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この画像をクリックするとamazon.co.jpの各商品紹介ページにジャンプします。試聴や解説、たくさんのレビューが読めますので、ぜひ参考に! |
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トップページ> 音楽> レビュー> 2006年> 3月 |
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March, 2006 |
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Ohana |
オハナ百景 |
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01. よあけ
02. Shake Your Hands
03. ヒライテル
04. オハナレゲエ
05. Heavenly
06. 予感
07. I Wanna Be Sedated
08. Ohana Song
09. Blue
10. くすり の くすり |
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公式サイト(日本語)
Release Date : 2006.03.15 |
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ポラリスというバンドで活動するオオヤユウスケ(の「オ」)
クラムボンというバンドで活動する原田郁子(の「ハ」)
スーパーバタードッグというバンドで活動し、
最近はソロ活動(ハナレグミ)で高い評価を受けている
永積タカシ(の「ナ」)
この3人が集まってつくったコーラスグループが
今回ご紹介する「オハナ」であります。
「オハナ」には、ハワイ語で「家族」という意味もあるそうです。
(amazon.co.jpの解説にそう書いてありました)
この3人は、日頃の音楽活動でも頻繁に共同作業を行っている
マブダチ(もしかして死語?)同士なので、
今回のグループ結成も当然の成り行きのような気がします。
アルバムの前半は郁子作詞/オオヤ作曲・メインヴォーカル、
後半は郁子作詞/永積作曲・メインヴォーカル、そして郁子さんの
ヒーリング・ヴォイスが素晴らしいアクセントとして加わる形で
できていますが…
今回も、また、のんびーり、ゆったーり、まったーりした
気分に浸れる、超おおらかな歌ばかり!なごむわ〜。
すっげぇなごむ。全身の筋肉がみるみる緩んでいきます。
長期休暇をとって、常夏のハワイなんかに行って
人影の少ないビーチで寝そべってるときって
こんな気分なのかなぁなんて想像しちゃいましたよ。
なんか幸せ。 |
posted on 2006.03.20 |
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▲TOP |
Johnathan Rice |
Trouble Is Real |
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01. Short Songs For Strings
02. Mid November
03. Kiss Me Goodbye
04. So Sweet
05. Break So Easy
06. Lady Memphis
07. Behind The Frontlines
08. My Mother's Son
09. Leave The Light On
10. City On Fire
11. Put Me In Your Holy War
12. Salvation Day
13. Stay At Home
14. Acrobat
15. Hickory Wind (Outro)
16. I Wouldn't Miss It For The World |
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公式サイト(英語)
Release Date : 2005.04.26 |
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ジョナサン・ライス。
ヴァージニア生まれ、スコットランド育ち。
現在はニューヨークを中心に活動する若手シンガーソングライター。
今日ご紹介するアルバムがデビュー作ではありますが、
これまでにも、R.E.M.のライブで前座に抜擢されたり、
映画『ウォーク・ザ・ライン』でロイ・オービソン役を務めたりと
(登場時間はものすごく短かったけど…)
徐々に活躍の場を広げている注目株です。
かくいうわたくしも、彼のことは映画経由で知った次第。
ロイ・オービソン、好きなんですよね〜。
あの甘いヴェルヴェット・ヴォイスはたまらん!
ジョナサンくんは、ロイ・オービソンとは似ても似つかぬ
少し枯れ気味の声の持ち主(ジョン・メイヤーに似ている)
なので、あれ?と思いましたけど
そんな比較さえしなければ、素晴らしいメロディを生み出す
才能の持ち主だと思います!
基本的にアコースティック・ギターを中心とした
穏やかで落ち着いた中にも、時々激しさも顔を出す
情感豊かなロック・ミュージック。
あの"超癒し系"なジェフ・ハンソンを手がけている
プロデューサーが全面参加しているせいなのか、
このアルバムにも"癒し成分"が多めに含まれているような気がします。
いや、これはプロデューサーのせいというよりも
彼がスコットランド育ちだということに関係あるのかな?
スコットランド関連のアーティストには
全般的にこういう成分が多く含まれる傾向があるのかな!?
(トラヴィス、ダミアン・ライス、ティーンエイジ・ファンクラブなど)
見た目も、最近大ブレイク中の俳優マイケル・ピットに似た童顔で
目がクリクリっとしててかわいらしいですし、コイツはこれから
ヤバいことになるんじゃないでしょうか!?
っていうか、ぜひ大ブレイクを果たしてほしいと思います!
p.s.
ぶっちゃけ「スコットランド」って、なに?
という素朴なギモンがありましたので、今日も調べてみました。
今まで「イギリス」だと思ってた島は
「グレートブリテン島」っていう名前で、
その島の南部がイングランド、西部がウェールズで
北部がスコットランドっていう3つの国からできてるんだ!
