ルアンパバーン | |
![]() (世界遺産ルアンパバーンの王宮博物館) |
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![]() 8世紀に遡り、ラーオ族の中心となったルアンパバーンは当時シェントーンと呼ばれていたそうである。この寺院は16世紀に建立されたルアンパバーン様式の仏教寺院で、「ラオスの中でも最高に美しい寺院」と称されている。 特に、優雅で、且つ大胆に湾曲した屋根に最もその特徴があるそうである。金色が使われている割に、金ぴかなイメージが無く、むしろ”質素さ”を感じさせるこの様式は、我々日本人に共感を呼び起こさせてくれる。 |
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![]() シーサワンウォン王の葬儀に使われた霊柩車で、「八股のおろち」の様な5つの蛇の頭を持つ霊柩車で、この建物を壊さない限り、霊柩車として外に出して使うことは出来ないとのことである。 |
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![]() あずき色地に仏教に関する物語がモザイクで表現されている。ガラスや陶が使われて、愛嬌のある素朴な画風が親しみやすさを醸し出している。 |
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![]() 王宮博物館の前庭に建立された祠も又、ルアンパバーン様式の建物としてその美しさを誇っている。 |
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![]() 19世紀初期に50年の歳月をかけて作られた寺院で、五重に折り重なった屋根が特徴とのことである。 特に、プーシーの丘(150mの高さ)から見たこの角度が、最も美しいと言われる。 |
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![]() ルアンパバーンはメコン川のほとりに栄えた街であり、表側はあくまでもメコン川側である。 この写真は、反対の裏側に当たる山側をプーシーの丘から眺めた景色で、洗練された表側を支える裏側の庶民の生活臭を感じさせる。 |
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![]() 街そののもは小さいので、歩いて回っても簡単に主だったところは巡れる。メイン・ストリートにはレストランやみシルク織りのみやげ物店などが軒を連ねている。 何処となくフランスとラオスの文化が混じったような佇まいで、首都ヴィエンチャンよりずっと趣があり、沢山の欧米人が集まってくる理由でもあろう。 |
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![]() 朝6時半ごろカメラを片手に朝のジョギングに出かけた。うす明るくなりかけた街の道端に高齢の女性達が何かを待って座っている。 やがて通りの北側の方から100人を超える若い修行僧が、橙色の袈裟に身を包み近づいてきた。 朝の托鉢である。この勤行は毎朝展開されるそうで、この修行僧の一日の糧はこうした信者の施しの上に成り立っているようである。 |
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