えーと。
物語の本筋に関わりそうであまりに気になるので、あの、天の青龍さん、行かせていただきます。
…一体何がどーなってんだこの人はー!
えーと。情報見ると、4章で1つ絆の関を超えてないんだな。うん。
という訳で、4章から再プレイと行きましょう。ほいな。
1章〜3章は朔ちゃんルートと同様、と。
四章 熊野参詣
ちなみに人物メモでは。
・熊野でゆっくり出来る時間はあるから昔話をせよ
ふむ。本宮行く時に、急いで行かないでゆっくり行く選択をして、会話スポットを探せってことかな。
色々あって(端折り過ぎ)、将臣と再会。恩を返すって話は終わったの? そりゃ良かった。
じゃ本宮まで一緒に行動しようか。
ちなみに龍神温泉での朔ちゃんイベントはわざと起動しないで行きます…。
で、法皇命令の通せんぼ時に、いつになったら通れるの? → 南にも道あるよね、で勝浦経由に経路変更。
さーて、会話イベント探すぞ。おー。
三段壁にて会話マーク発見〜。ってこれはヒノエくんが夕日見せてくれるのと有川兄弟のやつか。そうか。
途中、日置川峡にて崖から落ちて白龍成長しちゃいます。絆の関だけど、自動起動だから避けようがない…。
勝浦着いたよ。
勝浦で会話マーク。ぽち。
景時が何やら面白いものを作ったから見に来いと言ってます。そうか、じゃ行ってみよー!
朔ちゃんも一緒に来いと言ってます。何やら兄の所業に呆れているらしい朔ちゃん、それでも来てくれそうですね。
そして夜の浜辺。…おおっ、凄い、打ち上げ花火だ! 陰陽術の応用らしいけど。綺麗だねー。
へえ。実は発明好きなのか景時さん。小さい時から発明好きだったんですか?
そうらしい。陰陽道を習った時も、京へ出て来て異国の道具を見る方が楽しみで、陰陽道自体は苦手だったらしい…(笑)。
景時の武器は銃なんですが、元はこの銃も苦手意識から作り出したものらしい。本番に弱くて、その場でぱぱっと印を結ぶとかが出来ないから、予め準備しておけるように作った自作のものらしい(ちなみに花火もその銃から打ち上げてる)。
銃はこちらの世界でも武器だと話す神子。ただ本物は見たことなくて、エアガン(おもちゃの銃と説明)しか知らないけど。
神子の世界の銃の話を聞くうち、何やらまた新しい発明を思いついたらしいです…って特技・魔弾か。どういうのだろ。
ってこれ絆の関だったの。あらまあ。
那智大社でも何かありそうです。ぽち。
弁慶さんと森のお話をしてました。木陰は涼しいですねー。
弁慶さんは薬草集めに行くそうです。那智の滝に涼みに行くのもいいんですけどねーなんて言ってます。涼しそうですねー。
あ、敦盛さーん。滝に涼みに行きませんか?
日の当たる場所は自分には相応しくないとか言ってるし。じゃ夜になったら行こうか?
で、夜の滝です。
敦盛は怨霊と戦うのが辛くないか?(=平家と戦うことだから、というつもり)と神子が聞く。敦盛曰く、怨霊はこの世に存在するだけで辛いものだから、神子で浄化された方がいいのだそうだ。
でも辛いですよね。大切な人が平家にはいるんだから。
無理はしないで下さいね。うん。
那智の滝で何かみーっけ。
滝を見て、凄いねーと見上げる神子。ご神体ですからねーと同意する譲。そんなにありがたがるようなもんか? と将臣。
で、兄貴が。譲は常に望美と同調しているだけだ、望美を甘やかしてるんじゃないか? と言い出しました。
そう言われて怒り出す譲の怒り方が尋常じゃない。な、何でそんなにいきなり激昂する!?
2人とも喧嘩はやめなさいって!
反省したね。よろしい。
で、滝を見ていたら思い出話(…ってことはコレが絆の関でしょうか)。
小さい頃に有川家と春日家(望美の家)で一緒に旅行した時、3人で滝に落ちてずぶ濡れになったことがあった(望美は覚えてないけど)。
叱られたらしいけど、全然覚えてないよ。と言ったら将臣に笑われてしまった。
落ちたら思い出すかも、とか言い出してるのに呆れて譲が去って行く。
い、一応留まってみるか。将臣くん、どーしよーか?
ほっとけ、だそうです。わはは。
と思ったら、本当に足が滑って落ちそうになってる。うわー。
将臣に助けられた(わっかりやすいフラグだ。譲についてったらあっちに助けられるんだろうな)。
助けてくれてありがとう…。
昔、叱られた話の真相が判った。滝に落ちそうになった将臣を助けようとした譲と望美が、慌ててたために全く助けにならず、3人とも落ちてしまったらしい。で、将臣が2人を突き落としたと親には思われてしまって将臣だけが怒られた。
そんなことがあったんだねえ。
絆の関突破、と。
人物メモ確認しときます。
・本宮で別れてしまう前に再会の約束をしろ
…どーすんだっけ。とりあえず直前セーブして進んでみます。
花の窟で発見。ぽち。
またヒノエか。本当にこの人は(笑)。熊野は見たことがないものが多くて面白いよー。
ここでは祭の時に舞を奉納するらしいです。へー。
……は、神子の舞を見たいですと!?
