<さて、これから何が始まるか>
 買うと、2000円以上するのだが、代用品を使ってこんな物を作ってしまった。
まぁ、そうショッチュウ使う訳ではないしな。
結局¥320ほどで作れたけど、手間賃を考えると¥2000じゃ効かないね。
¥10,000くれるなら作ってやってもいいけど。(2009.5.23)

<先ずは部品の紹介>
 2つの穴が開いたこの金属は、建築用の材木を繋ぐ<共羽子板>というヤツで、¥220
分かりにくいけど、白っぽい竹輪みたいなのはヤスリのもち手、¥98
である。
あとは、関係の無い工具とかなんやら。
アタシが何か始めると、珍しがって色んなのが集ってくる。
さて、これから何が始まるのやら。。。
<まずは握りを作る>
 この<握り>はヤスリ用のものなので、4ミリぐらいの小さな穴しかあいていない。
<共羽子板>をくっつけるには12ミリのネジが入らなくてはいけない。
バイスで抑えて、ドリルで穴を徐々に大きくしてゆく。
本当は11ミリぐらいまで広げたいんだけど、我が家のキリは10ミリまでしかない。
そこで、新たなキリとか買ってきたりしてると完成した時には、正規品をそのままおとなしく買っていた方が、はるかに安いし性能も良い。
なんて、ことがこれまでにも星の数ほどあった。
男涙に咽ながら10ミリの穴を開ける
<取っ手が付いたところ>
 結構これが、大変だったのよ。
勿論、ここには本来握りをつけるところではなくて六角ナットで締め付けるものなのよ・・・こんな風にして
建築用の補強金具だから。良い子は、よく観て真似をするように。
ホームセンター等で見つけたら、アタシのことを思い出してくれればそれで結構。
<いよいよ本体の加工に入る>
 先ずは先端を斜めにカットする。
この鉄板、厚さが3ミリあるので簡単には切れない。
3ミリのドリルで穴を一列にあけてから切り落とし、ヤスリで整える。
先端には3.5ミリの穴をまずは。。。
どうせ、だれも読みやしないと分かっているので、色々書くのがそろそろバカバカしくなってくる。
ここまでで、何を作っているかわかった人は・・・かなりアヤシイ。
<ココまで来ると何か分かるよね>
 これにチェーンを繋いで出来上がり。
まだ、チェーンを切っていないから長いままなんだけどネ。
ココまで来れば、何かわかるよね。
「何、分からない?」
心配しなくても大丈夫。多分あなたは普通の人だから・・・
<スプロケット抜きでした>
そう、正解は<スプロケット抜き>でした。
これで、スプロケットを抑えてカセットにロックリングリムーバを入れてモンキーでまわす(猿回し)。
ちゃんと外れたではないか。。
チェーンの位置とか全然テキトーだったのだが、案外どうにかなってしまう物だね。
みんなも、夏休みの宿題とかに挑戦してみると良いよね。
きっと学校の先生が。。。
「なんすか、ソレ?」って言うから・・・
<旨いこと取れたではないか>
 こういう新しい、スプロケットを外したのは初めて。
ロックリングを外すと、スプロケットはバラバラになってしまうのね。
右側は昔のスプロケット。(コイツはハブにネジ込むだけ。外す時は<フリー抜き>ではずす。)
 ところが、マダマダこの先、色々あるのよ。
優太郎左衛門の果てしない旅は未だ始まってばかりなのだ。
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