私の祖先は清和源氏から派生し、室町時代は常陸の国(茨城)、江戸時代は出羽の国(秋田)の大名であった佐竹氏である。もう少し正確に言うと、室町時代に佐竹宗家より分家した佐竹南家である。 佐竹南家は秋田県の湯沢市を拠点としていた。現在でも湯沢市の清涼寺には佐竹南家代々の墓がある。また湯沢では、佐竹南家の家臣の末裔の方々が南家佐竹会を作っている。私たちはこの方々と折に触れて交流をかわすことがあるが、祖父のことを殿様と呼んだりと、時代錯誤的なところがあって始めはびっくりした。(私も若殿と呼ばれて照れくさい思いをしたことがある。)しかし、通常ではすることができない貴重な経験をさせてもらっている。 よく、人から佐竹家の歴史について質問されることがあったが、あまり詳しく理解していなくて充分な説明ができないことが多かった。それではいけないと思い、自分なりに調べてホームページに載せることにした。私の不勉強のために、内容に間違いが多いに違いない。また、写真を勝手に使用させていただいた。どうかご容赦のほどよろしくお願いします。 |
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![]() 佐竹氏の祖 源義光 |
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![]() 湯沢 七夕絵どうろうまつり |
3.佐竹家の歴史(トピックス) |
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05. 1.16 |
佐竹氏発祥の地である常陸太田に行った。常陸太田に行ったのは今回が初めてである。佐竹氏が秋田に移封されてから400年以上が経つが、佐竹氏に関する史跡が数多く残っていた。 |
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04. 2.12 |
2月12日の週刊新潮に「下関で見つかった幕末写真」という記事が掲載され、その中に佐竹宗家第33世の佐竹義生(よりなり)の写真があった。本邦初公開の貴重な写真とのこと。 |
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02.10.14 |
今年は佐竹氏が1602年に常陸国から秋田に移封されてからちょうど400年にあたる。従って我が南家も湯沢に入ってから400年ということで、記念の祝賀会が開かれ、それに出席した。 |
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神田駅の西口商店街で行われた、神田 絵どうろうまつりを始めて見に行った。湯沢の絵どうろうまつりは8月5〜7日であるが、神田のはそのキャンペーンを兼ねて、7月に行われる。 |
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祖父の一周忌で湯沢に行った際に、湯沢市の市民プラザに飾ってある「絵どうろう」を見に行った。これらは、旧暦の七夕に街に飾られ、とても風雅なお祭りになる。 |
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祖父の一周忌で湯沢に行った。千葉は桜が満開だったが、北国はまだ雪の中であった。清涼寺での一周忌の法要の後、祖父を偲ぶ会が開かれ、湯沢の方々と交流を深めた。 |
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3月31日に他界した祖父の四十九日と納骨のため、湯沢に行った。また、榮域内にできた佐竹南家墓碑の除幕式にも参加した。お清めの会では地元の方々と交流を深めることができた。 |
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祖母の13回忌ということで、湯沢に行った。湯沢はちょうど花見のシーズンで桜が満開であった。清涼寺での法要とホテルでのお清めの会、前日の花見の会の写真を載せた。 |
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佐竹会は年に1回位の割合で開かれ、佐竹の本家・分家の末裔が集まる会である。今回は、本家・壱岐守家・西家・南家、全部で14人が参加した。 |
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犬っこまつりは湯沢の三大祭のひとつで、2月の第3土曜・日曜日に、雪で犬などを形作って祝うお祭りです。とても寒いけれど、あたたかみのあるお祭りです。 |