お、音楽がないとっ!
嘘ーっ。敦盛連れて来てしまった…(そう言えば笛があったか…)。
仕方ないので舞います。ええ舞いますともさ。うりゃ。
気に入ってくれたようで、な、何よりです。はい。
まだ花の窟で何かある。ぽち。
兵が1人、監視してるっぽいですね。ちらっと見えてすぐいなくなった。
そしたら、集団行動は息が詰まる、と将臣がふらっ離れてしまった(…そっちか)。すぐ戻って来ると言っている。
仕方ないから私たちも少し休みますかー。
そしたらまた来たよヒノエくん。お菓子の差し入れ。嬉しいね〜。
女性を喜ばせるのが人生の目的らしいですよこの人は(笑)。それ聞いた九郎は呆れてますが。そういうのが理解出来ないんですね、この堅物さんは。
リズ先生に話を振るヒノエくん。人生の目的は人それぞれですよね。
それに対しては無論、と答えるものの、じゃあリズ先生の目的は何? と問われると黙ってしまう。
九郎的解釈=言うまでもない(源氏を助けてくれるためだ!)から言わない。
九郎の父親が平家に殺されかけた時、リズ先生が助けてくれたことがあるらしいよ。へぇ。
それにしても、先生の目的って何なんだろうね、本当に。
将臣がまたふらーっと戻って来て聞きそびれたけど。
瀞八丁にて何かあり。ぽちっとな。
まーたーヒノエか(笑)。登場が遅いだけにこういうポイントで稼がせてくれるつもりなのかもね。
ヒノエは随分と気に入っているみたいですね。いい風来てる。いつの季節でもいいらしいですよ。
ヒノエ、綺麗な景色が好きなんですねー。
熊野っていいトコだろう、と彼は言う。
確かに熊野はいい所だね。
じゃ、またいつかね。
さて、一通り寄り道したので、いよいよ熊野川。
で、原因は上流ということになって、一気にまた熊野路へ引き返す。
法皇と会話した後、いよいよ怨霊女房さんと対面。
将臣くん、その人怨霊だよ! と言っておいて戦闘。
戦闘後。早く本宮に向かいたいという将臣の意図を尊重して「早く忘れてしまおう」選択。
すると、本宮大社の帰り道も一緒に帰ろうと将臣に言われた(人物メモのはこれか!)。
一緒に帰れるといいね。うん。
将臣は用事が終わったら吉野を通るそうです。はーい。
本宮大社で何かか待ってる気がしたけど、加勢を断られてしょぼん。
とりあえず熊野を後にする。
…間章出現。
間章 紀ノ川、紅葉の吉野
ちなみに人物メモ。
・将臣を1人にするな
・絆が高くないとダメ
…やべー。かなり低いです。戦闘でどうにかします。とほほ。
さて、吉野行きましょう。途中の道はだいぶ険しくてちょっとヘタり気味ですが。
雑魚敵さんポイントも多いので、合流してイベントまでに戦闘出来ればいいなあ…(遠い目)。
あ、良かった。途中の道で合流出来ましたね。
では吉野の里行く前に戦闘三昧して来ます! うりゃ!
絆、さっきの朔ちゃんも6あれば行けたので多分こんなもんかと。セーブしてゴー。
敦盛さんが吉野を見て、ちょっと変わってしまっていると言ってます。人影見えませんね。
人はいるけど出て来ないだけらしい。
将臣がちょっと声をかけてみたら、おじさんが出て来た。
泊まるトコ探してるんですけど、何処かありません?
と聞いてみたけど、何かまだ警戒されてるなあ。落武者か何かじゃないかって?
違いますよ〜。
素直に言っても信じてくれるはずないと将臣には笑われるけど、おじさんは信じてくれたみたいですよ。
泊めてくれるそうなので、お礼に野良仕事を手伝いましょう〜。
あちこち焼けたり荒れたりしている。戦のせいもあるけど、落武者や野盗も多くて大変らしい…。里を出て行く人も多いけど、おじさんはここの里の土や水のことしか知らない。だから出て行かないのだそうだ。
夜、ささやかな食事で宴を開いてくれるおじさん。
…なのにー!
野盗が出て来て畑に火を放ちやがった…。
もちろん野盗を迎え撃つ! 軽く勝利!
