胴面(21cm×10cm面)を上端に、長手面(21cm×6cm面)を壁の化粧面に、壁の厚み半枚(10cm)で積む積み方です。
内測半径1000mmの曲線を巻くと,内側の縦目地が約5mmで外側の縦目地が約27mmになり、かなりみぐるしい仕上になります。上下段での凹凸は大です。
胴面(21cm×10cm面)を上端に、長手面(21cm×6cm面)を壁の化粧面に、壁の厚み半枚(10cm)で積む積み方です。
内測半径1000mmの曲線を巻くと,内側の縦目地が約5mmで外側の縦目地が約27mmになり、かなりみぐるしい仕上になります。上下段での凹凸は大です。
長手(6cm×21cm面)を上端に、小口面(6cm×10cm面)を壁の化粧面に、壁の厚み一枚(21cm)で積む積み方です。
内測半径1000mmの曲線を巻くと,内側の縦目地が約5mmで外側の縦目地が約18mmになり、少しみぐるしい仕上になります。上下段での凹凸は小です。
小口面(6cm×10cm面)を上端に、長手面(6cm×21cm面)を壁の化粧面に、壁の厚み半枚(10cm)で積む積む積み方です。
内測半径1000mmの曲線を巻くと,内側の縦目地が約5mmで外側の縦目地が約12mmになり、ややきれいな仕上になります。上下段での凹凸は小です。
小口面(10cm×6cm面)を上端に、胴面(10cm×21cm面)を壁の化粧面に、壁の厚みひら(6cm)で積む積む積み方です。
内測半径1000mmの曲線を巻くと,内側の縦目地が約5mmで外側の縦目地が約11mmになり、ほぼきれいな仕上になります。 上下段での凹凸は小です。
長手面(21cm×10cm面)を上端に、胴面(21cm×10cm面)を壁の化粧面に、壁の厚みひら(6cm)で積む積む積み方です。
内測半径1000mmの曲線を巻くと,内側の縦目地が約5mmで外側の縦目地が約18mmになり、ややみぐるしい仕上になります。上下段での凹凸は中です。
小口積みで、壁の化粧面を小口面が表れる様に積み上げる積み方。
端部や出隅など『かなば』(矩計り、金(=直角)端、など諸説あり)を七五分やようかんを使って縦目地が芋目地にならぬ様かわらわり(かわらこしらえ)をします。
上がしちごう角で、下がようかん角になります。
小口積みと長手積みを交互に段を違えて積む積み方。
ドイツ積みやフランス積み程外観は良くありませんが、最も堅実ですたれ(廃材)のでない合理的な積み方です。
端部の納め方でヨウカンで継ぐヨウカン角と、七五分で継ぐ七五角があり、天端(最上段)は小口積みで納める決まりとします。また根付(割付再下段)と天端(最上段)は小口積みで収めるのが原則です。
上がしちごう角で、下がようかん角になります。
B-2のイギリス積みと同様、小口積みと長手積みを交互に段を違えて積む積み方。
イギリス積みと違いは長手段の端部を隔段、七五の隣を小口で継ぐ段と、長手でのばす段で交互に積み上げる事です。
各段、同段中で小口と長手を交互に積み、小口の縦芯(センター)と上下に積まれた長手の縦芯が必ず揃わせる積み方。
化粧面の仕上がりが最も煉瓦らしく美しいといわれています(あくまでも資料の上で、大きな壁体としてです)が、手間がかかり工賃が高くなります。
上がしちごう角で、下がようかん角になります。
五〜七段の長手段を積み上げて一段小口積みを積む積み方
長手段は裏表で半枚ずらして積みます。工期は早いが内部いも目地ができあまり強くありません。
各段、同段中で小端立てと小端平を交互に積み、小端立ての縦芯(センター)と上下に積まれた小端平の縦芯が必ず揃わせる積み方。
小端平の壁芯に空気層ができ断熱効果が多少期待できますが、煉瓦積みで最も大切な圧縮強度が小さくなってしまいます。サイロや林檎倉庫等、温度湿度管理の大切な建物に多く使われています.強度が小さい割には痛んでいる物が非常に少ないです。
A-2の積み方で積み上げた壁。
上下段の縦目地のずらし方で、まふみ目地(真踏み?馬踏み?しんうま、1/2ずらし)や、かたうま目地(1/4ずらし)、やぶれ目地(ランダム)があります。
A-1の積み方で積み上げた壁。
端部(コーナーや開口廻り等)の役物に拠ってようかん角、しちごう角があります。
B-2やB-3の積み方になります。(隔段はんます、しちごうぶを使いB-1の積み方も可能ですが、煉瓦の枚数も積み手間も増え現実的ではありません。
同段の表裏か、上下段の壁芯にいも目地ができる。築炉や建築の用途に拠って適切なかわら割り(かわら拵え)をします。
上段派比較的に建築で採用され、同段の表裏にいも目地ができます。
下段は比較的に築炉等で採用され、上下段の壁芯にいも目地ができます
C-3に半枚増えた壁で、割り付けについては同じとします。
C-4に半枚増えた壁で、割り付けについては同じとします。
上段派比較的に建築で採用され、同段の表裏にいも目地ができます。
下段は比較的に築炉等で採用され、上下段の壁芯にいも目地ができます
開口部の高さと幅が、高さ≦幅/2
開口部の高さと幅が、高さ=幅/2
開口部の高さと幅が、高さ=幅の円
アーチのセンターが二箇所以上あります。
懸垂線迫り(カテリナアーチ)は各部自重で釣り合っている曲げ抵抗を持たない鎖等、自重の重いものの両端を固定してぶら下げた時の曲線で、鉛直荷重と釣り合う放物線よりも外側に膨れ、山の高さが高くなります。(A.ガウディが有名)
尖頭迫りは懸垂線アーチに似てますが、同じ高さのセンターから出した曲線とW/2から立ち上がる垂線上の円を組み合わせHにします。
尖頭迫り1に似てますが、同じ高さのセンターから出した曲線を重ねただけのアーチで頂部に荷重をかける為の要石を設置します。
開口部の両壁の抱きから角度を持って迫っている直線のアーチ。
開口部の上部を平積みで納めたアーチ。
小口積みを角度(135°が一般的)をつけてはねだし(もちおくり)で積みます。
角度をつけたはねだしをもみじ、あるいはいなづまと呼びます。。
小端積みを角度(135°が一般的)をつけてはねだし(もちおくり)で積みます。
小口積みをはねだし(もちおくり)で積みます。
はねだしの寸法に拠って一丁半、二丁、平六丁、平八丁等を使用します。
小端積みをはねだし(もちおくり)で積みます。
はねだしの寸法に拠って小端六丁等を使用します。
鳩胸煉瓦を使用しはねだした煉瓦をうけます。
歯の様に見える連続した飾り。
胴付煉瓦を使用しはねだした煉瓦をうけます。
歯の様に見える連続した飾り。
煉瓦建築で特徴 現代の建築基準では 煉瓦造、木骨煉瓦造、鉄骨煉瓦造等れんがが構造体として建築物に使用されました。
小端積みを角度(135°が一般的)をつけてはねだし(もちおくり)で積みます。
小端積みを角度(135°が一般的)をつけてはねだし(もちおくり)で積みます。
小端積みを角度(135°が一般的)をつけてはねだし(もちおくり)で積みます。
小端積みを角度(135°が一般的)をつけてはねだし(もちおくり)で積みます。