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FV・みんなの会会則と家庭訪問の基本(〜1999年)
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家庭訪問の基本(〜1999年)
- リーダー(以下、 L)の姿勢
- 一人では出来るだけ行かないようにする。
- 2人以上で行く。
- 多人数では押し掛けない。どうしても多人数になるときは訪問先に迷惑のかからないように心がける。
- メンバー(以下、M)さんの都合
- 平日の昼間、又は土日の昼間に訪問するようにする。
(食事時間や家族の団らんの時間をじゃましないよう心がける。)
Mさんとの接し方
ボランティア
友達
アテンダント(有料・生活介護サービス)
FVの活動と京都市全身性障害者介護保障サービス(95.10.1〜)
- 活動の姿勢
- FVは生活介護を目的としたグループではない。
- 友達としての関係を深める中で、お手伝いすること、相談に乗ることは多い。
例)介護している家族の方が体調を崩されたり、入院されたりと言うときに、週1回の入浴介助に行ったり、歯科センターの送迎をしたり、
入院したMさんの付き添いをみんなで分担したり。
具体例)家庭訪問中にまきちゃんの背中に初期の床ずれを発見。
沢田さんのお父さんへ歯槽膿漏治療をするように説得、歯科センターへの同行。
車イス購入に関する相談、他。
時々、Mさんの家族から相談の電話があるが、出来るだけお話は聞くようにしている。仕事のネットワークを利用して、資料を取り寄せたり、内容によっては、専門職に就いているLに相談。また、ミーティング・FV通信でみんなに相談。
- 多様化に対応
- Mさんや家族の方の生活スタイル・考え方の多様化
養護学校義務化以後のMさんの生活環境の変化。
純在宅Mの減少、戻り在宅Mの処遇。
就学期のM、Mによって週に1〜6回デイ・サービス/作業所に通所。
学校から戻ってきてからの遊び相手。デイ等いけない日、土日の訪問を希望する家庭も多い。
施設入所Mやその家族の人からも、以前から訪問を希望する声がでている。
- コミニュケーション
- 親の方はどうしても「自分の子」を中心に他のMを見ているので、同じ重度であっても、よく知らずに誤解するとか、ねたみがでることがある。
重度なのでよけいに障害の内容や、程度が多様。
「自分の所は子供が重度なのであんまりLが遊びに来てくれない。」
「Lは軽い障害の人の所ばかり家庭訪問に行っている。」
みんなの会の親同士の交流を深めていく努力が必要。−「親の会」
MとLも互いの悩みを相談しあえる関係まで深められたらいいですね。
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