そして、その3つを総称して
「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」
(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)
=イギリスって呼んでるんだね。へぇ〜!そうなんだ。
知らなかった…。 |
posted on 2006.03.18 |
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▲TOP |
Alison Krauss And Union Station |
Lonely Runs Both Ways |
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01. Gravity
02. Restless
03. Rain Please Go Away
04. Goodbye Is All We Have
05. Unionhouse Branch
06. Wouldn't Be So Bad
07. Pastures Of Plenty
08. Crazy As Me
09. Borderline
10. My Poor Old Heart
11. This Sad Song
12. Doesn't Have To Be This Way
13. I Don't Have To Live This Way
14. If I Didn't Know Any Better
15. A Living Prayer |
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公式サイト(英語)
Release Date : 2004.11.23
第48回グラミー賞最優秀カントリーアルバム賞受賞 |
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今年のグラミー賞のノミネートリストを見て
大いに気になり、衝動買いしてしまったアルバム、
アリソン・クラウス&ユニオン・ステーションさんです。
いえ、正直に書くと、上のジャケットにもあるように
むさくるしいオッサンたちの真ん中にいる美女に一目ぼれした
いわゆるひとつの「ジャケ買い」であります。エヘヘ。
この方たちは、いわゆる「ブルーグラス」という音楽を
長年やっておられるベテランなのでありますが、まず
そもそも「ブルーグラス」とはなんぞや?ということが
わかっていないと、彼女たちの音楽を聴いていても
理解度が半減するのではないか、と思い、調べてみました。
「ブルーグラス」 |
アメリカで生まれた音楽の一形態。
アコースティックギター、
フラットマンドリン・フィドル(=バイオリン)、
5弦バンジョー、
リゾネートギター(通称:ドブロギター)、
ベース(ウッド/エレキ)で演奏され、
ドラムを使用しない
弦楽器だけのカントリー系アコースティックアンサンブル。
この音楽の最大の魅力はその即興性で、
歌の間に入る各楽器の間奏は何回やっても同じ演奏にはならない。
歌の内容は悲恋歌・囚人歌・宗教歌などがあり、
宗教歌をのぞいて悲しい内容が多いが、
ほぼ間違いなく長調で演奏され、
しかもわかりやすい3つ程度のコードしか用いない曲が
ほとんどである。
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バンジョー |
ドブロギター |
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ということだそうです。
輸入盤を買ったので歌詞の意味がよくわかんないんだけど、
そっか、悲しめの歌が多いんだー。
アリソンさんの歌声があまりにキレイなので、
悲しい歌だとは思わずに聴いてたなぁ。
このアルバムは、オリジナル曲とともにカヴァー曲も多くて
(いつもそうなのかしら?)
最近興味があるジョニー・キャッシュの曲も含まれてました。
どの曲も、味があっていいなぁ。
世界には、オレの知らない素晴らしい音楽がいっぱいあります。
掘っても掘っても出てきます。楽しいです。
いやぁ、それにしてもうっとりするような歌声。
しびれますわ。寝る前に聴くといいかもね♪ |
posted on 2006.03.14 |
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▲TOP |
Richard Ashcroft |
Keys To The World |
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01. Why Not Nothing?
02. Music Is Power
03. Break The Night With Colour
04. Words Just Get In The Way
05. Keys To The World
06. Sweet Brother Malcolm
07. Cry Til The Morning
08. Why Do Lovers?
09. Simple Song
10. World Keeps Turning |
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公式サイト(英語)
Release Date : 2006.01.23 |
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イギリスのロックバンド、ザ・ヴァーヴ。
解散してから何年が経つんでしょう。
世界に旋風を巻き起こした、そのバンドの中心人物であり、
オアシスの「心の師匠」であり、今年はコールドプレイと
いっしょにツアーを回る計画だという
UKロック界のカリスマ、リチャード・アシュクロフト。
約3年ぶり3枚目のソロアルバムです。
3枚目にして初めて、彼の良さがわかるようになった!
そんな気がしています。
「ロック」とか「カリスマ」という言葉だけでイメージすると
野性的な爆音をかき鳴らすギターサウンドが満載で
攻撃的なビートに乗ってガンガン行くぞ、コラ!みたいな
そういうのを想像するんですけど、これまでのソロアルバムには
そういった要素が一切ありません。「一切」と言い切っても
いいんじゃないでしょうか。一切です。
これを、今までのオレは「この人、丸くなっちゃって、もう…」
と、否定的な偏見を持ちながら聴いてたのかもしれません。
だからこの良さがわかんなかったのかな、と、深く反省してます。
丸くなったんじゃなくて、もともと奥の深〜い人だったんですね。
外見やイメージにだまされることなく聴けば、すぐにわかること
だったのかもしれません。だって、3枚とも基本的なテイストは
何も変わらないんだから。
リアム・ギャラガー(Oasis)の持つ「芯の太さ」と
ボノ(U2)の持つ「奥深い表現力」を兼ね備えた
リチャード・アシュクロフトのヴォーカルに、しびれます。
もう、ロックというよりもソウルシンガーと言ったほうが
適切なんじゃないかと思いました。はい。
特にオススメの曲は
音楽は力だ!の"Music Is Power"
パワフルでソウルフルな"Keys To The World"、
マジで朝まで泣けそうな"Cry Til The Morning"でっす!!
p.s.
日本盤及びイギリス盤はCCCD仕様ですのでご注意を。
CCCDがイヤな方はアメリカ盤をお探しあれ。 |
posted on 2006.03.09 |
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February,2006 | back number | April,2006  |
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