学名 |
Arctostaphylos uva-ursi |
英語名 |
Bearberry(ベアベリー)、Uva-ursi(ウワウルシ) |
和名(日本語名) |
ウバウルシ、ウワウルシ、クマコケモモ |
分類 |
ツツジ科、シソ科 |
原産地 |
ヨーロッパ、アジア、アメリカの寒冷地や高原 |
特徴 |
ウバウルシはヨーロッパ、アジア、アメリカの勘れ地帯や高原に自生する常緑小低木で、大きさは高さ15cm位です。
我が国では美白成分として知られています。
利尿作用のあるハーブ(香草、薬草、植物)で、中世には伝統医学で使用(利用)されました。
近縁の植物にビルベリー、カウベリー(コケモモ)があります。
民間医療ではどれも同じように葉を薬用に使用(利用)します。
エリザベス朝時代の薬剤師は、これらの果実とハチミツからロブというシロップを作り、下痢の治療に使用(利用)しました。
果実は冷性だと考えられましたので、余分な黄胆汁質を追い出すために使用(利用)されました。 |
成分 |
アルプチン、メチルアルプチン、フラボノイド、アラントイン、タンニン、フェノール酸、アロマオイル(精油、エッセンシャルオイル)、樹脂等。 |
効能(効果、効用、薬効、作用) |
○膀胱炎や胃炎の痛みを和らげる。
○水分閉止によるむくみを解消する。
○尿道炎等の泌尿器系感染症等。 |
注意! |
妊婦、授乳婦、12歳以下の子供は使用(利用)を避けましょう。 |