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- 魚・肉加工工場、食品加工工場、給食センター、ホテル、レストラン、ドライブインなどのグリストラップに溜まる油・固形物、汚臭などでお困りの工場、施設に。また、産廃費用削減をお考えのお客様に。
- 厨房廃水処理(生物処理)装置設置による放流水基準のクリア
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処理前 |
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処理後 |
- 改善対象
給食センター厨房内廃水用グリストラップ
- 改善内容
厨房廃水の水質改善と処理費用の削減をめざして、グリストラップの前工程に生物処理自動投入機を設置した。同時にグリストラップ内にエアーレーション配管を設置した。
- 改善効果
業務用廃水の水質基準が厳しくなっているなかで、厨房から出される廃水の水質基準を改善するために生物処理を活用した廃水処理装置を設置した。これにより、すべての項目で法定基準の水質をクリアした。
また業者に依頼しているグリストラップの汚水処理において、従来はグリストラップ内のすべての汚水を処理していたが、生物処理工程の導入によって汚水の上澄み水だけの処理で済むようになり、1回あたりの汚水処理量が2トンから500リットルに減少して、清掃費用を削減できた。
放流水基準のクリア
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BOD
(mg/リットル) |
n―ヘキサン抽出物質
(mg/リットル) |
浮遊物質量
(mg/リットル) |
導入前 |
310 |
34 |
120 |
導入後 |
140 |
22 |
62 |
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法定基準300以下 |
法定基準30以下 |
法定基準300以下 |
グリストラップ内清掃費用の削減(6回/年)
従来の費用 |
2トン/1回 |
76,000円×6回=456,000円 |
改善後の費用 |
500リットル/1回 |
19,000円×6回=114,000円 |
生物処理装置メンテナンス費用(菌投入費)
8.2円×100g×20日×12カ月=196,800円
年間削減費用:456,000−(114,400+196,800)=144,800円
改善投資金額:約120万円(償却期間:8年)
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