ムアンクア

(ムアンクアのボート乗り場)


ムアンクア:MuangKhoua

ムアンクアはウドムサイから東北東に80Kmほど山間部に入った所
ほとんど人家の無い山の中を延々とバスで4時間ほどかけて進む
この辺はモン族やアカ族などの少数山岳民族が住んでいる地域で
今回の旅の目的の一つでもある山岳民族の写真が撮れるかも

着いたムアンクアは人口1000人あるかどうかの山峡の部落
ナムウー川のボート乗り場で生計を立てている人たちの部落のようだ
山岳地ラオスにおけるボートはトラック同様の重要な交通手段だ


 パクナムノイの山間マーケット(2月6日)

 ウドムサイからムアンクアまで山間部のバス旅(80km/$1.5)の途中、山間部の小さなマーケットでバスが止まった。幸運なことに、そのマーケットにアカ族の人たちが50人ほど集まっていた。マーケットで買物をしているのであろうか? こんなに沢山のアカ族に会えるのは稀であるとの事。アカ族の人たちはいつも独特のきれいな色彩の衣装を纏っている。特に、15歳前後の少女達は実に魅力的だ。








 ボート乗り場の宿場

 ナム・ウー川を北のポンサリーから1日かけて下ってくると、このムアンクアで宿を取ることになる。ここはラオスの重要な交通手段であるボートの宿場で栄えている部落である。川沿いの店が並んで、旅人との交易を行ってる家々が軒を連ねる。雨季に増水した時のために、高床式家屋になっている。









 ツリ橋

 ナム・ウー川に流れ込むこの川に釣り橋が架かっている。この細いツリ橋の上を耕運機なども通る。いかにも山峡の地であるここでは、この釣り橋も重要な交通手段だ。橋の上を歩くと結構揺れてスリルが味わえる。











 
 花摘む少女達

 釣り橋を渡って対岸の部落に入った。川辺の柵で囲われた畑で少女達が歌を歌いながら花を摘んでいる。実にのどかな情景だ。
 カメラを向けると、竹柵の向こうで、「キャッキャ」と笑いながら手を横に振って「写真を撮らないように」と言っているようだ。望遠で”パチリ”と1ショットだけ撮らせてもらった。









 ムアンクアの民家

 川岸の坂地に建つ家々では、ブタが放し飼いになっている。ブタは時々栽培中の野菜も食べてしまう。その為、竹柵で野菜などは囲われている。ブタが人間と仲良く共存している生活は「ブタ天国」のようだ。











 ゲストハウスとレストラン

 ボート乗り場の近くに宿場としてゲストハウスがある。(椰子の向こう側の家:$4/泊でホットシャワー付)
テラス・レストランで、川を見下ろしながら行き交うボートを眺めつつ、ビア・ラオで乾杯。











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