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〒818-0195 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
電話 092-922-8225
延喜五年(905)
菅原道真公
「学問の神」、「至誠の神」
二十二社
旧・官幣中社
別表神社
太宰府天満宮は菅原道真公の墓所の上に社殿が造営された神社です。
延喜三年(903)2月25日、菅公は謫居(たっきょ)の地、南館(榎寺)において清らかな御生涯を終えられました。その後、御遺骸を牛車に乗せて進んだところ、間もなくその牛が伏して動かなくなりました。これは、菅公の御心によるものであろうとその聖地に御遺骸を葬りました。京より追従した、門弟味酒安行(うまさけのやすゆき)は延喜五年ここに祠廟(しびょう)を創建、次いで左大臣藤原仲平は勅を奉じて大宰府に下って造営を進め、延喜十九年に御社殿を建立しました。
醍醐天皇は大いに菅公の生前の忠誠を追懐されて、延長元年(923)に本官を復されました。そして、一条天皇正暦四年(993)には正一位左大臣、更に太政大臣を贈られ、天満大自在天神(天神さま)と崇められました。その後、度重なる勅使の下向があり、22社に準ぜられました。
明治四年、国幣小社に、同十五年には官幣小社、同二十八年には官幣中社に社格を進められ、天神さまの聖廟(せいびょう)の地と称えられて年間700万余の参拝があり、日本全国より尊崇を集めています。
2003年03月02日 観光
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