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             ステキなわが町利府                   H15.08.26      vol.1発行                               H15.11.13      vol.2発行                          H16.03.30      vol.3発行

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借金は社会に対して同罪であり罪悪である

●民間企業も官庁も、借金を作れば社会に対して同罪であります。

●民間企業者は、赤字を出せば経営能力を問われます。交代か、企業倒産という憂き目に会います。それほど厳しい環境の中で生き抜いています。企業経営者の多くは、利益を生まねば、社会に対して罪であると思っています。

●企業は利益を生まなかったら、税金(法人町民税、法人県民税、法人事業税、国税)が支払えなくなります。税金を支払えなかったら、国の交付する地方交付税が支払えなくなります。地方交付税が支払えなかったら、それを当てにしている市町村はどうなるか。火を見るより明らかであります。

●「民間と官庁は違うんだ。官庁は利益を生んではいけない」と尤もらしく言う人が居ます。国民の税金で賄う官庁は、利益を生んではならない事は百も承知であります。だからとて、借金を作っても良いことにはならない筈です。

●町民の皆さんは、約二四〇億円の累積赤字のある事をご存知ですか。利府町民一人当たりに対する借金は七十五万円、四人家族だと三〇〇万円になります。この借金をどのようにして返済するのでしょうか。

●私たち町民の感情からすれば、町民税や固定資産税等を払った他に、「行政が作った借金までなんで支払うの?」ということになります。支払わないまでも、本来、借金が無ければ町民のために使える金が、累積赤字の為に使えないということを、何と捉えているのかと言いたいのです。

「借金を作るという点で両者は社会に対して同罪であり、罪悪である」ということを認識すべきだと思います。

 

 罪の意識の甘さが、借金財政に緩慢になっていると私は思えてならないのです。


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