THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 
Air/まごころを、君に |
[ANIMATION] |
1997.07:日本映画(東映) |
監督:鶴巻和哉 総監督:庵野秀明 企画・原作:GAINAX、庵野秀明 |
CAST-1:緒方恵美/林原めぐみ/三石琴乃/山口由里子/結城比呂/宮村優子/子安武人/立木文彦 |
CAST-2:麦人/他 |
前作に続き、第25話後半のリメークです、もうナンノコッチャの世界、答えは全て見る側に投げられています |
【STORY】
(第25話「Air」:リメイク)戦自に追いつめられるネルフ、「どうして、そんなにエヴァが欲しいの?」…。弐号機の中、全てを喪失したアスカ、爆音と振動が彼女を揺さぶる。死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ…ママ!覚醒、翔ぶ、潰す、倒す、刺す、絞める、蹴る、払う、打つ、投げる、走る、殴る、そして止まる、活動限界、動けない弐号機…9機のエヴァに蹂躙される。ミサトとシンジが駆ける、銃声、通路の奥へ、微妙な関係の二人、キス、「帰ってきたら続きをしましょう」、血に染まったミサトの手と唇…
(第26話「まごころを、君に」:リメイク)無残な弐号機の姿、シンジの絶叫、エヴァ初号機の咆哮…月よりロンギュヌスの槍を呼戻す。ゼーレの人類補完計画、独自の道で人類補完を目指すゲンドウ、それぞれの計画が始動を始める。ロンギュヌスの槍を奪取したレーゼ、複製した槍がエヴァ初号機を貫く、儀式の始まり。かつて人類は「知恵の実」を取り、科学を手に入れた、そして「生命の実」を手にしたヒトこそ使徒、2つを融合させ、エヴァ初号機を「生命の樹」へと還元する計画。一方のゲンドウ、ターミナルドグマにて、アダムとリリスの融合を企図する。黒い月の出現、レイとエヴァの同化、ATフィールドを失った人々、原始の海へ…、光の十字架、人類補完の始まり。ヒトの歴史の終末、碇ゲンドウは妻との再会…彼女を取り戻すことがゲンドウにとっての補完計画?ゲンドウの告白「怖かった」「すまなかったな、シンジ」…初号機に噛み砕かれるゲンジ。ヒトの未来は碇の息子シンジに委ねられた………
「あんた私のこと判ってるつもりなの」「ザワザワするんだ」「それが一番楽でキズつかないもの」「声をきかせてよ」「自分しかここにいないのよ」「僕をかまってよ」「わかってないわよ、バカッ」「このままじゃ怖いんだ」「もう側に来ないで」「曖昧なものは僕を追いつめるだけなのに」「ダメ」「僕を助けてよ」「救ってやれると思ってるの」「いつまた僕がいらなくなるのかも知れないんだよ」「哀れね」「落ちつかないんだ」「それこそ傲慢な思い上がりよ」「わかろうとした」「あんた見てるとイライラすんのよ」「だったら僕に優しくしてよ」「私としたけりゃ、お願いしなさいよ」「笑った顔でゴマかしているだけだ」「私に逃げてるだけじゃないの」「一人にしないで」「ホントに他人を好きになった事ないのよ」「僕を殺さないで」………「イヤ」
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一体何の事か読んでも判りませんでしょ…理解することをそれぞれ個人に投げつけて、答えは与えられておりません。謎は謎のままです。前述の意見を求められた件もご理解いただけるかと。いろいろなキーワードが出てきます、多少なりの知識を持ってましても、作者がどのような意図でそれらを配置したか、トラップとしてのバラ撒きなのか判りません。どちらにしても最後には収拾つかなくなったのかと…
2010/08/02追記:エヴァのペーパークラフト作りましたので…興味のある方はどうぞ! → コチラ
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(新宿東急) |