中央監視装置を使用して温湿度を検出し、熱源(冷温水発生機・チラー冷凍機)の運転・停止ができる建物に。
(ボイラーは、技術的には可能ですが、法規制により不可能。)
吸収式冷温水発生機への外気温湿度センサ取付けによる電力・燃料費削減
改善対象
吸収式冷温水発生機 11台(総電力容量 178kw)
改善内容
従来は外気温湿度を人が感知して、天候などを考慮し、運転・停止を行っていた。外気温湿度を感知するセンサを制御系に取り込み、設定された温湿度により自動的に運転・停止を行うシステムを構築した。
改善効果
1年間稼働の結果、前年と比べて156時間運転時間が減少した。
年間省電力量:178kw×156時間=27,768kwh
年間削減電力:27,768kwhの削減
金額換算効果:約39万円(電力単価14円換算)
改善投資金額:約30万円(償却期間:約1年)
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