れんがの形状,材質,寸法
一般的な赤れんがや耐火煉瓦等の形状や成分、寸法の規格を簡潔にまとめてみました。
1-1.普通れんが(common bricks)
日本工業規格(JIS) でR1250は,粘土を原料として混練、成形、乾燥、焼成した普通れんがについて適用されます。(煉化、赤煉瓦、レンガ)
1れんがの品質


4普通れんがの役物の寸法
常備品の役物にはおなま、はんぺん、二寸角、ようかん、せんべい、しちごぶ(七五分)、にごうぶ(二五分)等があります。


1-2.耐火れんが(Refractory brick)
一般的に耐火煉瓦と呼ばれ流通しているのは粘土質耐火煉瓦(Fireclay brick) JISR 2304ですが、用途、耐火度(SK)、科学成分等から、次の表に大別されます。

上の表の耐火れんがはjIS R 2101 耐火れんがの形状及び寸法、JIS R 2150、JIS R 2202、JIS R 2205、JIS R2206、JIS R 2209、JIS R 2210をおおむね共通の引用規格とします。なお上記の他に耐火断熱れんが(Insulating fire bricks)JIS R 2611-1992があり形状寸法については同上の引用規格とします。
1耐火れんがの形状及び寸法 JIS R 2101
A 並れんが
(JIS規格(キ並)の他に東京並み規格(ト並 227×110×60)があります。)

B 標準横ぜり形れんが

C標準縦ぜり形れんが

D標準ばち形れんが
