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肩胛骨は翼のなごり |
デヴィッド・アーモンド(著)/山田順子(訳) |
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すいません、『ヘヴンアイズ』があまりにも爽やかだったので、 ほかの本も読んでみたくなりました。
結論から申しますと、『ヘヴンアイズ』よりも こっちのほうがもっと好きだわん!ってことになります。 はい。ちょっと笑っちゃうくらいにすがすがしいです。
子供が主人公の小説は「児童小説」って呼ばれるんですか? この本は、その「児童小説」にあてはまるらしいんですけど、 もしそうだとすると、オレがいちばん好きなジャンルは 児童小説ってことになりそうです。
たとえ小さくても、自分で考え、自分で受け止め、 相手を自然に受け入れ、自分がいいと思ったことを行動に移す。 子供だって、こういうことができるヤツは 世の中にたくさんいるはずですよね。 そういう子供たちの姿を見て、大人になったオレも 反省しながら共感するわけです。
なんか、うらやましいなぁ、お前ら!みたいな。 その素直なキモチを忘れんなよ!って感じ。
そういえば、前に読んだ『Hoot』にも雰囲気似てるなぁ。 『ポビーとディンガン』にも似てる。好きな本ばっかだ! |
posted on 2003.09.20 |
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