罪とか罰とか  |
[COMEDY]
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2009.02:日本映画(東京テアトル) |
監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ |
CAST-1:成海璃子/永山絢斗 |
CAST-2:安藤サクラ/犬山イヌコ/田中要次/村上航 |
CAST-3:段田安則/山崎一/奥菜恵/大倉孝二/徳井優/市川由衣/広岡由里子/長田奈麻/モモタロウ/野中隆光 |
CAST-4:串田和美/みのすけ/六角精児/林和義/石田卓也/山本剛史/喜安浩平/日比大介/坂口淳/島田曜蔵/廻飛雄/廣川三憲/高橋ひとみ |
CAST-5:入江雅人/赤堀雅秋/行定勲/森若香織/玉置孝匡/野間口徹/常盤響/植木夏十 |
CAST-6:佐藤江梨子/大鷹明良/麻生久美子/緋田康人/大河内浩/原金太郎/池谷のぶえ/森田ガンツ/他 |
成海璃子主演のコメディ映画、なんか少しずつズレてて笑いが… |
【STORY】 ■サラリーマンの加瀬吾郎、いつものコンビニ、店内をチェック中の男?いつもの女性店員!いつものですね?と…パン、グラビア雑誌“Nadeshiko”、卵等々…覚えのない品々、通勤に邪魔、電車内…痴漢もできず、件のグラビア誌の中吊り広告…メインは“耳川モモ”、隅に小さく“円城寺アヤメ”、下車、やくざ風の男と接触、携帯を落とす加瀬…拾われ&使われる(これから行くと女へ電話) ■とあるマンション前、加瀬の目前に落下して来た女性…死亡、見上げれば下を見下ろす男の顔…慌てて引っ込む、携帯がない!向かいの公衆電話へ走るが…トラックに跳ね飛ばされる、下車して来た運転手、目撃者なし、グラビア誌を拾い上げ…Uターン、トラック発車、助手席…ラジオの雅楽放送を聴く女、走り去るトラック…一部始終を見ているボロボロの姿の若い女性 ■とあるマンションの一室、クーラー故障中、水に浸かったスタンガンの調整中の男・立本&女・メリィ、ようやく弱々しく起動、意外と気持ちいい!裸で○○○に…本格起動、悶絶、いつの間に作業着の男…部屋の主・常住、コンビニ強盗の計画、店の見取図…下手、使用不可能の目だし帽の数々、言い争い、隣の部屋から喘ぎ声、大騒ぎの男達、喧嘩…投げられる物、壁に貼られた円城寺アヤメのポスターに傷、逆上する常住、立本の頭へ…強力接着剤で貼られる帽子、切れて窓外へ投げられる熱帯魚にスケッチブック、散会、慌てて熱帯魚を拾いに行く常住、スケッチブックがない?ギリギリで死体を隠している男 ■円城寺アヤメはイケてないグラビア・アイドル、同じ日に同級生・耳川モモと同時にスカウト、イケイケの円城寺だが性格が災い、今や男心を掴んだ耳川モモは売れに売れ…今日発売のグラビア雑誌「Mdeshiko」の表紙、コンビニで雑誌を手にするアヤメ、自分のページだけが逆さまに印刷!レジに並ぶも、モモヘのコンプレックスのせい…自分をバカにするモモの幻影を見る、“Nadeshiko”を衝動的に万引き!速攻で捕らえられるアヤメ ■コンビニの事務室、店長&警官相手に謝りまくる風間マネージャー、警官に電話、芸能プロ相手だから…ドタキャンされた一日署長の相談、スケジュールがら空きは円城寺のみ、取引ネタ、即決 ■帰り道、一連のドタバタで靴もなく財布もないアヤメ、仕事の不安&雑誌の不満を訴える…励ます風間 ■雑誌社に単身乗り込むアヤメ、相手にされず、無力感を味わいながら公園で一夜 ■朝、目前を走り去るトラック、道路には轢かれた男が手招きする…
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ここんとこハードな内容の映画が続いていたのでと…コメディ映画「罪とか罰とか」の前売券を購入、予告CMではナカナカ面白そうと、少しは期待してましたが、お笑いシーンの6割方はスベルという状況、では残りは爆笑かと言えば…大半は単発の内野安打かポテンヒットの状態、公開初日、303席の映画館で2割程度の入りでは、笑いの声も散発的であり、虚しく響く…、多分前回・前々回の舞台挨拶付の回は大勢お客がいたので雰囲気は異なったかもしれない、でも人数少ないと辛いな…、内容は悪くないと思うんだけど…、間が悪いというか少しばかりヅレテいる感あり
実は成海璃子ちゃん見たさというのも今回映画を見に行った理由の一つだったのだけれど…なんか…映画に付いていけてない感じ、もっと徹底的にバカやって欲しかったな〜、初のコメディは難しかったか?
それから、これでもかというくらいの豪華出演陣(←映画を見に行った理由その3)が同様の理由でもったいない、奥菜恵・大倉孝二・山崎一のユニット部なんかは確実に笑い取れてたのに…
映画の構成なんかは良くできている分、なんかもったいない映画だ…と思うしだい、これから見に行かれる方、ともかく人数の多そうな回を狙って&格安で入れる方法で…どうぞ |
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ちなみに公開初日の3回目(15:25〜)、303席の映画館は2割程度の入りでした(シネマライズ:渋谷) |