【ただ、ビールのためだけに-石垣島トライアスロン2011:決戦前日-】

 終わってしまってから、沈んだ心持で書くというのもなんだか気が進まないけど、出発から、振り返ってみよう。
【石垣島トライアスロン2011−決戦前日−】 【石垣島トライアスロン2011−決戦の日−】 【石垣島トライアスロン2011−WorldCup−】 【石垣島トライアスロン2011−最終日−】
参考:【石垣島トライアスロン2010】

<4月16日>
 馬鹿みたいに、早めに出てしまったら、出発の2時間も前についてしまった。周りには自転車を持った人がたくさん。
きっと中には、カーボン製の最新式のバイクが入ってるんだろう。
<オトコは燃え尽きてなんぼじゃい、走る前から「灰:カーボン」になってどないすんねん!。>
重い鉄製のバイクを、ばれないように、軽そうに運ぶ。
 周りの参加者は友人や、家族と一緒にワイワイガヤガヤと楽しそうで、自ずと士気が上がっている感じ。
アタシは独りボッチで話し相手もいないので、既に押され気味。「エーイ、ビールでも飲んでしまえ!」・・・イカンイカン
 8:25羽田発「那覇」を経由して石垣へは13:10に到着する。

今回は、レンタカーをチャーターしなかったのでタクシーでホテルへ・・・
タクシーの運転手は陽気なジーサン。(T:タクシーの運転手、I:アタシ)
T:「さぁ、石垣島に到着だぁ!。目標は優勝ですかぁ?」
I:「ハイ!」
T:「ケッコウ!ガハハハ・・・、昨日はね千葉県のトライアスロン大会の運営の人を乗せたら、『石垣は賑やかでいいですねぇ』って驚いてたよ」
I:「応援が、嬉しいですよね」
T:「そう、石垣はね島民の80%が応援にでてくるのよ、後の20%は入院してるの。ガハハハ・・・」
ホテルは、会場に割りと近いが、チョットショボイ「ベッセルホテル」。空港から¥1030。
¥2000出すと、「¥1000でいいや」とおまけしてくれた。

 すぐにチェックインできるんだけど、なんだかこのホテル、やけに外人が多いぞ。
噂には聞いてたけど部屋が広いし、ベッドもデカイ。
なんでも、外資系のホテルだそうでそのため大きめに出来ていて外人ウケが良いらしい。
恐る恐る、自転車をバッグから取り出し組み立てる。何せ、パーツが古いからバラしたが最期回復しないかもしれない。
30分ほどで組み立てて、試運転がてら、登録会場へ・・・



今回は、事前に申請したswimのタイムごとにグループが組まれている。
1グループ=150人位で、これを「ウェーブ」と呼ぶ。全部で11ウェーブあってアタシは第4ウェーブ。
ご覧の通り、高級自転車のオンパレードですでに圧倒され気味。
登録するとビニール袋をもらい、ゼッケン、スイムキャップ、Tシャツなどが入っている。
もらう物をもらったら、サッサとホテルに戻ろう。

今回は、swimの事前練習がないので、30分ぐらい軽ーくジョギング。
偵察がてら、明日のswim会場の様子を観に行く。
去年と、特に変わったところは無い。
SHIMANOはメカニックブースを出しており、持ちこまれたバイクをどうやら無料で点検してくれるみたいだ。(アタシには関係ないけど)
チョット離れたところではワールドカップのswimスタート地点が・・・
ここでは、ワールドカップに出場する選手たちが、既にswim練習をしている。
流石に、みんな、仮面ライダーみたいな腹筋してる。

 さて、今日の夕食は・・・
ジョギングを終えて、ホテルに戻って風呂に入ってから再度、街中に繰り出す。
今日の夕食は、たまたま見つけた小さなレストラン。
ハンバーグセット¥1600である。300グラムのハンバーグで、味はまぁまぁなのだが・・・少々高い。


その後、コンビニで明日の朝食を買って戻る。
 おにぎり2個+ジャムパン+KitKat2つとアクエリアス。
ホテルで朝食を取ることも勿論できるのだが、朝6:00からなので遅すぎる。
レース開始は朝8:00からなので、2時間前では消化が間にあわない。
と、言うわけで朝食は自前で準備し、朝4:00に起きて食べる。
4:00に起きて、朝食を取ったら部屋で柔軟体操したり、天気予報観たり・・・どうやら天気はあまりよく無さそうだ。。
第4ウェーブは6:00からエントリー開始なのだが、早すぎる。
もう少しノンビリしても良かったのだが、眠ってしまいそうなので7:00頃に会場に向かうと、もう既にたくさんの人だかりだ。。
【石垣島トライアスロン2011−決戦の日−】につづく・・・
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