でも畑は守れなかった…全て焼けてしまった。
将臣は、ものすごーく悔しそう。世話になった里1つ守れないと、何やら自責モード入ってる。
1人にして欲しいそうですが。
当然、1人にしちゃいけません。行きます。
焼けてしまった里を見て。守れなかったと嘆いている。戦が続けばまた、同じことの繰り返しだと。
戦場でなくても、どんどん里は荒れて行く。戦がある限り…だから、戦は終わらせないといけないのだ。
そうだね。私も同じ気持ちですよ。うん。
そのためにやらなきゃいけないことがある。将臣はそう言った。また離脱するそうだ。
一緒には行けないの? 神子の言葉に、これは1人でやらなければならないことだからと答える将臣。
また会えるよね。
…何度でもな。そう呟いたのはどういう意味なんだろう。
これも絆の関か。うん。
五章変更。…いよいよみたいですね。
五章 還内府
っつーか福原事変(改)なんだなきっと。
平氏の陣にて。
いよいよ和議の日が来たと喜ぶ経正さん。でもその条件である三種の神器がない以上、和議が成ると期待するのは時期早計と知盛さん。
でも還内府殿は成す気でいる。
京を源氏に押さえられている今、平氏は圧倒的に不利だ。兵もない。
知盛は代わりがいると言う…怨霊が。源氏に神子がいる限り封じられて役には立たないと経正。
あら。還内府殿は源氏の神子が望美だとは知らないっぽいですね。
三草の戦いの噂では、剣の腕も立つそうですよ(そりゃそうよ。今回はね)。
戦を止める。和議を成す。それが還内府殿の決意であり、望美との約束でもある。
でも、念のため防備は引く。そのために、知盛は出て行く(再戦だなこれは…)。
一方源氏軍。
このまま平和になればいいねえとみんなそれぞれ思っている。望美もまた、この和議が将臣の言う「戦を終わらせる」手段だったのかな、とぼんやり思ってます。
ですが。出ましたわ。和議の隙をつけと唆す政子さま…。
何故騙したりするの! 和議結べばいいじゃん!
政子さま、聞いちゃいねえ。鎌倉殿の命令として、死に損ないが多いそうだから滅ぼすようにと言い残して行ってしまったわ。
景時さんは、それが鎌倉殿の命令ならと素直に受け入れたようです。
ところで死に損ない。多分それは、怨霊となって蘇ったと言われる還内府のことでしょうね。じゃあその還内府とやらを封印すれば戦いは終わるのか? そう望美が尋ねると、期待は出来ると九郎。
この戦いを最後にするしかないのか。
出撃の合図が出てしまった…。
まずは生田神社。
出たな知盛。お前が源氏の神子か、と聞いて来た。
名前知ってるから言ってしまおう。私に何か用ですか知盛さん。
戦闘。もちろん勝ちましたけど、楽しんでくれちゃったようです(泣)。
(めも : 金属性。ヒノエ-九郎-朔。朔は回復担当。)
気に入られたっぽいですが逃げられました。
安徳天皇は船で逃げたようです。
還内府は恐らく一ノ谷だろうということで、向かいます。
一方、大輪田泊から、安徳天皇たちを乗せた船は沖へ。
神子、何処かであの尼さんと子供を見たような気がする、と思ってます。
思い出しましたね。将臣が知り合いだと言っていた。
将臣の知り合いが平家、しかも御座舟(貴人が乗る船)にいるというのはどういうことなんだろう。ちょっと引っかかってます。
一方一ノ谷では。
安徳帝が無事に逃げたとの報を受け、ここはもう引くべきだと経正さん。でも還内府は引くつもりなし。ここで勢いづかせる訳には行かない。せめて追撃の手を弱らせるぐらいはして行かないと。
神子がいる限り怨霊は通用しない。だったら、還内府自らが神子を斬る、と宣言してる…(そーくるすか…)。
迎え撃つ準備を始めた平家軍。
えーと。あの。神子、着いちゃいました。一ノ谷です。
敵の陣営は強力です。この統制と士気は、背後に大事なものを抱えている証拠、つまり還内府がいる、と九郎は読みました。
乱戦になって来ました。作戦参謀弁慶さんが、わざとこちらの陣営に隙を作って平家を誘い込む策を提案。一気にカタをつけると。
多分罠は見破られる。でも、それに乗る以外に向こうにだって撤退する手立てはないはずだから、乗って来るはずと弁慶さん。
出て来た還内府を狙い討とう。その役目は自分がする。そう名乗り出たのは譲だ…。確かに、接戦するより遠くから狙える弓が適任ではある。
その作戦が採用されました。
還内府殿、やっぱり警戒してます。今更源氏軍の一角が崩れるなんて、罠だとしか思えない。
でも乗って来た。まさに読み通り。罠と知っていてもチャンスはそこにしかないから。
出て来たよ…。源氏の兵たちが「還内府だ!」と悲鳴を上げている。
神子たちも声の方に向かう。罠と知って飛び込んで来ただけに、還内府も自分はここだと挑発する言葉を叫んでる。
背を見せている。神子は剣を手にする。
兵に「源氏の神子が後ろに」そう言われて振り返った還内府が剣を交えたその相手は。
望美でーす…。
作戦通りに矢が飛んで来る(すげー、譲! 見直してしまった…)。
でも望美の体は自然に動いてしまった。そのために作戦は失敗する。
向こうの狙いに気付いた経正は還内府を引き止めにかかる。ここは引くべきだと。抵抗しながらも、還内府は軍と一緒に西へと逃げ出して行く。
神子は。還内府を撃退した英雄として陣に戻ることになる…。
誰も、将臣が平家にいるとは知らなかったのか。そう九郎は責める。こちらを源氏と知っていて将臣は入り込んで来たのか?
