15日 16日 17日 19日

18日(日曜日) 晴れ後曇り

9:50 ロビーに集合。太鼓衣装を着て、それ以外の荷物を持って、タクシーでMajor’s Hill park の会場に向かう。
天気は最高! 天気予報を裏切って晴れた。 やはりU-Stageには神様がついている。
10:20 バイワード・マーケット出発地点へ移動。予想通りだが、移動する公園内で写真ぜめに会う。全てに対応していると、時間が間に合わない。一時間後にはステージでの公演があるから…。
10:30 マーケットを練り歩き。お客さんの反応は上々。しかし、かなりの早歩きだ…。
マーケットのパブの前 公園に戻って。まだ人通りは少ない。
11:00 公園に戻って来る。直ぐに太鼓の用意をしたいが、ステージは使用している。とにかく一旦七福神の衣装を脱いで、用意に備える。
ステージの演目構成や進行のしきりがどうなっているのか…? 全く判らない。と、言うかシキリは殆ど無い。音響の人が一人走り周っている。後は、ボランティアの日本人とカナダ人。
11:20 男の子のトランペット独奏が終わり、慌てて太鼓のセッティング。さらに慌てて衣装を着て、客席後方に移動。
11:35 ほぼオンタイムで始まり。客席は三分の二くらい埋まっている。
進行確認も出来ずに始まったので、まさにバタバタ。 ヌルッとする間が随分できる。ま、その辺りもボケ演出のように繋いではみたが…?
お客も笑っていいのか戸惑っている感じだ。出来は決して良くない。 英語も久しぶりだし、伝わったのかな…?
太鼓も稽古不足がありあり。いつも使っている太鼓では無いことも大きく影響しているが、ミス続出。
それでも大きな拍手。お客様は温かい。
12:35 きっちり一時間で終演。
大使や公使をはじめ、わざわざ楽屋まで訪ねてくださる方、多数。「素晴らしい!」と言ってくださる。良かった。
日本人スタッフも喜んでくれて、少しオチ気味の私を「カナダ人はシャイなんです」と励ましてくださる。
大使と 写真を撮ろうと待ち受ける人達 午後の街周りに
13:30 Tさんが昼飯を食いに連れて行ってくださる。
私は、太鼓を貸していただいた「音和太鼓」さんの演奏を聴くので、軽食を買ってきて頂く事に。
大体、公演直前に食事をするのは緊張感を失って良くない。
チューリップ祭りの大きな会場は3つあるようで、私たちが出演するのは、インターナショナル・パビリオンのステージ。と言うくらいだから、テントの中は実に沢山の国の人達が出展している。で、メインステージでは、日にちを分けてそれぞれの国の演目をやっているようなのだが…? 今日は一応「日本デー」と言うことだが、日本人の演目はせいぜい半分くらいではないだろうか…? 
困ったことに、着替え用のテントはあっても、様々なグループが次々そこで着替えるから、控え室も無い。
仕方なく外にいると、テントの中や公園で多くの人から声をかけられる。「良かった!」「面白かった!」 ツーショット写真を頼まれること多数。
15:20 2度目の練り歩きに出かける。公園内は朝より、お客の数が圧倒的に多い。公園を出るだけで10分かかってしまった。
15:35 ワイバード・マーケット、練り歩き。曲は「ユーアー・マイ・サンシャイン」「上を向いて歩こう」「ドンドレミ」に絞った。チラシがあっと言う間にはける。
15:55 テントに一旦戻る。
16:15 2度目のステージ開始。30分の演目なので、曲を畳み掛けるような構成にした。
一回目の公演の評判なのか、単に客足が多いのか判らないが、立ち見までぎっしり。反応もとても良い。
要素を減らしたのが良い結果につながっている。
太鼓は2曲。オリジナルの「波」 いつものことだが、「波は様々に形を変えて動き続ける。カナダと日本の良い関係がづっと続くことを願って!」と言うような説明を入れた時、拍手が起こったのは嬉しかった。
日加修好80周年の記念事業なのだ。これを伝えることこそ、オタワ公演におけるチンドン屋の一番大事な仕事。
U-Stage のUは 人と人の関係を結う、ユウなのだから。
16:50 終演。盛大な拍手。
18:00 テツとハンバーは会場から分かれて買い物に。他のメンバーは、タクシーに荷物を載せホテルに戻る。
トモコとカキは荷物整理とパッキングに入った。この二人が裏の雑事を全てやってくれている。
19:30 1階のメキシコ料理パブで打ち上げ。
地ビールも料理もとても美味い!

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