・長い闘いに耐え抜く決意で

私は当初新型といえどもコロナウィルスであるなら、温かい季節になれば次第に活性が失われて終息に向かうであろうと高を括っていました。4月末には、日本での新たな感染者はゼロになるであろうと呑気に構えていたのです。

しかし、この考え方は、全く間違っていました。恐らく政府の方々も当初同じ間違いをしていたのではないでしょうか。

間違っていたと分かれば、私はこの際、手のひらを反すように考え方、対応、気持ちのすべてを臆面もなく90度切り替えて事に臨みます。ここまで市中感染が蔓延してしまうと、特効薬やワクチンがない中で短期の解決は望むべくもないでしょうから、その分ウィルスに暴露される確率、リスクは上がってしまいます。

今後は常に緊張感をもって日々送らなければなりません。油断をすればウィルスに屠られてしまうのです。あるいは他者に感染を広めてしまいます。

しっかり丹田に気を込めて、「椿三十郎」になったつもりで「あぶねぇ、あぶねぇ」と呟きながら、日々慌てず生きていこうと思います。

2020年04月12日