ただ、あの瞬間、将臣自身も物凄く驚いていたのをみんな知っている。だからこそ、多分自分たちが敵味方に分かれていることなど将臣も知らなかったのだろう、という言葉に九郎も納得する。
だがしかし。八葉が敵味方に分かれてしまうとは。天の青龍が欠けてしまった。そう嘆くのは白龍。
弁慶さんが夜に神子を尋ねて来た。
あのう…。平家と戦わずに済ませることは本当に出来ないですか?
この世界ではそれは無理。
なら将臣を源氏に呼ぶことは。
多分鎌倉殿が許さない。他の平家ならともかく、還内府だけはどうしようもないだろうと。
戦うしかないのか(…やっぱラスボスなのかなあ…)。
弁慶が去った後も神子は考え続ける。
このままじゃ嫌だ。何を考えているのか知りたい。会わないと。会って話さないと。
自動的に六章へ遷移。
六章 二人の決意
会って話をしたい。そう仲間たちに訴える望美。
還内府は敵だ。九郎や景時など源氏軍の人々はそう言い切る。八葉が神子と別れるべきではないと理解を示してくれたのは白龍くらい。
だが居場所すら判らないのにどうやって会いに行く気だ? それだけははっきりしています。どうしようもないすよ。
でも望美は。会いたいという意志を捨てられず、仲間たちには内緒で屋敷を出る。朔には見つかってしまったけど、理解は出来ると言ってくれて、止めずに見送ってくれた。
向かう宛もないのに、望美は気付くと吉野への道を歩いている。あの時、2人で戦を終わらせようと決意した里が、今どうなっているのか、無性に知りたくなったから。
辿り着くと、あの時泊めてくれた家の女の子が望美を見つけて声をかけてくれた。おにいちゃんも来てるよ、の言葉に、望美は。
早く会わせて下さいな!
会えたよ。奇跡だなあ(白龍なら「引き合った」と言うのだろう)。
将臣は望美と戦わないために平家を出たと言っている。ならば源氏に来てと望美は言うが、八葉メンバーは受け入れてくれたとしても、頼朝が受け入れるとは思えない、平家を裏切れない、と。
何故裏切れないのか。こっちに来てから、何かあったの?
話してくれるつもりみたいですね。じゃ聞きますわよ。
こっちに流れて来て、最初に将臣を拾ってくれたのは平家だった。最初は野盗扱いされたのだが、生きていた頃の清盛に、死んだ息子(=重盛)に似ているということで気に入られて共に行動することになった。
清盛の死後、源氏に追われて西国に下った平家。一緒について行った将臣。何処に行っても追われて逃げ出すことを繰り返す日々。たくさんの人々がその道中で死んでしまった。
世話になった人を守りたいから。こっちで知っていた歴史の知識を利用して、一ノ谷の奇襲を予め示唆して守らせたりしたのも将臣だった。
戦わない道を探って和議を持ちかけたのに、源氏がそれを戦に変えてしまった。海に逃げようとしたけど、船が集まらなかった。怨霊さえいれば勝てると考える異分子も平家にはいる。
話をするうちに夜になった。そこへ、何処から探し当てたものやら平家の兵が。
自分は裏切った身なのだから探すなと言ったはずだ。そう言う将臣に。しかし自分たちには還内府殿しかいないと、どうしても戻って欲しいと説得する兵たち。
頼朝が、自ら指揮を執るため鎌倉から動いた。対抗するため屋島で怨霊を増やす動きがある。
……やはり平家を守りたい。将臣は還内府となってその場を去ろうとする。
源氏に来てとは言わないけど、せめて戦場には出ないで欲しい……。
その望美の願いを、彼は聞き届けてはくれなかった。
望美は考える。せめて何も知らない時ならどうにか出来ないだろうか。手の中の逆鱗を見つめる。
時を遡る。ここはまだ吉野。畑は、焼けてない。
現れた譲に確認する。熊野の帰りだ。
将臣と話をさせて欲しい。譲は不承不承ながら従ってくれて、将臣を呼んで来てくれる。
畑仕事は久々だーと話している将臣。こっちに来てから、仲間と一緒に野良仕事もやっていたらしい。食うに困ってしたことだけど、苦労を共にした仲間だと将臣は言った。
神子たちには源氏の仲間がいる。だけどあいつらには俺しかいない。だから八葉とは行動出来ない。はっきりとは言わないまでも、それが平家の人たちだということが、今の望美には判る。
平家を、今のうちに裏切って欲しいだなんて、望美には言い出せない。知っているからこそ。
大切な人を助けたい。その気持ちは同じはずだ。望美も、そのために白龍の逆鱗で時空を超える覚悟を決めたのだから。
無理だと悟る。少なくとも、時空を超えたくらいで、大切な人を守るという将臣の決意を翻すのは難しい。
だが、吉野の里に火が放たれる前に食い止めることは出来た。戦って勝利ー。
出来ることはあるだろうか。望美は迷いながら吉野を後にする…。
自動的に五章へ遷移。
五章 源氏の神子
っつーか福原事変(改改)。
和議は絶対成立させたい還内府。どうでもいいから血に飢えてる知盛。神子は強敵ですよと経正さん。
和議の隙に攻めちゃいましょと政子さん。
えーと。政子さん説得するなんて選択肢があるなら試してみるよ。
