雑感 2002/03 |
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パレスチナも相当ヒドイですが、ネパールの内紛が気になってます。 共産ゲリラの武装蜂起。今年に入って、死者は1000人以上――。 この国はインド・中国という大国に挟まれながらも、長らく二国の緩衝となってきました…… ヒマラヤという天然の要害と、「王国」という独自の体制をとり続けたことによって。 この国が圧政に委ねれられぬ限り、僕が横からとやかく言う筋合いはないかもしれません。 しかし……。 夥しい流血と友の安否に心休まらず、内紛の泥沼化や諸外国の介入も大いに心配です。 ネパールの優しく誇り高い人々が、これ以上の惨禍に巻き込まれないことを、祈ります。 〔2003/4/28:2003年1月に停戦がなされ、4/27から和平交渉が始まった。 この内紛による死者は7000人以上。〕
小学校の時の「終わりの会(終礼)」で――
この後周囲に飛び火して、反対に収拾が着かなくなる。 時代は応仁の乱から戦国時代へと移行。 騒乱の教室に立たされたまま、僕の心は虚ろな平安を取り戻していた。 ただ頬の涙がぱりぱりに乾いていくのを、感じていた。 (さて問題:スカートめくりをしてたのは、男子A・B・C・Dのうち誰でしょう? 答:全員。それよりQさん、泣かせちゃってゴメンね。) こういうの、しょっちゅうあったよね。(チョット、懐かし♪) 今回は、別に比喩を交えた批判とかじゃなくて、単なる思い出なんだけど――リンクしちゃったので、あの11日の証人喚問をマトモに見る気には、なれなかった。 非難の矢面に立たされたあの表情は、ついあの時の自分と同一視したくなってしまう。 ――しかし、残念ながら! もし今回噴出した疑惑が全て真実なら、侮辱もくそもない、「国賊」と呼ぶにふさわしい内容だ。 匪賊・逆賊・売国奴、大和ナデシコ七変化(←それは質問側の人?)。 ついでに言えば、双方各種の権益が絡みあい、それが問題を複雑にしている北方領土。「日本に利益がまったくない」というのは、根本的におかしい。 当事者の言うように、どうやったらこんな支離滅裂な結論を導き出せるのか、「前段とのやりとり」がヒジョーに気になる。 こんな不名誉な書類、まさに本拠地(?)の外務省によく残ってたもんだ。しかも供覧扱いで。実に見事。おカミのやる事はシモジモにはワカラン。 後、「沖縄サミット仕出し疑惑」ってのは、本当なんだろうか。 北海道の弁当屋を沖縄サミットに斡旋、日本縦断弁当大移動!? こりゃ【うそこニュース】でも弄いようが無い斬新さだ! 目の付け所が違う! (「オレの地元はオレのもの!オマエの地元もオレのものだぁ!」ジャイアン・談) 口どころか耳まで酸っぱくなるが、小泉政権は、こんな旧体制自体にさっさと見切りをつけるべきだろう。できますかな? (「自分で決める」、じゃないでしょ。それ、眞紀子さんにも同じことを言ったのですか?) そして利権がらみの組織票から解放されたその時にこそ――。 真の民主政治が、きっと機能し始める。 そう信じたい。
先に謝っておきます。スミマセン。 「大禍時」で使った携帯電話のギミック、現在では全く不能のようです。 テレビでやってて、愕然としました。(書いた時から気になってはいたんだけど……) 「白ロム」電話機を使ったニセ番号タダ掛け犯罪の防止策として、2台の端末に同時受信された電話番号は、その時点で使用不能になるそうです。 がーん。 あれ、面白かったのになぁ。 「おとぎ話」ということで、このままにしとこうか。 ……というわけにもいかないかなぁ。 どーしよ。 書き換えたらディテールがそっくり入れ替わっちゃいそうだ。 (このサイトのフラッグ=シップなのに。あぎゃー。)
「蒙古復活!」 なにーっつ!! ジン♪ジン♪ジンっギスカァ〜ン♪ この混迷の世紀に、あの史上最強最大の騎馬民族国家が復活だと!? こりゃ、ドエライことになるぞ……。 と、テレビを見返したら。 「猛虎復活!」――タイガースだった。
(今回は、語気を荒げたくないので、丁寧語風でイキマス。) 日米関係というものは、どうにも不思議な関係だと思います。 対テロ感謝文で日本をそっくり抜き落としたというのは、どう考えたらいいんでしょうか。 さっぱり分かりません。 空爆を主とするアメリカの報復攻撃には元々反対だったので、感謝されようと忘れていようと、僕にとっては感情を動かすような大問題ではありません。 (結局何度も誤爆を繰り返し、非人道的殺傷兵器をも投入したアメリカに荷担したという点では、むしろ恥ずかしく思っております。あー情けない。でも、「重要な協調関係」とこれだけ強調しておいて、訪日までしておいて、これはあまりにいい加減すぎます。アメリカにしては。 どシロートのホームページ(←ココのこと)じゃないんですから。 素直に考えると、宣戦布告文を通達し損ねるくらいの大失態です。 (まさか送別会で酔っ払ったまま書いた訳でもないでしょうに。) そもそも、最近のアメリカの日本への傍若無人さ、目に余ります。
これでなお、ずっと友好関係を継続できると考えているなら、日本もアメリカもかなり不思議な存在に思えます。 どうも、ヘンです――わざととしか、思えない。 日本人を「アメリカ離れ」させたくてしょうがないのではないか、こちらから縁を切らせるように仕向けるお得意のやり方じゃないか――そんな気がしてならないのです。どうも罠のような気がするのです。 もしそうなら、僕の「GDP換算に物申す禁煙(?)」なんて、まさに相手の思うツボですよね。いちいちアツくなるのは、下策かもしれません。日本は、ホントに「タダのお荷物」になってしまったのでしょうか。 まさか。 ……経済オンチ・政治オンチを自負する僕の、こんな心配が万一事実なら、今後は相当な覚悟が必要かと思われます。 対米関係を聖域とした構造改革では――全然無意味かもしれません――。 (念のために言っておくと、あくまで個人的な「心配」です。 どうなりましょうかねぇ? どうしましょうかねぇ?? )
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