ネタバレを含む設定資料です。
本編を読まれたことを前提として書かれています。→小説を読む(小説家になろう)
下記イラストはpixivにも投稿されています。フルサイズで見たい方はそちらをどうぞ。→画像を見る(pixiv)
妙に近代的なデザインの複葉機となってしまいましたが。
設計コンセプトとしては、「輸送性に優れた軽戦闘機」です。
地上をこっそり運んで、普通にある(二車線位の幅の)道路から離陸して敵を攻撃する、そんな設定の飛行機です。
そのため、ひたすら翼幅を短くしています(5メートル位?)。
短い翼幅を補うため(翼面積を稼ぐため)、かなり幅広の翼となっています。
その短翼幅が、列車から直接離陸するという離れ業を可能にしていると、そんな感じでしょうか。
……実はそれでも、列車側に相当な幅の広さ(新幹線以上の幅)が求めらるのですが。
積んでいた主砲、「百二十ミリ旋条砲」ですが、ストレートに言えば「ライフリングの施された戦車砲」です。
この辺りは、魔法銃が連射できない仕組みのため、威力を増す方に進化したという設定ですね。
ちょっと現実にはなかなかお目に掛かれない、大口径の砲を搭載した戦闘機です(無い訳ではありませんが)。
……なお、この辺りはサイズをあまり計算せずにモデリングしています。
説明としては以上でしょうか。
せっかくなので、別角度から撮った画像(「一六式強襲偵察機・上」「一六式強襲偵察機・斜め横」「一六式強襲偵察機・斜め後」)も張っておきます。
特に一枚目の「一六式強襲偵察機・上」を見れば、どれだけ翼が「太い」かがよくわかると思います。
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まあ、西洋刀の背に銃筒がくっついてるという、単純極まりない武器です。
魔法銃が魔法で発動するという設定のため、引き金やら何やらは全て不要になった結果、恐ろしくシンプルな武器と相成りました。
なお、刀と一体化させている理由は、「発動までに時間がかかる」なんて理由です。銃を構えている状態で接近されたら無力化される、なので、近接武器と一体化してしまおうと、そんな感じですね。
なので、武器としては、あくまで銃の方が主体です。……ただの筒なのですが。
まあ、時代の移行期にはこんな武器があったかも、みたいな感じかなと。