麗 江:Li Jiang

(石畳が敷き詰められた中世の街並みと昔のままの家々)
”麗江”と云う文字には俗世を離れた心地良い響きがある
この地は北方の玉龍雪山近くのナシ族を支配した木氏が
南宋(13世紀)の頃本拠地の白沙からこの地に都を移した。
玉龍雪山から引いた清流が水路として街中を流れ、
街の石畳道に沿って造られた水路とが一体となり、
清潔で美しい街の佇まいを造り出している
瓦色が統一された古城市街は昔のままの佇まいで、
ここを訪れる中国人の心の故郷となっている様だ
1997年、ユネスコの"世界遺産”として登録され、
2006年には”単騎千里を走る”の主舞台にもなった街でもある

麗  江
石畳、水路と古い街並み 小さな公園で談笑するナシ族のおばさん達
昔ながらの坂道の路地裏 お店屋さんが並ぶ商店街
この高地ではとうもろこしは貴重な食料 山からの清流で洗い物
街中を流れる清流には鯉や金魚が泳いでいる 宿屋は3方部屋に囲まれた石畳の中庭を持つ
家々は皆門と石塀で囲まれている 麗江古城の市街は京都の街並みよりも統一性がある
盆地に広がる麗江市街は13世紀以来の統一の取れた古瓦の街並みで歴史を感じさせる
玉龍雪山と白沙
麗江の30km北西に龍の様に横たわる未踏峰の"玉龍雪山"(5596m)
車はここまでで入山を制限されている ロープウェイ・ポイント(3,300m)
ロープウェイは一気に1,200m上昇する 4,500m付近で下車、氷河が迫る
初体験の4,000m超、酸素ボンベ持参 遥か下方に3,000m付近が見下ろせる
迫りくる玉龍雪山を背景に、壮大な野外ステージで500名の少数民族が演劇とショウを繰り広げる
100名近くの人たちが一斉に太鼓を叩く 山に向かってお祈りを捧げたナシ族
山の守り神を祭る神社 門被りの松(白沙)
昔のナシ族の都"白沙"から玉龍雪山を望む 今も昔の佇まいの白沙

次(大理)へ


「麗江」トップへ戻る

「旅」トップへ戻る

トップページへ戻る