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40才 ダメサラリーマン自己啓発

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独りバー

「独りでバーに入れる」。これは、お酒大好きの私にとってはとてもハードルの高い憧れでした。
独りでバーに行くなんてありえない、なんて思っているかたも多いと思われます。大袈裟に言うと、これができるか否かで人生の深みも変わるような気がします。

独りでバーに行ければ、それはある種の成功体験であり、明日の活力につながります。

独りで行けるよいバーを探す

一番安心なのが、同僚などと一度足を運んだことがある店があると行き易いでしょう。
そういった店がなければ自分で探すしかないのですが、私としては「バーテンダー協会」のホームページより探すのよいと思います。接客態度はもちろんですが、初めて来た客への対応、独り客への対応へのちゃんとした心得があると思っています。例えば初めて独りでバーに入れたとしても、緊張しているし、周囲の雰囲気へは敏感になっています。「なんだこのオヤジ独りできやがって」なんていう気配はすぐに察知してしまいす。そんなことを微塵も感じさせない確率が低いバーテンダーさん達がいらっしゃる店だと思います。

私が基準にしているのは、
チャージ:〜2000円程度
カクテル:〜2000円程度
3杯飲んでも1万円で確実にお釣りが出るのがベストです。チャージ2000円を越える店は、少々敷居が高いです。

ホテルのバーに行ってみる

チャージ自体が無かったり低料金だったりして、意外に安心して行けるのがホテルのバーです。
それなりのホテルには、ホテル版のバーテンダー協会会員の方がいて対応してくれます。普通のバーより行きやすいです。出張時などにどうしても時間が潰せず、ホテルのバーに足を踏み入れた経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
ただ通常は、高級ホテルであればあるほど、ホテル自体に入りにくい感じがありますけど。
ホテルの場合、ラウンジ系とちゃんとした店の両方を構えているケースも多く、まずはラウンジから攻めてみるのもよいと思います。ラウンジは、外から見えるのでどんな客がいてどんな雰囲気なのか?自分が座れるスペース(空間)があるのかを事前に見ることができます。また、料金が入り口に掲示されている場合が多く安心して入ることができます。
でも、できるだけカウンターを狙ってください。

開店時間直後に行く

飲み会後の独りバーではなく、純粋に「独りバー」を楽しみたい場合は、開店時間直後がよいと思っています。
混雑している時間帯に、勇気を振り絞って折角店の戸を開いたのに、席がなかったり、その時注がれる視線に耐えれなかったり、その応対で萎縮したりするとせっかくの勇気が台無しです。
私の場合は、開店時間直後に行くようにしています。
もちろん空いている可能性も高く、店の方も相手をしてくれます。店全体の雰囲気を見たり感じたりするのもよいです。
店に入ったら、席に案内されるケース、されないケースがありますので、入った時点で見極める必要があります。

何を頼むか

店によってはメニューが無い場合もありますが、経験上、メニューがカウンターなどに置きっぱなしになっていないだけと思われます。居酒屋の様にメニューがぽんと置かれていると、店の雰囲気を壊しかねないし。
「メニューはありますか?」と言えば見せてもらえるはずです。

メニュー無しでオーダーするカクテルなら、
やはりスタンダードカクテルをスタンダードに頼むのがよいと思います。スタンダード過ぎて恥ずかしいということはありません。逆に、スタンダードがしっかり作れないようでは困ります。また、独りバーに慣れることも想定して、必ずオーダーするこの一杯、というのを決めておくのもよいでしょう。
私のおすすめは次のカクテルです。
レシピはともかく、押さえておくとよいと思います。

  • ドライマティーニ
  • マンハッタン
  • X・Y・Z(エックスワイジー)
  • ヨコハマ
  • ジャックローズ
  • オールドファッションド

「ドライマティーニ」は、
あまりにも定番です。しかし、その店ごとにいろいろな違いがあるのです。一番の違いはベースのジン。「お好みのジンはありますか?」と聞かれます。特になければ「特にないです」と答え、どんなジンを使うのかを楽しみに待ちます。また、入ってくるオリーブ。これも酢漬けのものであったり、種有りのものであったりします。オリーブは食べるのか食べないのかが時々問題になりますが、漬け物ですので、嫌いじゃない限り食べます。食べるタイミングもそれぞれ。最初に一口かじって、後で全部。最後にぱくりと食べる。いろいろです。極端な例としては、オリーブだけおかわりする方も目撃したことがあります。
念のためですが、「007」のレシピをオーダーするのは、十分慣れてからにしてください。メニューに「007のマティーニ」があれば別ですが。

「マンハッタン」は、
カクテルの女王様、「マティーニ」は王様。ウィスキーべースの口当たりの優しいカクテルですが、油断すると結構酔います。最後に食べるチェリーはなぜか大好きです。
ウィスキーベースと書きましたが、正確にはライウィスキーです。どんなライウィスキーを使うのが楽しみなカクテルです。店に慣れたら、ベースに使ったライウィスキーをストレートで飲んでみると、味の違いに驚くと思います。

「X・Y・Z」
この命名の由来はアルファベットの最後の文字、最後のカクテル→最も美味しいカクテルという意味らしいです。
スッキリとした口当たりでとても飲みやすいカクテルですが、店で飲む方をあまり見かけません。気のせいでしょうか?名前がべたな感じだからでしょうか?女性にもおすすめのカクテルです。店に慣れてきたら、ホワイトキュラソーという甘いリキュールを、ブルーキュラソーに変えてもらい、「ブルーX・Y・Z」にしていただくとよいと思います。

「ヨコハマ」
これもスタンダードカクテルです。横浜にあるホテルニューグランドのBar「シーガーディアン」が発祥の地。
ウォッカベースのカクテルなのですが、その他に、オレンジジュース、グレナディンシロップ、そして、アブサンを1tsp。透明感のあるオレンジ色のカクテルで、見た目どおりに美味しい。しかし、酔うので気をつけてください。
ちなみに、店によってはあまり得意では無いというケースがあります。よくお店の方の表情を見て頼んでください。メニューに無い場合は無理して頼まない方がよいかも。

「ジャックローズ」
アップルブランデー、カルバドスを使った赤いカクテル。
このカクテルもお店によってとても違いがある。特にカルバドスを何にするか。そして、とにかく美味しい。
このカクテルをビシッと頼んで、美味しく味わえるようになりたいものです。

「オールドファッションド」
このカクテルも、お店により実に多彩。シンプルなものでは、バーボンウィスキーにをロック、そして、アロマチックビターをたらした角砂糖のみのもの。にぎやかなものでは、シンプル版に対して、レモンやオレンジなどのカットした果物が放り込まれたものなどがある。シンプル版は、そのままゆっくり砂糖が溶けるのをみながら飲みます。にぎやか版は、まずマドラーをもらいます。ついていない場合もあります。マドラーで少しずつ、果物をつぶしながら味の変化を楽しみつつ飲むのです。
お店によってのアレンジの違いを楽しみましょう。

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