やっぱダメか。こ、こうなりゃ脅してでも!(という選択がある)
剣を向けてみたけど、ダメっすね。今更止められないと。
何故なら。もう福原には政子さまの偽者が向かっている。和議を結ぶと見せかけて騙すはずの手筈は、整ってるどころか始まっちゃってる。
そして景時も、既に生田神社へ…。
もう止められない。一ノ谷へ行くしか、手はない。
源氏の一行が高尾山に着く頃、平家では知盛が生田に、還内府は一ノ谷へと向かう準備を進めている。
還内府殿は嫌な予感を感じているようです。源氏の神子、それはもしかしたら…。
一ノ谷の裏の崖で立ち止まる。九郎はここから奇襲をかけるだろう。
止めるべきかどうするか。
奇襲は読まれていると、言わなければ源氏が負ける----リズ先生を犠牲にして。でも言えば平家と、将臣と戦わなければならなくなるだろう。
言わない訳には行かない。仲間を犠牲にする訳には。敵味方が違うとしても、将臣だって気持ちは同じはずなのだ。仲間を、守りたい。
戦わずして勝てる可能性を。
九郎を押しのけて(笑)神子は叫ぶ。崖の奇襲はだめ! 西から回って正面から行くのよ! アタイについて来なさいなのよ!!
既に英雄扱いの源氏の神子の言葉に、軍は従ってくれました。九郎も含めてね。
ぶつかった軍勢の隙を縫って、望美は1人還内府に会いに行く。
そして……剣を向ける。
勘違いであってくれと何度も祈った。それでも、来てしまった『源氏の神子』に将臣は、予感が当たっていたことを悟る。
神子は決意していた。怨霊を使う平家は敵だときっぱりと告げる。
決めてしまったのだ。その覚悟に還内府も応える。
2人の太刀がぶつかる。
望美は2度目。彼は最初。そのわずかな経験差がパワーバランスを変えた。互角に討ち合えてる…(それはそれで凄いぞ望美ったら)。
だがもう戦は源氏が優勢に立っていた。平家に残された道はない。
駆けつけた八葉の前で、彼は引いて行く。
戦は勝った。けれど。
結局バレちゃうのか、彼が還内府だと。
屋島へと追撃するための準備は進む。ただ、還内府の正体を知ってしまった九郎たちは、今までのようには意を固められず戸惑っていた。
それを見かねて、わざわざ鎌倉殿が京へとやって来た。
屋島の戦は自ら指揮を執る。そう言ってます。何か策がありそうなこと言ってますが…。
六章チェーンジ。
六章 逢えない夢
神子も屋島へと一緒に向かっている。軍勢は頼朝が連れて来た人々も増えているためかなり多い。屋島直前で陣を張ることになり、多分平家もこちらの動向には気付いていると思われる。
今夜は満月。夢見るのかなあ。将臣に会ったら何を言えばいいのかなあ。
言えないよね。もう敵同士になってしまったのだから。
朔が、起きているならお茶でもと誘ってくれる。嬉しいなー(本音)。
でも朔ちゃんたら鋭い。眠りたくないからなの? そう指摘された。望美の世界では、ある人のことを強く思うとその人が夢に出て来ると言われているから。だから…。夢を見たくないのではないか、と。
判ってくれているのか…。
少しだけ夜更かし。眠ったけど、夢は見なかった。
平家の陣では、惟盛が「有川将臣に」問いかけてます。一ノ谷では何やら源氏の神子と話していたと言うし、実は将臣は源氏に寝返る気なんじゃないの? こいつは平家の血を引いていないのだから、一族を売って自分が生き長らえるつもりかも知れないと。
将臣はそれを否定する。そして、今度の戦の作戦としてある策を提案する…。
聞いた人々は、それではあまりに還内府殿が危険だと…。でも、自分の命を張る覚悟は変わらない還内府。それで行く、ということになった(…どんな策だ?)。
立石山到着。夕方ですが、頼朝の命によって今から戦になっちゃいそうな気配です。
将臣もここにいるんでしょうか…。
あ、いや、すいません、今更そんな。
源氏の神子の出陣は頼朝の命でもある。行かない訳には行かないのです。
総門へ向かいます。
総門で待ち構えていたのは惟盛。
戦闘…だろうな。
だんだん楽になって来た(こっちのLvに合わせて向こうも強くなったりはしないんだね。ありがたや)。さっくり封印させていただきますわ。
次は。牟礼浜に怨霊の一団が出現。抑えるべし。行くぜ。
って知盛っすか。再戦だよ。でも既に負ける気しないよ。
今日の所はここまでだ、とか捨て台詞言って逃げたけど。
…うーん。気になるなあ。何する気かなあ。
と思ったらまた火属性の中ボス怨霊置いてったよ…(HPゲージが2周してるの見るとウンザリするな…)。
何とか勝ったよ〜。
怨霊がいなくなった。それはいいことだ。行宮を落とす準備は出来た。
とはいえ、あまりに引くのが早過ぎないかと弁慶さんはちょっと引っかかり気味(プレイヤーも同意)。
それでも直情九郎殿は引きませんとも。行くしかないようです。
行宮着きました。静か過ぎですね。人の気配がしない。
まあこういう場合、大抵は罠かも知れないって言った方がいいでしょうな。
なのに入っちゃうの? この人達は。もー。
…あーあ。やっぱり。門が呪詛で閉じ込められて動けなくなっちゃったじゃない!
