2008年5月 チューリップ祭り in Ottawa

16日 17日 18日 19日

15日 木曜日 晴れ

成田にて

午前中は事務連絡に追われる。直前までカナダとのメールも…。ワークショップの時間や場所に変更がでそうだ。
娘が家に居て二人の会話。
私「間もなく出るから・・・」
娘「何処へ?」
私「カナダ」
娘「は? カナダの名産品は?」
私「カナディアン・ウィスキー」
娘「土産!」
12:00 自宅を出る。津田沼駅で柿崎とトモ子を拾い、近くのラーメン屋に。日本を発つ前はやはりラーメン、常識!
13:30 予定より1時間も早く成田着。 
ハンバーより「成田エクスプレスが止まってしまいました!」と連絡、時間に相当余裕を見ているから、大丈夫でしょう…。
華ちゃんからもちょっと遅刻の連絡。全然問題なし。 それにしても最近、電車の止まることが多いな…。
14:30 ソウルや台湾でも大変お世話になっている近畿日本ツーリストのKさんがチケットなどを持って来てくれる。
Kさんの顔を空港で見るだけで本当に安心する。
15:15 ハンバーは到着しないが、チェックインを開始する。
15:30 ハンバー到着。無事全員揃って、荷物を預ける。いつものことだが、荷物を個人でとか団体でとか、ちょっとある…。
16;00 入管で「自動化」手続きをする。4月から導入されたもので、やってみるように勧められた。要するに左右の指紋で管理する仕組みだ。
16:15 飛行機へ。ゲートへ行くまでに、酒の試飲が4箇所もある。柿崎は全て試飲。日本酒の「梅酒」が美味かった!
16:45 搭乗。ボーイング777。初めて乗る機体。ビジネスは斜めに席があり足が延ばせる。なるほど…。勿論我々はエコノミーだが。
エコノミーでは、ビジネスクラスの直ぐ後ろ、一番前の席がかなり良い。足も伸ばせるし、出入りの問題も無く、二列シート。そこに一人で座っていた方に、赤ちゃんを連れた夫婦が席を替わってくれと、言っている。日本人なら絶対に断れないだろうシチュエイション。だが彼は、断った! 
機内食は3回、今日一日で何食食うのだろう…? メンバーはワインを飲みまくっている。
隣に座ったカナダ人のお母さんと色々話をする。一人息子が、阿佐ヶ谷にいて4年も帰ってこないのだそうだ。当然のごとく、日本人の彼女がいて…。お母さんはあまり快く思っていないようだ。米国大統領選挙のこと、英国の皇室のことなど、結構込み入った話をした。彼女の英語は非常にわかり易い。
15:50 ほぼオンタイムでトロント着。 
 トロントの空港。飛行機をおりてからかなり長い通路を歩いて入管に向かう
16:00 入国審査で、華ちゃんが色々聞かれている。私も聞かれたが、問題は無い。「グループのリーダーか?」と聞かれたのは、何故だろう?
私は入国審査が終るとさっさと荷物のところへ移動したが、華ちゃん、トモ子、哲、ハンバーが別室に呼ばれたようだ。
入国カードの にbusinessにチェックが入っており、入国の目的を sightseeing と答えたことが引っかかったようだ。私も同じように答えたが、問題無かったのは人相が良いからかな…?
16:40 何とか全員揃ったが、荷物が一つ出てこない。と思ったら、まったく別のところにあった。
慌てて、カナダ国内便に移動。これが遠い! 17:10発の便に乗らねばならない…。
17;00 荷物チェック、かなり焦る。チケットを見てスタッフのオバサンが、2番の荷物預けに置けと言う。勿論、したがった。
飛行機のゲートナンバーを探す。142番だ! 階段を登り、相当遠い。
皆をおいて私は搭乗ゲートに走る。遠い!
17:11 僅かに遅れたが、何とか142番に。だがゲート付近はガラーンとしている。カウンターの男性一言「Gone」  ゴーン! 行ってしまった。
「荷物が出てこなかったんだ!」と言うと、「判っている。次の便に振り返るから…。」と。
17:20 別のゲートに移動して、振り替え手続き。これもゲートのスタッフは最初は「サービスカウンターに行け!」とかあったが、ま何とか。
18:30 18:10発の飛行機はまだ出ない。さっき遅れてくれれば間に合ったのに…。
18:40 トロントを発つ。
20;00 オタワに着くも、荷物が無い。先の飛行機に乗っていたならとっくにあるはずだが…。しかも荷物は一般客が自由に出入りできるところに出てくる。
クレーム係りに言うと、「ホテルは何処だ? そこに届ける」と…。 
アメリカで同じことがあった。その時は結局出てこなかった。嫌な思い出がよぎるが、仕方ない。荷物のことが心配だから、アメリカ経由は止めたのだ。なのに…。
バスに乗ってユースへ。他の客はいないので、7人で貸切のようだ。元監獄だったという、ユースホステル到着。
面白い形のバス 元監獄。お化け屋敷だ。 近くのパブで、とりあえず
22:00 まで、荷物を待つも、来ない。仕方なく、近所のパブへ夕飯に。
23時が門限だからあまり時間は無いが、とにかく着いた。ここのパブ飯は美味い!

16日へ