2010年(1〜12月)の変遷

月日 摘要 事業者名 種別 線名 区間 営業キロ
増減
旅客キロ
増減
備考
03/25 廃止 日本貨物鉄道 1種 信越 上沼垂(信)〜沼垂 △1.8 -- 2010年度版『鉄道要覧』から非掲載。廃止日はWikipediaによる
 名称変更 福井鉄道 1種 福武 越前武生〜鉄軌分界点 -- -- 起点駅改称(武生新→越前武生)。同時に他の4駅も改称し、1駅を新設
04/01 廃止 日本貨物鉄道 貨2種 愛知環状鉄道 岡崎〜北岡崎 (△5.3) -- 第1種は愛知環状鉄道
 04/11  付替  東京モノレール 1種
(跨座) 
東京モノレール
羽田
新整備場〜天空橋 -- -- 羽田空港の新・国際線ターミナルビル建設に伴い、新駅開設に先立ち約0.9kmの線路を移設。移設に伴う改キロは新駅開業の10/10/21時点で計上(新駅は開業時まで通過)
新整備場〜(羽田空港国際線ビル)〜天空橋 -- --
 07/15 運休 西日本旅客鉄道 1種 美祢 厚狭〜長門市 -- △46.0 豪雨と河川氾濫で橋梁や路盤を流失したほか、集中制御するケーブルも断線。7/21に代行バスの運転を開始
07/17 開業 京成電鉄  2種 成田空港 京成高砂〜接続点  +49.9 +49.9 通称「成田スカイアクセス」。京成高砂〜小室の第1種事業者は北総鉄道、小室〜印旛日本医大の第3種事業者は千葉ニュータウン鉄道。本線と重複する接続点〜空港第2ビル〜成田空港1.5kmは別計上せず(成田新高速鉄道の運営・整備のイメージ信号場関連重複区間も参照)
成田高速
鉄道アクセス
3種  成田高速鉄道
アクセス
印旛日本医大〜成田空港
高速鉄道線接続点
(+10.7) (+10.7)
 成田空港高速鉄道 3種 成田空港
高速鉄道
成田高速鉄道アクセス線
接続点〜空港第2ビル
(+7.5) (+7.5)
 07/31 運休 東日本旅客鉄道 1種 岩泉 茂市〜岩泉 -- △38.4 07/31午前7時過ぎ、押角〜岩手大川間で茂市発岩泉行き列車が崩れた土砂に突っ込み脱線。08/02に代行バスの運転を開始
 08/28 運休 大井川鐵道 1種 井川 千頭〜奥泉 -- △7.5 川根両国〜沢間で山頂に生じた割れ目が進行しているのを確認したためバス代行に切り替え。09/09には同区間で台風に伴う大雨で土砂崩れも発生した
09/18 臨時運転 近畿日本鉄道 −− −− 石見〜西田原本 -- -- 「第27回全国都市緑化ならフェア」開催に伴い、最寄り駅となる田原本線池部駅へのアクセスのため運転される臨時急行「やまと花ごよみ号」(大和西大寺930→新王寺1021)が通過。運転日は当初予定の9/18〜20に、11/13、14が追加された
10/01 廃止 阪急電鉄 2種 神戸高速 新開地〜西代 △2.9 -- 2009/04/01に神戸高速鉄道が阪急阪神HD傘下入りしたのを機に進めていた経営改善の一環で、各社間で重複していた第2種営業区間を整理。阪急・新開地〜西代は09/03/20から休止中で、新たな旅客キロの削減なし
廃止 山陽電気鉄道 2種 神戸高速 西代〜三宮 △5.7 △5.7
高速神戸〜元町 △1.5 △1.5
 10/01
まで
 改キロ 日本貨物鉄道 1種 日豊 小波瀬西工大前〜苅田港 △1.8 -- 貨物線。2005/01末から運休中。改キロ(4.6km→2.8km)の実施日は不詳。08/10/01から休止届提出を1年ごとに繰り返しているが、『鉄道要覧』によると、10/10/01の届出時点では遅くとも改キロ済みのため、この日付で掲載した。2009/03に踏切を撤去し、通過する車が一時停止しなくて済むようにしており、路線短縮によって踏切廃止を実現したのではないかと推察される
 10/21 名称変更 京浜急行電鉄 1種 空港 京急蒲田〜羽田空港国内線ターミナル -- -- 国際線ターミナルビル最寄りの羽田空港国際線ターミナル駅開業に伴い終点駅改称(羽田空港→羽田空港国内線ターミナル)
改キロ 東京モノレール 1種
(跨座)
モノレール羽田 羽田空港第2ビル〜羽田空港第1ビル △0.1 △0.1 羽田空港国際線ビル駅開業と路線付け替えに伴い、羽田空港第2ビル〜同第1ビル(0.9km→0.8km)と新整備場〜同国際線ビル〜天空橋(3.5km→2.2km+1.4km)の2カ所で改キロ(全線17.8kmは変更なし)。後者は付け替えに伴う変更なので、旧・新営業キロの増減を併記して掲載
付替  新整備場〜天空橋 △3.5 △3.5
新整備場〜羽田空港国際線ビル〜天空橋 +3.6 +3.6
11/13 臨時
旅客営業
鹿島臨海鉄道 1種 鹿島臨港 鹿島サッカースタジアム〜神栖 -- (+10.1) 鹿島臨港線開業40周年記念イベントとして2往復運転。臨時営業は2005年以来、5年ぶり
11/15 運転終了 近畿日本鉄道 −− −− 石見〜西田原本 -- --
12/04 運転開始 東日本旅客鉄道 −− −− 武蔵浦和〜別所(信) -- -- 新設の「しもうさ号」(大宮〜西船橋方面)が経由。営業キロの設定ナシ(「私の乗りつぶしルール」内の営業キロがゼロの短絡線も参照)
開業 1種 東北新幹  八戸〜新青森  +81.8 +81.8 営業キロは実キロ適用。東北新幹線はこれで全通
廃止 1種 東北本 八戸〜青森 △96.0 △96.0 並行在来線として経営分離。この結果、JR東日本・大湊線(野辺地〜大湊)は、他のJR線と接続しない孤立線になる
名称変更 日本貨物鉄道 貨2種 青い森鉄道 八戸〜青森 -- -- 並行在来線の経営移管に伴い、線名変更(東北→青い森鉄道)
開業 青い森鉄道 2種 青い森鉄道 八戸〜青森 +96.0 +96.0
 青森県 3種 (+96.0) (+96.0)
合計 +118.0 +32.6

(2020年05月05日最終更新)

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