外からかけられたもののようで、内側にいる陰陽師さんは、出来るけど時間が必要と。
何する気だ? 倒すでなくただの足止め?
九郎が真っ先に気付いた。先行隊を止めて時間稼ぎ、それは…本陣にいる頼朝を狙い討ちするための策ではないか、ということに。
一方、頼朝の陣では。
その予測通り、頼朝の前に現れたのは還内府。ただ、頼朝は既に予想していたみたいですね。そして、名を問うても名乗らないからこそ、この男が還内府だと理解したようです…。
一方閉じ込められ組。呪詛をどうにかするには何日もかかっちゃうので、こういうややこしいことに一番有効なのは……。
門を物理的にぶっ壊すこと(笑)。さすがは奇策の景時さんですこと。
でも物理的に壊したって、外には怨霊がいたりするのよね。そんなもんよね…鉄鼠だ! 惟盛のペット!(違います)
勝ったよ(敦盛-白龍-弁慶。龍神咆がお役立ちでした)。
で、頼朝の陣。
作戦って。もしかしてこれすか。単身頼朝と斬り結ぶ気だったのか還内府。
しかし。還内府の供のものたちはいきなり次々と倒れて行く。見たところ頼朝が動いていないとなると、やったのは…。
現れたのは政子さま。余裕で笑いながら、あなたには勝てないと言ってのける。
頼朝には、異界の神がついている…のだそうだ。
還内府は引き下がった。兵たちは当然後を追おうとする。だけど、頼朝はそれを止めさせた。
まだ使い道があるのだそうだ……。な、何する気だ? 読めねぇ…。
戦はまたも源氏の勝利に終わる。
神子の活躍を頼朝もたいそう褒めて下さっていますが、神子は答えられない。源氏のために働いている、と言われた言葉を素直に受け取れないのだ。
外で人が騒ぎ出した。平家の虜囚たちが鎌倉に連れて行かれるのだそうだ。
連れて行ってどうするのか。そりゃ、戦に負けた側の末路は処刑。
神子は飛び出した。処刑という言葉にいても立ってもいられなくなったのだ。
頼朝の命だから。そう言う景時と弁慶。頼朝に話してみると神子は言うが、2人に止められる。
平忠度までも捕まっているのが見える。まさかとは思うけど、将臣も捕まってたりするのか?
どうやら引き立てられている中にはいないようです。それにホッとしてしまう神子。ホッとしてはいけないのだと判ってはいるのだけれど…。
平家の陣では、頼朝の首、惜しうございましたねなどと労われている還内府が怒っています。
惜しいなんて言えない。犠牲が大き過ぎる。惟盛が消え、忠度が捕まり、それで頼朝の首が取れてないのでは引き合わないと。
頼朝と…荼吉尼天(=異界の神)をどうにかしないとならないのだと。
(……あの。ひょっとして……ラスボスは政子さま……?)
源氏の陣に居辛くなってしまった神子は浜へ散歩に出る。
……って、そんなトコで会うかよ将臣。
夜の海。学校にいた頃のことを思い出す。
電車が来るまでのつもりで海を見ていたのに、駅に戻ろうとしたら間に合わなくて。また結局海に降りて眺めていて。
あの頃は幸せだった。
夢で会った時、こんなことになるなんて想像もしていなかった。
あの頃の夢は良かったね…。
でも…あの頃にはもう戻れない。お互いに、それは判っている。
ああー。平家の方が探しに来られましたか。戻らないとダメみたいです。
夜明けまでには戻るから帰れ、と追い返す還内府殿。そちらの女性は…などと突っ込んで来る兵を怒鳴って追い払う。
望美を陣の近くまで送り届ける将臣。別れ際、頼朝には気をつけろと言って来た。奴は荼吉尼天という化け物を飼っている。人間や怨霊の力を、敵味方問わずに食い散らかす化け物らしい。使うと源氏側の軍にも被害が及んでしまうため、滅多に出しては来ないらしいのですが(だから…名前からして女性っぽいじゃん…キーパーソンは政子さまなのか?)。
去ろうとする将臣を呼び止めてしまう望美…。
今度会う時は敵になってしまうから。せめて、もう少しだけ。
陣に戻ると朔が待っていてくれた。
またお茶を入れてくれる。話したくないなら、何も聞かないと言ってくれた…。
七章登場。
七章 決めたはずの覚悟
壇ノ浦への追撃開始。
鎌倉殿のご命令で、三種の神器も必ず取り戻せとのことでした。うーむ。
とは言うものの、何処にあるかね三種の神器。まあ多分、大事な宝であるが故に安徳帝と一緒だろうと考えるのが普通かな。
そして恐らく。それを守るために還内府も近くにいるだろう。
また戦うことになるのだろうか。
逃亡中の平家の船。兵力をだいぶ削がれて、安徳帝を守る手もおぼつかなくなっている。そんな中、知盛が陣から抜けているようです。えええー。どうしてだろう。
