負けるなRADAC

 ババァを避けて植え込みに突っ込み、瀕死の重傷を負ったRADAC-B型が様相も新たに奇跡のカムバックを果たした。
数少ない読者のリクエストにお答えして、その軌跡をここに紹介しようではないかッ!

ススメRADAC   走れRADAC


【フロントフォークが逝ってしまった】
 こいつをどうにか荒療治で延ばして復活させようとしたのだが、どうにもホイールのセンターが出ない。
仕方が無いのでVIVAの安フォークを購入。コラムが長いのでカットするが、ヘッドの椀がきつくて入らない。
こいつもヤスリで削ってどうにか収まったのだが、今度はスピードメーターのセンサーがスポークに当たってしまいホイールが回らない。
まぁ、これは大したこと無いので、センサーの位置をづらして解決したのだが、色々あるわな・・・
【センサーケーブルをフロントフォークに内臓】
 欲を出してセンサーケーブルをフロントフォークに内臓しようなどど思い立ってしまった。
こうなると、どうにも後戻りできなくなってなってしまい、結果、フロントフォークからステムの中までケーブルを通すと言う大工事になってしまったワイ。
「無線を買ったほうが安い」それを言っちゃぁ、おしまいだよ
【SHIMANOのホイールR550】
 実は、フロントフォークだけでなく、リムも逝ってしまったのだ。
リムを買って久しぶりにスポークでも編んでみようか思ったけど、スポークも変えなきゃいけないし晩御飯も作らなきゃいけないし。。第一、面倒くさッ・・・と、思ってたところへ会社の自転車男がSHIMANOにR550を売ってくれると言う。こいつを採用することにしたのだが・・・

【105の10段のスプロケット】
 フロントは何の問題も無かったのだが、リアがどうにも難しい。
スプロケットも変えなくてはいけないからだ。
105の10段のスプロケットを満30歳のユーレージュビリーは振れるのかしら?
【ホイールが回らない】
 試して見ようにも。。。それ以前にホイールが回らないと言う事態が。。。
「まぁいいか」良くない。ホイールが回らない自転車なんて、「クリープが入ってないコーヒー」どころの比ではない。ショボイエンドストッパーがスプロケにぶつかってしまっていたのだ。
しょうがないので、ショボエンドストッパを取っ払って、エンドに3ミリのタップを切って昔のロードエンド風に加工する。ヤレヤレ。。
【幽霊・ジュビリー】
 ところが、期待を裏切らず、ジュビリーは10段を振れない。それどころか、ジュビリーもいつの間にか逝ってしまっていた。
テンションスプリングの引っかかりが、本体を舐めてしまって使いモンにならなくなってしまっていたのだ。
と、いうことで正真正銘の<幽霊>になってしまった。
【カンパヌーボレコード】
 そこで、急遽オークションで<カンパヌーボレコード>を購入(¥8,000)
こいつはやる気満々で、10段を振ってくれるのだが、プーリーガイドがスポークに当たってしまい結局8段までしか使えない。
カンパヌーボレコードのリアディレーラーのボルトを6角ボルトからアレンキータイプのキャップに変える。
うーん、お洒落だ!
【スペーサーも自作】
 105のカセットを8段にし、ハブ側には8.7ミリのスペーサーをアルミで自作して解決である。
分かりにくいけど、スプロケとハブの間が『ソレ』
それから、スプロケットはずし工具も自作したから、皆も見ないと。。。
【平棒→牛角へ】
 ついでに、これまでのフラットバーを牛角(BullHorn)に変更する。
自転車屋に買いに行ったんだけど、売り切れ。入荷まで待てなかったのでドロップを買ってきてバッサリカット。
ところが、ハンドルのアールにバーコンがぶつかってしまい付かない。
しょうがないので少々小細工して・・・何とかする。
【バーテープを巻いて・・・】
 バーテープ。5ミリ厚のスポンジのクッションの上から皮のシート縫い付けようと思い、¥2、500も出して準備したんだけどハンドルのカーブをどうにもうまいこと吸収しながら皮を縫い付ける自信と気力がなくなってしまい断念。
相模大野の自転車屋まで皮のバーテープを買いに行く。。¥6,900。何でもBROOKSのモノとは違いつなぎ目が無いそうな。
それにしても30年ぶりにバーテープを巻いたが、下手なことったらないワ。
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