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久しぶりのツアーである。私は、ツアー三日間全てに参加した。初日の日は、自分がステージに立つかのように緊張していた。座った席も、ほぼ正面の前から円列目という絶好の場所だ。興奮しないわけがない。開演までまだ少し時間があったので、氷室との距離を確認しに行った。近い・・・思わずにやりとした。オーケストラピットがあったが、そこまで降りて歌ってくれるであろう事はだれにでも予想は出来た。
まもなく開演である。全体の照明が消え、暗闇の中、メンバーが小さい懐中電灯を持ったスタッフに案内されて所定の場所についた。左前方の観客達がザワつき始めた。遂に、ヒムロックの登場である。当たり前であるが、凄い歓声だ!照明が明るくなると、そこにはサングラスをしたヒムロックが立っていた。いよいよ開演だ!
気になるオープニングは、予想に反してBringing
da noiseであった。これには驚いた。この曲を聴いたとき、ライブで演奏してくれないかなと思っていたのでとてもうれしかった。曲の途中、サングラスを客席に投げるというパフォーマンスを見せてくれた。これは、初日だけのことだった。
そんな余韻に浸っているまもなく、次のSLEEPLESS
NIGHTに突入する。そして、息もつかさず定番曲LOVE&GAMEへと・・・。さすが、長年ライブで歌われるだけあって観客のボルテージもいっぺんに上がった。そして、前回のツアーを彷彿とさせる選曲であるDRIVE、LOST
WEEKEND。
森氏がとても良い詞を書いてくれて、俺自身、とても気に入っている大人のバラードを贈りますというMCで紹介された曲幻想と真実が歌われる。スタジオバージョンよりとても良かったので、思わず聴き入ってしまった。
ひょっとして、このままバラード系が続くのではと思ったが、見事に騙された。(笑) 次の曲は、NATIVE
STRANGERであり、そしてGirls
be Glamorousであった。Girls
be Glamorousは、スタジオバージョンも良かったが、やはりライブで聴く方が良い曲だと思った。なかなか演奏が終わらないと思ったら、氷室が引っ込んでいった。まさか・・・そう、スティーブのソロが待っていた。今回も、前回同様ソロが用意されていた。相変わらず巧い、やっぱり凄い人だと思った。(笑)
とすると、次の曲は・・・堕天使である。これは、ある程度予想できた。何故なら、前回と同じだったからだ。
そして、次の曲へと移っていくのだが・・・。イントロで、思わず喜んでしまった。久々に、ライブで聴けた曲LOVER'S
DAY。やはり、最高だ・・・。余韻に浸っていたこともあったが、次の曲の出だしを聴いたとき何の曲だったかわからなかった。が、数秒するとそれが何の曲かすぐにわかった。わかった瞬間、思わずやられたという気持ちで思わず笑ってしまった。そう、HYSTERIAだった。全く予想してなかっただけに、うれしかった。
そして、ここからはタイアップとかではなく、みんなで築き上げてきた歴史のある曲をいきますというようなMCでJEALOUSYを眠らせてが披露された。えっ?、正直そう思った。思いっきりタイアップの曲・・・そう心の中で突っ込みを入れながら、すぐに興奮の渦の中に・・・。(笑)
そう、ここからはヒムロックの真骨頂である。NO
MORE FICTION、WILD
AT NIGHT、TASTE
OF MONEY、SEX&CLASH&ROCK'N'ROLLと流れるように演奏されていく。そして、彼がソロ活動の中で一番大切にしているエイトビートの曲ANGEL。もう終わりか・・・時間が経つのは早かった。あっという間の19曲。THANK
YOU!と、お決まりのセリフをオーディエンスに感謝の気持ちを伝え、ステージを去っていく。
照明が暗くなった瞬間から響きわたるアンコールと氷室の声、そして拍手。待つこと数分、スタッフが椅子を運んできた。そして、氷室も登場!たまには、椅子にすわりながもいいかななどというMCで始まり、今回のアルバムで、こんなちっちゃいCDがついてたでしょ?おまけみたいなと紹介された、あの8cmのシングルから2曲BelieveとSo
Far So Closeが選ばれた。あと、何故そのような形でアルバムにボーナストラックとして付属されたのかといういきさつも語られた。
2曲歌い終えた後、またステージから降りる。今までは、アンコールは一回しかしなかった。なので、これで終わりかな?と思ったが、それにしてはあっけない終わり方だなと感じていた。終演の案内もない。氷室コールは続いている。しばらくすると、照明が明るくなってヒムロックが登場した!
やっぱ気持ち良いよなぁ、座ってああいう曲を歌うのもと、とても満足そうな表情で語っていた。ここで、このツアーを支えてくれるメンバーの紹介をちゃんとしたいと、メンバーに対して粋な計らいもあった。
ほんと、格好良くて良い奴です、と紹介された田中。もう、かなり前から俺の後ろを支えてくれてる最高のベーシスト西山。あのSHAKE
THE FAKEの作品そのものを捨ててしまおうとした時に、それを救ってくれたホッピー神山。ここで調子に乗ったホッピーが、氷室より前に出た。俺より前に出るんじゃねぇよと、笑いながらホッピーに一言。(笑)
相変わらず、怪しさ満開のホッピーだった。(笑) ほんと、いろんなところで手助けしてくれてる、安心して後ろを任せていられるギタリスト本田。尊敬し、また憧れのギタリストであるスティーブ。一人一人、感謝の気持ちを込めたメンバー紹介も終わった。
季節はずれの暖まる曲行くぞ!と、SUMMER
GAMEが演奏される。そして、最後を飾る曲はSHAKE
THE FAKE。あっという間の約2時間・・・もう最高である!余韻に浸りながら、会場を後にした・・・。
初日も良かったが、個人的には2日目が良かった。氷室のテンションが、かなり高かくノリも良かったように感じた。3日目も、かなりテンションが高かったけど・・・。(笑)
最後に、曲順等が少し違ってるかも知れませんがお許しを・・・。記憶を辿ってのことなので、自信があまりありません。(笑)
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1
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Bringing
da noise |
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2
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SLEEPLESS
NIGHT |
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3
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LOVE&GAME |
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4
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DRIVE |
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5
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LOST
WEEKEND |
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6
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幻想と真実 |
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7
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NATIVE
STRANGER |
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8
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Girls
Be Glamorous |
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9
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DEMENTIA |
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10
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堕天使 |
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11
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LOVER'S
DAY |
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12
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Silent
Blue |
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13
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HYSTERIA |
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14
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JEALOUSYを眠らせて |
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15
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NO
MORE FICTION |
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16
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WILD
AT NIGHT |
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17
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TASTE
OF MONEY |
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18
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SEX&CLASH&ROCK'N'ROLL |
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19
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ANGEL |
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20
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Believe |
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21
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So
Far So Close |
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22
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SUMMER
GAME |
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23
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SHAKE
THE FAKE |
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