彦島に向かう一行、赤間関まで来てるけど、またもや何だか静か過ぎ。誘い込まれているような気がしなくもないですね。
でも行くしかない。とは言うものの。
このまま行けばまた戦うのだろう…。望美の心は乱れております。
でも行くしかない。この先にある運命を、上書き出来る時がまた来るかも知れないのだから。
とうとう最後の御座舟を追い詰める。だが、そこにはもう安徳天皇も三種の神器もなかった。ただ。
還内府は、残っている。
戦う覚悟を決めて剣を向けて来る還内府。
神子もそう選ぶしかないのだ。
私は白龍の神子である。源氏の神子である。それが望美の決意。
……うわあ。やっぱりラスボスなのかー? まさか戦闘することになるとはねえ…(遠い目)。
ちなみに戦闘メモ。
・譲-朔-九郎
・譲+神子の天輪蓮花がメイン
・集中力切れの時、神子応援・朔回復、九郎強攻(攻撃力Up)→譲、で強化された攻撃力で譲攻撃。
とどのつまりが兄弟対決だな。わはは。
でまあ。勝ったよ。手加減してねぇか還内府。
だけどそこに現れたのは経正さん。還内府を逃がして自分が立ちはだかった。えー穏健派のこの人と戦うのは心情的にイヤー! でも戦闘。うぐー。
…勝ったけど(同じ木だから同じ作戦で)。
悔いはもうありませんと薄らいで行くそのお姿は…。
っていうか、戦闘シーンで怨霊引き連れて現れた時からイヤな予感してたけどー!
彼もまた怨霊だったようです。消えながら、神子に封印されることを望んでいる。怨霊に落ちた魂の、それが唯一の救いだから。
……やるしかないよね、これは。
残念な気もするけど。残ったの知盛(と還内府)だけじゃん…。
またもや源氏は戦に勝利する。
還内府に負けを認めさせたってことで、今までにない大歓迎が神子を待っていた。
でも素直には喜べない。歓迎の輪から抜けて1人、海に立つ神子。
思い出が重い。捨ててしまわなければ心が決められない。望美は貰った懐中時計を、そこへ投げ捨てる……。
だが、敦盛がやって来て、それを拾い上げて神子に返そうとする。
神子の涙を見て、それが将臣と関係のある何かであることを悟られてしまったようです。
敦盛は謝って来ました。熊野で会った時に、彼が還内府であることを自分が告げるべきだったと。
いや、黙っていてくれて良かったんだと思う。うん。
敦盛は、平家にいた頃の将臣のことを話してくれる。
最初は重盛に似ていると清盛に気に入られた、それだけの客人。
ただ色々と平家のために働いているうちに、みんなが彼を信頼するようになり、いつしか、まるで重盛が蘇ったようだと囁かれるようになり。そして、小松内府=重盛が還って来たようだ、という皆の意識から還内府と呼ばれることになる。
…その名は、平家の人々の期待でもある。背負うことを決めた将臣の気持ちは、神子にも判る。
源氏の神子。それを背負う覚悟を、望美もしたのだから。
終章登場。
終章 その手に掴んだもの
舞台は厳島へ。やはりそこには清盛がいる。
清盛は頼朝と直接対決をするために自分が前線に出ると言い出した。そして、重盛(=還内府)に舞台と黒龍の逆鱗を守るように言い残して去って行く。
一方源氏軍。頼朝は、これが残る平家の全てなら、根絶やしするのにちょうどいいとニヤニヤしてます。何だこの余裕は…(荼吉尼天なのか?)。
さて、いよいよ上陸ですよっと。
って時になって。船に乗り込んで来たヤツがいるよ…知盛。お久し振りですな。
戦闘させていただきまーす。
ちょっと強くなってるな。こいつは成長するのか…。
でもまあ。何とか勝ちました!
その途端に…。知盛は「最後に楽しませてもらった」と言いながら海に身を投げてしまった。
うわぁ。敵ながらなんて引き際でしょうか。こういう美学なのねこの人は…。
船団は抜けた。いよいよ上陸。
しかーし。御笠浜では大量の怨霊が待ち受けていました。
これじゃ相手にし切れない。元を叩いた方がいい。陰の気が満ちている…根源は舞台。
兵たちは怨霊を足止めし、神子を中心とした精鋭だけが舞台に向かった。
しかし。
その途中の道で、恐ろしい光景が…斬られて倒れた味方が、その場で次々に怨霊になってしまうのだ…。
御笠浜でも怨霊にやられた源氏軍が次々と怨霊化してしまう。それを報告で受けた頼朝は、動じた様子もなく戦闘続行を指示。それでは、やられた味方が敵と化して、状況は不利になるばかりのはずなのに…。
神子たちはとにかく舞台へ。怨霊化した味方を気遣っている間に、怨霊が更に増えてしまう…。
辿り着いたそこにいたのは還内府。
何でこんなことをするの。怨霊を使うのはもうやめて!
