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- エアコンプレッサを複数台設置し、アンロード時間の長い設備環境の建物に。
- エアコンプレッサのアンロード電力の削減による省電力化
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エアコンプレッサ |
- 改善対象
スクリュー式エアコンプレッサ(定格電力 15kw×2台・22kw×2台・45kw×4台)
- 改善内容
エアコンプレッサの電力は主に圧縮をしている時のロード電力と、基準圧力に達して空運転をしている時のアンロード電力に分けられる。この圧縮空気を作っていない(働いていない)時のアンロード電力は、ロード電力の約半分の電力を消費している。この改善作業は、働いていない時間が20分以上になるとコンプレッサを自動的に停止させるようにした。
- 改善効果
1ヶ月あたりのアンロード電力
定格電力15kw×0.5=7.5kw月あたり
延べアンロード電力の時間=124時間
定格電力22kw×0.5=11kw月あたり
延べアンロード電力の時間=80時間
定格電力45kw×0.5=22.5kw月あたり
延べアンロード電力の時間=140時間
各エアコンプレッサの月あたり削減電力量:
定格15kwの削減電力=7.5kw×124時間=930kwh
定格22kwの削減電力=11kw×80時間=880kwh
定格45kwの削減電力=22.5kw×140時間=3,150kwh
年間省電力量:(930+880+3,150kwh)×12カ月=59,520kwh
年間削減電力:59,520kwhの削減
金額換算効果:約80万円(電力単価14円換算)
改善投資金額:約200万円(償却期間:約2.5年)
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