたどり、燃費の点ではアメリカの自動車と日本の自動車とにはさしたる違いがないくらいになってきていました。
石油危機すなわち二度にわたるオイルショックは、ＯＰＥＣ（石油輸出機構）の決定とイラン・イラク戦争によって引き起こされたものですが、日本にとっては石油の国際価格が短期間に二倍になって日本経済がきりきり舞させられる出来事でした。日本がエネルギー問題できりきり舞をしたのはそれ以前にも有りました。第二次大戦前の日本は自国のエネルギー（石油）の輸入の八割をアメリカに依存していたといわれます。そして日本がアジアに侵略を始めたとき、アメリカは日本への石油輸出を禁止しました。日本はアジア植民地の石油に活路をもとめて太平洋戦争に突入していったわけですが、日本がエネルギーの面で十分であったわけはありません。出撃して行くゼロ戦の特攻部隊には帰還のエネルギーは与えられてはいなかったのです。すなわち「死を覚悟した出撃」だったわけです。
戦後「石油の一滴は血の一滴」と骨身にしみた人たちが大型タンカーすなわちマンモスタンカーといわれる造船技術を作り上げました。それらが現在の日本国内へ石油を搬送してきてくれているわけです。日本人はよく「アメリカには物量で負けた」といいます。確かにアメリカは「持てる国」です。現在アメリカは石油の輸入国ではありますが、それでも国内にはサウジアラビアに匹敵する石油の埋蔵量があるとアメリカ政府自身が発表しています。ですがこのような持てる国アメリカにとってさえ地球温暖化は重大な問題です。「石油は有るから思いのまま使える」という時代は終わりかかっていると思うのです。
さて、堅い話が続いてしまったかもしれませんが、これまで同様本の引用とそのシリーズの言葉を紹介します。肩の凝りをほぐして下さい。
留守老子（とめもりろうし）著
てんせきこけをしょうぜず
『転石苔を生ぜず』
近代文芸社刊
１６３１円（消費税込み）
被害妄想
ドロボーをしてドロボーと叫んで逃げたドロボーのこと
悟りの境地
どうしてもお金が入ってこない人だけが到達できる心境のこと
お金には換えられない
誰にとっても命は重要なものだが生命保険は掛け金に応じてしか支払われないという意味
挙動不審
無人カメラに写ってはいけないと思ってカメラをよけて店内を歩いていたら店員に捕まったという意味
コロンブスの卵
コロンブスになりたがっている子供ではなく目玉焼き以外の卵の利用法を考えて卵の利用法を拡張した
ゆで卵でなかったところが彼を偉人にした理由であるがその時マヨネーズの価格が上昇した
本の引用はここまでにして、本とはなっていない言葉を以下に紹介します。この本の言葉の英語訳がInternet News Group(ING)に載っています。よかったらそちらもご覧ください。
好きなんだけど〜
離れてるのさ〜
筆者とオカネの関係のこと
求め合う二人
女房も亭主も職探しに必死
という意味
大きなおっぱい小さな心
雑誌では見ることができたとしてもいくらおまえが彼女に言い寄ろうたってめったなことじゃ彼女はおまえみたいな奴は寄せ付けやしないよ
という意味
馬子にも衣装
背広を着なくても人に認められる人になれ
という意味
善人なをもて往生を遂ぐ
ましてや悪人をや
税金を払っていない非喫煙者だって往生できるんだから税金をたくさん払っている喫煙者が往生できないわけはない
という意味
お楽しみ
お父ちゃんは家族の付録
という意味
太ったブタよりも
やせたソクラテスにならん
東京大学大河内学長の言葉
太っててもやせててもだめなもんはだめだよ という意味
不幸
幸せになろうとするプロセスに誤りが有った場合のこと
親方日の丸
日の丸を掲げれば日本はよくなるという短絡的な発想の意
男性はなぜピアスをするようになったか
環境ホルモンの影響でオスがメス化したから
という意味
しか〜し
若い女性はすべて美人だというなら若いということにも意味は有るが
という意味
一般庶民
自分のために日の丸が掲げられた経験を一度も味わったことがない人々のこと
そんな事でいいと思ってるの
ザケンじゃねーよ
糞ババア 貴女 誰に向かって言っているの 私は文部大臣の妻よ
主人に言って貴女のことを国語審議会にかけるわﾖ という意味
変な人
普通の人的にするにはどうしたらいいのと人に聞く人
若者の精子が減っている
だったらオジサン達に出番が回ってきたって言う訳なんじゃあないのかい
という意味
喜び
ダイオキシンが体に溜まるとオスの性器が小さくなるんだって
でも私の診断では貴方の身体はダイオキシンの影響を受けていないと思うの
というガールフレンドの言葉
日本はなぜ治安がよいか
学校や職場でこき使われすぎていて暴動を起こすだけの体力が残っていないから
という意味
以上です。なお前回と同じくPoemもありますでご覧ください。このページは
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