…聞きゃしねぇよな。
どうしても平家のために戦うのか。そう聞かれた答えは。
源氏、というよりは頼朝だと。自分の部下を見殺しにするようなヤツには降伏出来ないと言い出した。
そして。
出ーたーよー政子さまー!
その現れ方は人じゃないでしょ(泣)。
政子さま、道案内ご苦労様、と言っておいでです。そして。
総領である還内府は、戦いに出ずに何を守っているのでしょうね?
……って知ってるだろそれ、明らかにー!
出た。黒龍の逆鱗、既に政子さまの手に落ちていた…。
そして。
食ーべーたー!
うわやっぱり。この力があればあの怨霊たちを平らげられるとか言ってるよこの人。
消えたと思ったら、巨大な怨霊が御笠浜に現れて、敵味方関係なく容赦なくお食事中でございます…(泣)。
それを知った頼朝。動じてません。多分、予測通りにことが進んでいるのだろうな…。
一方清盛、面白がってますが。しかしご本人も荼吉尼天に食われてりゃ世話ないと思います。呆気ないなあお祖父様…。
神子さまとしては、そりゃ。
みんなを守るために戦うしか道はないかと(泣)。
…勝てるのかなあ…。
戦闘メモ。
・朔-将臣-白龍
・神子と将臣2人の技をメインに。
・白龍は加護班(笑)。神子の気力回復係
・朔ちゃんは将臣の回復係(この戦闘のみ将臣が倒れてもアウトなので)。
そんな訳で。1ターン毎に回復と術の繰り返しだったねー。
戦闘後。それでもしっつこく白龍の神子を食う気でいる荼吉尼天。さらわれそうになったその時、将臣が神子を引き戻す。
その時に。
神子の体から溢れた光は、天に昇り龍神の姿を現す。
白龍と黒龍。応龍は神子の願いに応えて空に現れ、荼吉尼天を消し去ってしまった。
おおー。龍神復活か。大団円だなあ。
さて。平家は南へと落ち延びて行く。九郎はそれを追わなかった。
頼朝にいくら言われても九郎は反発する。もう平家は源氏の敵ではない。許すべきだ。これ以上の恨みの積み上げはもうやめるべきだと。
戦の褒美として、彼らの命を自分に預けて欲しい。九郎はそう言った。
頼朝も折れてくれたようです。…珍しい。
さて。
将臣はこの世界に残るそうです。平家のみんなと一緒に。
譲は自分勝手だと呆れてますが、でも一緒に来るか? と問われた答えはNoでした。
何か手伝って欲しいことがあるらしく、景時さんが譲を呼びに来た。何だろ。
敦盛は。怨霊が消えた今、自分がここにいる意味はないと黙って去ろうとする。
リズ先生登場。去るのは八葉としての役目を放たれてからでもいいだろうと引き止めている。
そして景時さん。また2人を呼びに来た。見送り組は港ですね。はーい。
一方、弁慶はヒノエ探し中。でもいなくなってるね、確かに。
弁慶、諦めたっぽいです。代わりに、白龍の神子に、世界を救ってくれてありがとう、と礼を言って去って行く。
朔ちゃん来ました。そうね。これで朔ちゃんともお別れですしね。
…って、え。この会話だと。だと。だと。
望美ったら、将臣と一緒に平家と一緒に南の島へ行く気なのかあ!?(びっくり)
行く気みたいですね。そろそろ出航ですね。
みんなそれぞれ見送りの言葉をくれる。ヒノエは…いつかさらいに行く、というがすごーく「らしい」けどな(笑)。
こうして2人は南の島で穏やかに暮らして行くことになった訳かー。そーかそーか。
鎌倉在住の高校生に聞きたい
ただの一高校生が、源平合戦についてのここまで詳細な知識を持っているなんて、ありえるの!?
最初に引っかかったのは一ノ谷での奇襲のくだりで「こっちの歴史ならこうなるはず」と崖下の伏兵を指示したのは還内府ですけど…。
よほど歴史好きじゃない限り、そこまで覚えてないと思うんですけど。
…なので、クリアするまで、還内府=将臣も時空をすっ飛んでいるんじゃないかと疑ってました…(笑)。だから「還」内府なのかと。
設定なのかな。有川兄弟が両方とも日本史好き、という(おまけに弟は短歌まで詳しいよね…)。
ロミジュリ
敵味方に分かれた悲恋、は人間の永遠のテーマですな。メイン張ってそう、という予感は間違いじゃなかったと。
納得行きづらいのは
彼のこのこの性格なら、怨霊を使うことを善しとするとはどうしても思えない。
それだけがなー。まあ、ストーリー上の展開では清盛と惟盛に全部責任被せちゃってる辺りで相殺なんだろうけど。
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