Ensamble Amedeo Mandolin Orchestra HOME  

mandolin


  メニューへ戻る


  表紙

 => ご挨拶

  プログラム

  曲目解説

  合唱団と
  チンバロン奏者


  メンバー

  終わりに


   

アンサンブル・アメデオ 第13回定期演奏会
パンフレットより

Ensemble Amedeo The 13th Regular Concert
1997年1月18日(土)
於:かつしかシンフォニーヒルズ
  "モーツアルトホール"
 


ごあいさつ

 本日はアンサンブル・アメデオ第13回定期演奏会にお越しくださいまして、ありがとうございます。団員一同、心より御礼申し上げます。

 私共の団体が発足したのは1980年ですので、はや16年の歳月が流れたということになります。ほんとうに月日の経つのはあっという間です。振り返ってみますと、それなりにいろいろなことがありました。団員も人れ替わりましたし(もちろん団発足以来ずっと続けている長期勤続功労者も若干名おります。ご苦労様。継続は力ですよね。やはり。)演奏会場もいろいろと変遷してまいりました。(石橋メモリアルホールが懐かしい。昭和女子大の人見記念講堂も立派でした。でもちょっと大きすぎました。)

 ところで、この団体の良さとはいったいなにかなと、ふと思い直してみますと、お世辞にも特段巧いというわけでもないし、どこかのコンクールで賞をちょうだいしたというわけでもありません。結局「あまり気がねしないでも済む」ということくらいしか見当たりません。誰でも気軽に参加できる。故郷に帰ると「ほっ」とするあの感じにそっくりです。一切を自己管理に委ねる、という原則だけでやってきました。だって、合奏の歓ぴと、それを心の底から味わうにはどうしたらいいのかということは、みんな百も承知なのですから。「いい音楽したい、合奏を楽しもう」というのが唯一のミッションで、誰もそんなことは口にしないけれど、これこそ団体の求心力、その源にちがいありません。

 最近のアメデオのトピックを少しご紹介しましょう。今年も新しい団員をたくさん迎えることができました。みなさん頑張ってくださいね。ほんとうにあちらこちらの方面から、出身校、職場もさまざまです。今年は練習のエンジン、なかなか掛かりませんでした。みんな忙しかったのかな?そうそう、アメデオのシンボルマークができました(裏表紙をご覧下さい)。1stの高橋さんがデザインしました。なかなかカッコいいでしょう?今年はいろいろアメデオグッズでも揃えましょうか。アメデオのレターヘッド、アメデオのTシャツ、アメデオタオル、アメデオスリッパ...こういうこと考えるのって楽しいですね。そろそろ団旗でも作りましょうか?新規カップルもいろいろ誕生したのではないでしょうか(正確なところ、事務局当局は一切関知いたしておりません。)おめでたもありました。やはり人生いろいろですね。

 今年の選曲はいががでしたか。お気に召しましたでしょうか。演奏の批評とも併せて、是非アンケートにご協力ください。アンケートは、毎年文京区の「朝陽館」という旅館で行う打ち上げの際に、みんなで回覧しています。忌憚のないご意見をどしどしお寄せください。よろしくお願いいたします。わたしたちは、音楽に興じる仲間がいてほんとうに幸せです。音楽は、演奏するひと、聴くひとが一体になったときに初めて実現するものです。だがら、その気にならないとだめなんですね。自分が主人公になってしまうのが一番です。自分が当事者感覚で楽しんでしまえばいいのです。だからしぱらくの間、ご一緒に旅に出ることにしましょう。果てしない音楽の旅路。旅は道連れです。さあ、目を閉じて、いや、今ではありませんよ。本ペルが鳴ってからでも充分間に合います。そして暫くしたら、体をゆったりさせて呼吸も深くとって、そうです、次第に瞼の向こうから一筋の光りが差してきましたね。万華鏡みたいにきらきらして、そうなれぱ、もうあなたは音楽の旅に、のめり込みはじめています。帰りの切符のことなんか気にしないで、日常のしがらみから解き放たれて。そうです自然に身を委ねて、準備万端です。そろそろ音楽会がはじまります。では、最後まで、ごゆるりとお楽しみください。

アンサンブル・アメデオ団員一同


HOME | アメデオについて | 笑顔! | 歩み | 活動 | 演奏会案内 | パンフレット | CD販売 | 試聴室 | 写真館 | 掲示板 | リンク
Copyright(C) 1998-2007, Ensemble Amedeo All rights reserved.